中国で日本人3名以上がスパイ容疑として逮捕されました。
思い出すこととして、2010年尖閣沖で漁船衝突事件が起きた際、
中国側がフジタの社員をスパイ容疑で逮捕したこと。
![尖閣漁船](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/10/h5yh57.jpg?resize=300%2C212&ssl=1)
菅官房長官は「彼らはスパイでない」述べ、
青山繁晴さんは「中国が過剰防衛に走っている」述べています。
(虎ノ門ニュースにて)
スパイを通し、思ったことがあるのです。
よく思えば私が書いている記事や情報入手方法も、
もしかしたらスパイ活動の一種ではないか?
そこで日本におけるスパイの代名詞、
「忍者」を中心に書いていきます。
忍者としての注意
※ ニンニンジャー、にんじゃもんじゃ
スパイ、諜報員といえば007を思い出します。
しかし印象が悪いと私は考えており、「忍者」と命名します。
忍者の仕事もスパイ活動ですからね。
日本の忍者はネットなど至る場所にいます。
2ちゃんねるを見ると、たくさんの情報であふれかえっている。
情報をじっくり見ていけば、役に立つ情報やプロパガンダ……
たくさんあるため、事実を捉える練習として最適だと思います。
忍者活動を行う際、誰の情報が正しい、間違っている……
色々ありますが決してやってはいけないことが一つ。
「この人の情報こそ唯一の正解」と思わないこと。
正解を探すのでなく、「数多くある中でこれが最適かなあ」
を選ぶことが大切です。
唯一解は他を間違いと判断し、考え方が単純になりやすい。
結果、権力ある人が「これ以外の考えはない」
述べたとき、思考を操作されやすくなるのです。
情報を出す側は私含めて「絶対」ではありません。
「相対」です。たくさんの情報を通し、整理して事実を見抜くこと。
ただ、事実を捉えるためには自主的に情報を集める必要もあります。
そこで高校の勉強をお勧めします。
高校で習ったことをやり直す
![](https://i0.wp.com/ecx.images-amazon.com/images/I/51owiyu9CdL._SL160_.jpg?w=728)
高校で習う社会などを勉強します。
勉強といっても、教科書を読み込むよりは論述問題と参考書を購入する。
論述問題と解答を音読し、解説をより詳しく調べるため、
参考書やネットで色々情報を漁る。
復習として自分の言葉で、論述問題と解答を言えるようにする。
その際、白紙一枚を用意して、自分が思い浮かぶ範囲内で、
色々記述していくことです。
何もないところから記述し、
足りないと思った部分を再び参考書を呼んで埋めていく。
この行為を繰り返すことで、徐々に様々な知識が入ってくるのです。
天気予報で未来予測訓練を行う
![j687k](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/10/j687k.jpg?resize=300%2C221&ssl=1)
天気予報や株価を見ることは、
忍者として様々な情報を集める訓練になります。
天気を例にとりましょう。空を見上げてみてください。
どんな形になっているでしょうか?
続いて気象庁などを開いて、天気予報を見ていく。
雨雲や風の動き……を抑えたうえで、数時間後の転機を予測する。
洗濯物や外出する際、傘の検討をする行為こそ、
天気予報という情報から諜報活動を行っているのです。
意外と身近なところで、私たちは諜報活動を行っています。
当たり前すぎて気づかないだけなのですね。
身近なニュースは暗号だらけ
※ いろはに暗号、ほかはこちらのサイトに
インテリジェンス本を読むと、ほとんどは身近に入るニュースを通し、
人の行動や流れを予測するのです。
かつて第二次大戦中、ドイツの行動を知るため、
イギリスのスパイらはドイツで配られている新聞をすべて購読し、
地域情報もすべて把握したうえで軍隊の行動を予測し、
ヒトラーらをびっくりさせたとのこと。
やっていることは2ちゃんねるのニュース板と変わらないのです。
言い換えると身近なニュースは誰がどんな目的で読むかによって、
暗号がちりばめられているといえるでしょう。
(青山繁晴さんの語り口をきいていると、
新聞記事一つから重大な情報や他国の情勢を述べている)
私たちは情報を読んでその場でおしまいと感じるでしょう。
しかし情報はあくまでも入り口であり、
情報を通して様々な状況や情勢を調べることが求められます。
参照:情報機関・諜報活動
言葉で未来を創造
※ メディアって言葉の天才だと思う
忍者として仕事をする際、情報入手と整理は大切。
情報は様々で、プロパガンダ(他国による情報操作)もあります。
普段から情報を整理する訓練をしておかないと、
真っ赤な嘘に騙されやすくなるのです。
嘘は人を動かしてしまいます。
と言いますのも、
人間は情報から「何が起きそうか」を連想し、
思い描く未来に対策をとる生き物です。
例;第三次世界大戦を日本が引き起こす(誤情報)
⇒日本は自ら戦争を起こす国になってしまう
⇒日本の国民を殺す気か、私を戦地へ送り込む気?
⇒今すぐ反対運動しないと
最も愚かなこととして、情報を受け取ったらすぐ行動すること。
情報を受け取ったら一度下調べを行ったうえで、行動すべきです。
(情報⇒即行動は詐欺師にとっておいしい人たち、気を付けて)
忍者は情報を受け取ったら一度整理したうえで、
対策を取るべきだと考えています。
日本人スパイ報道?からわかること
@megabi0 @hiragi1123 それが諜報活動ですよん。VIPでお祭り騒ぎにして犯罪者逮捕ってのも、Sengoku38とかも諜報活動としてお祭り騒ぎにしてあの仙谷由人?を叩きのめしたんだし。
— 横田賢次 (@yokotakenjisiga) 2015, 10月 1
中国に関連するニュースが日本に入っています。
・日本人スパイを拘束(うち一人は北朝鮮出身)
・米国へサイバー攻撃を行う中国を批判
二つとも情報に関する出来事です。
これらって何を意味するのでしょう?
「情報戦争」がすでに起きているということ。
自覚するかどうかで、情報の扱い方に気をつかうようになります。
ツイッターも貴重な情報入手です。
自分のつぶやきを載せることがツイッターの強みです。
だから単純な気持ちを載せて発言する。
自分の気持ちを述べただけなのに、知らない人から批判される。
ここにも情報戦争による行為が見られます。
うっかり失言をすると「やった」喜ぶ人が出てきて、
批判の上すぐにRT拡散されます。
現代ほど情報に対して機微にならざるを得ません。
忍者は感情より現実を観るべし
※ ハットリくんはどうなんだろう
忍者漫画や小説を読むと、「感情はいらぬ」と述べております。
感情は余計な判断を入れてしまい、
感情を持つことで他人にやられてしまう可能性がある。
まさに忍者は生きるか死ぬかの瀬戸際で戦っているのです。
また、忍者と認識した瞬間に、
弱者はすぐに強者となってしまう場合がある。
反対に強い者もすぐに弱い者へと変わってしまう。
価値基準が一気に変わってしまうのですね。
だからその場の現実に即し、物事を考える力を養います。
@megabi0 ここで言う現実っていうのは、目の前の事だけじゃなく、世界という目に見えてないものまで見る事なんでしょうね 身近な目に見えるものしか信じない人から言えば、きっと私らが言う現実ってのは、幽霊の存在やらUFOの話と一緒なんだろうなーと思います
— ひらぎ (@hiragi1123) 2015, 10月 2
いろんな情報から現実をつかむことにより、整理した結果、
どういう未来が訪れるか予測できるでしょう。
現実に即して未来を分析する良い例を二つ述べます。
インドネシアの鉄道事情
![インドネシア](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/10/mtukmt.jpg?resize=300%2C205&ssl=1)
インドネシアの鉄道建設受注において、
日本と中国が争っていました。
先に日本がお金を出してインドネシアの事情を調べ、
1年後に中国が参入し、いったん案件は白紙に。
そのあと中国側が
「うちらと契約すると、金額はかからないよ。
全額うちらが負担するから、どう?」
日本は
「お金貸すけれど、返してね」
結果、インドネシアとして得になる中国受注を決めました。
失望した日本人も多そう……と思ったら違っていた。
インドネシアは前科がある。
前も新日鉄と韓国ポスコの間で、
日中受注競争と同じことが繰り広げられた。
そしてポスコと契約をすることになった。
(その後、突貫工事で製鉄所が大爆発を起こし、
2000億ウォンの損失を被ったとか)
![インドネシアとポスコ](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/10/iyly87.jpg?resize=300%2C188&ssl=1)
日本は何を学んできたんだ? という意見より、
インドネシアは懲りてないなあ……またやらかすぞ。
過去の事例(インドネシア、中国がやったこと)を通して、
ある程度想定できる未来を想定した分析を行う人が一定数いた。
インドネシアは日本よりも地震が多いといわれているので、
中国には手抜きのない工事をしてもらいたいものです。
日本も難民を受け入れろ
![3歳児の男の子](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/09/46uj4.jpg?resize=300%2C208&ssl=1)
民主党の岡田代表が述べました。
「国民の反発はあるが、政府は一定数の難民を引き受けることは必要だ。
国際社会から日本は二枚舌、と受け取られかねない」
安倍首相は難民に関してこのように述べています。
「移民を受け入れる前に、女性の活躍であり、
高齢者の活躍であり、出生率上昇を優先します。
また難民を生み出す土壌そのものを変えていきます」
二つの意見を比べると、
岡田さんは「国際社会の評価」を気にしています。
安倍首相は「日本社会の成長」を優先しています。
どちらが現実に即して物事を考えているか?
難民を受け入れる際、難民に日本で通じる言語を教え、
日本のルールと難民国のルールの違いを教え……
色々な手続きと費用がかかり、費用は私たちの税金でしょうか?
また、難民事例をドイツが出しております。
![難民](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/10/7ttk8u.jpg?resize=300%2C188&ssl=1)
ドイツでは難民同士の衝突やゲルマン民族の締め出しなど、
ドイツ国民を圧迫し、難民(移民)に優遇な施策を取っている。
結果、暴動や難民施設焼き討ちが起きている。
国際社会から「お前の国はダメだ」
言われると、「ああ、周りに合わせていかなければ」
岡田さんの意見は善人であり続けたい思考です。
善人であり続ける理想は持っていていいのです。
しかし現実にする際、必ずどこかを圧迫します。
理想では考えられない「嫌な部分」が見えてしまうのdす。
その時「俺は知らん」責任逃れするでしょう。
(事例として、彼は集団的自衛権に反対していた。
しかし過去、彼は自衛権を賛成していた。
そのとき、賛成⇒反対に回った理由を述べずにいる)
過去に彼が行った現実を観ると、私は岡田さんの意見に賛同できません。
安倍総理の意見だって「本当かよ、口だけじゃないのか?」
思う部分はありますよ。
でも、二人の行動をじっくり見ていたら、
岡田さんより安倍さんのほうが理に適っているとみています。
補足:忍者の行動あれこれ
@megabi0 @hiragi1123 ビートたけしさんがかつて言ってましたけど、町工場のトイレをやたら借りに来ると。そこで外にトイレを作ったら、ぴたっと止んだ(笑)。これは産業スパイですけど、通常のスパイもこんな感じでうようよいるのでしょうね。
— IDC18番わだ (@IDCNO18WD) 2015, 10月 1
最後、ツイッターなどで忍者の行動について面白い意見があり、
色々まとめる予定です。まず忍者はよくトイレにこもる。
頻繁にトイレにこもる働き手がいたら、忍者の可能性あり。
結びに:スパイ天国日本
日本ほど世界各国から見るとスパイし放題といわれます。
他国で行うと、中国のように処罰もできる。しかし日本はそれができない。
スパイは人を使って運動をおこし、世論を操作しようと働きます。
だからこそこちらも忍者として動き、
世論の操作に逆らうよう、自主的に情報を取得していきましょう。
結果、忍者として働くことにほかなりません。
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)