おはよう、しゃしゃ。
久しぶりの投稿だ。
自分のブログをどうして行こうか。
いろいろ悩んで迷った結果、結論が出た。
後で述べるとして、政治関係の話を一つ。
夕刊フジ(産経新聞系)が林文科相の獣医師献金疑惑を載せた。
安倍政権に少しばかり矢を飛ばす内容だから、
朝日などが飛びつくかなあと思ったら、飛びついていなかった。
一方で朝日新聞死ねと国会の場で述べた維新の足立議員に関して、
朝日新聞や日刊ゲンダイ他が、積極的に記事を書いた。
なんだろうね、この「背後」にある事情は。
林文科相の獣医師会献金疑惑

夕刊フジの取材によると……
2013年(平成25年)に林さんの資金管理団体が、
日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けながら、
政治資金収支報告書に記載していなかったと報じている。
総務省から公表されている、政治資金を調べてみた。
PDFにおける寄付の内訳を調べると、15ページにボールペンで書いてあった。
ちょっと調べてみたら、確かに林芳正は農水相当時の2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けている(画像①。なおすぐ下は下村博文)も、政治資金収支報告書に不記載だったよう。
それが昨日11月17日に訂正(画像②)。
凄いタイミング。 pic.twitter.com/3t5HWnwg8A— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) November 17, 2017
初めは書いていなかったけれど、後に訂正した。
どうして「初めは」書かなかったのだろう?
すると夕刊フジの取材でこう述べている。
「記載漏れであり、お金は返した」
朝日他がここについて触れないのは何があるのだろう。
なお、代表者の名前が北村直人さんって獣医師会の疑惑で盛り上がった人だね。
サイト:総務大臣届出の国会議員関係政治団体の収支報告書(H25年)
PDF:林芳正を支える会
足立康史議員の「朝日新聞死ね」
維新:足立議員、ツイッターに「朝日新聞、死ね」と投稿 – 毎日新聞 https://t.co/LRuzzglcxf
山尾議員の「日本死ね」は良くて足立議員の「朝日死ね」はダメなんか???— GOM-TAO@一人暮らし始めました (@gom_tao) November 13, 2017
朝日新聞死ねという足立康史議員の発言(ツイッター)が、
朝日新聞を中心に話題となっている。
「○○死ね」嫌な発言は「保育園落ちた、日本死ね」が源流だ。
授賞式に山尾志桜里議員が現れ、笑顔で受け取った。
(その後、一度「政治家」として信用が死ぬとは思わなかった)
ユーキャンが「日本死ね」を流行語大賞に選んだあと、
https://twitter.com/myamuis1/status/839615782673768448
読者の声という形を代弁しながら、
「やはり日本死ねの気分になる」を載せている。
なお、足立さんは発言の後
なお、言葉遣いについては、私も適切であったとは思っていません。しかし、「日本死ね」が許容される国会の現状、それが流行語大賞に選ばれるメディアに対する“異議申し立て”として、敢えて使わせていただいた。民進あほ、を繰り返すのと同じように、問題提起の一つの方法としてご容赦をいただきたい。
— 足立康史 (@adachiyasushi) November 14, 2017
朝日新聞は面白い反論を載せた。
【朝日新聞】「『保育園落ちた日本死ね』は不満を抱える市民の表現だ。国会議員の『朝日新聞死ね』は同列じゃない」~ネットの反応「『朝日新聞 死ね』は政治家の足立が市民の声を取り上げただけだが?? 山尾と同じだろ?」 https://t.co/10OkeCZXbl
— アノニマス ポスト (@anonymous201504) November 18, 2017
朝日にとって「日本死ね」は与党の政策に不満を抱える市民の表現だ。
足立議員の発言は別物だ、次元が違うと述べている。
別の視点で見ると、
「朝日新聞死ね」は朝日新聞の記事に不満を抱える市民の表現だ。
⇒朝日新聞の記事に不満を抱えた人は「表現」として使ってよい。
置き換わってしまうのだけど、いいのかしら?
ユーキャンの流行語大賞で取り上げた際、
「今後、○○死ねと言う発言に対し、『比喩』だから使っても大丈夫。
考えて使う人が出て来るんじゃないだろうか?」
予測を立てた人が多かった。
朝日新聞は「まさか」自分たちに使われようとは。
ツイッターでは政治家でない人々の何割かが使っていた。
そのうち、誰かが朝日新聞に対して絡むかもしれない。
足立議員の「朝日新聞死ね」に対し、一部のマスコミや左翼界隈は今、集中攻撃に熱をあげている最中である。しかし以前、山口二郎教授が安倍首相に「お前人間じゃない、叩き斬るぞ」の暴言を吐いた時、彼らは全員黙り込んでいた。そんな彼らに、足立議員を批判する資格は一体どこにあろう。
— 石平太郎 (@liyonyon) November 17, 2017
私は思っていたので「今更慌てふためいて批判するの?」思った。
くわえて「朝日死ね」の背後にある因果関係(獣医師会、献金疑惑)
に関してほとんど報じていない。
言われるに至った背景をきちんと書かず、
「足立からいきなり死ねといわれた、何だこいつは(怒)。
青木理さんもゲンダイさんもみんな、足立を批判している」
徒党を組んで、一斉に批判をしたよ。
☆
拡散に差支えの無い程度の言葉使いで「主張」の発信して頂ければ幸いです。宜しくお願い申し上げます!(笑)朝日記者「朝日捏造は?」→ 維新・足立康史「今も捏造だと思っているから撤回しない」…「“死ね”は言い過ぎた。今後は『廃業しろ』と言い続ける」 https://t.co/6epbc2eBpm
— 風 Ⅱ (@kimagasenohaha) November 18, 2017
足立議員は「不快感を覚えた人々には謝罪」したけれど、
朝日新聞に対しては「死ね」表現でなく「廃業しろ」と、
会社分野の「生死に関する」表現へ変わったよ。
どちらの情報に「より」価値を持つ?
言葉の中で「死ね」という言葉が一番嫌い。「保育園落ちた日本死ね」とか「朝日新聞死ね」とか絶対に使ってはいけない言葉が「死ね」。子供の社会では日常的に使われているのかもしれないが、その言葉で悩み、自殺している子供がいることも事実。大人こそ、その言葉は駄目だと言わなきゃいけない。
— 東 とおる (@toru_azuma) November 19, 2017
林文科相の献金疑惑と足立さんの炎上騒ぎ。
どちらかといえば、どちらの方に「情報価値」があるのだろう?
ネットで大騒ぎできる(いろんな意見を書き込める)ほうが足立さんだ。
林文科相の献金疑惑は大きく報じられていない。
産経系の夕刊フジが報じた事実にむしろ驚く。
産経系はよく「安倍擁護する側」と一部の人から言われている。
擁護する側がまさか落とす側の記事を書くなんて。
びっくりした人もいるんじゃないだろうか?
たしかに100万円の記載漏れは不自然。
与野党とわず政治と金の問題で国政が停滞することは無駄であり、抜本的な制度改革が必要。
林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載、加計問題“癒着隠蔽”か https://t.co/8IceCKBCLj
— 弁護士 星野峻三 (@HoshinoShunzo) November 18, 2017
夕刊フジが林文科相の献金疑惑を記事にした。
ここにどんな戦い・意味が隠れているのだろう?
夕刊フジ以外は林文科相の献金疑惑を表ざたにしたら、
諸事情でかばっている議員連中にも火が飛んで、
メディアはもちろん、省庁にも影響を与えるからだろうか?
記事を別な視点で観察してみよう
獣医学部新設反対の為、連盟が林芳正をカネで抱き込もうとしたが失敗した、という話では?
カネを貰い、同調して反対していた野党連中の疑惑とは同じじゃないわな。→林文科相に「政治とカネ」疑惑浮上 獣医師連盟からの100万円献金を不記載 https://t.co/jddc0n8NkV
— しまりすマネージャ (@simalis1) November 18, 2017
記事を暴いた結果、誰がどんな利点・欠点を得るのか?
くわえて「どうやってチャンス」を得るのか?
しゃしゃからすると、
「へえ、林さんの団体が献金ねえ。まあ、どうでもいいや」
思うかもしれぬ(私もそう)。
強引にチャンスを作るとしたら、どんな発想をすればいいのか?
簿記や経済の視点から物語へ
PDF:林芳正を支える会
もう一度PDFを見ると、寄付をした人や会社、団体が一つ。
お金の使い道が二つ。
政治資金の流れを簿記の視点から見ると、
「会社」として議員はどんな動きをとっているか?
どんな団体からの寄付が多いのか。
⇒彼はある業界とつながりが深い
⇒そっち方面の株価や会社の業績、政策を見る
適当に描いたのだけど、
一つのチャンスとして捉え、強引に頭を働かせてみよう。
「今後の日本経済/政治/文化他」を考えるヒントにならないか?
とんでもない疑惑発覚。現文科相の林芳正氏が農水相当時の2013年、日本獣医師会の関係団体から100万円の寄付を受けているが、政治資金収支報告書に不記載。農水相は獣医師免許を交付する大臣。本人は記載漏れだといっているようだが、そんな理屈は通らない。修正して済む問題ではない。 pic.twitter.com/x5m3u2mIlj
— 平野 浩 (@h_hirano) November 17, 2017
私はティラノスクリプトを使って、物語を書いている。
だから政治資金の流れは物語を書くうえで参考になるかもしれない。
空想と妄想、現実にある取引話を掛け合わせると、
一つの物語が造れるのではないかと考えたよ。
しゃしゃはどうだろう?
自分の趣味や仕事とこの出来事を強引に絡めたら、
新しい発見ができるんじゃないだろうか?
足立議員の発言から見つけるもの
どんどんやれ、判断するのは読者、騒げば騒ぐほど知る人が増える■朝日新聞が維新・足立康史議員の「今も捏造だと」発言に「強く抗議」 https://t.co/jCPE3NyI2d @Sankei_newsさんから
— 渡邉哲也 (@daitojimari) November 18, 2017
足立議員の発言はどう見たら、学びへ変わるか?
足立議員は初め「死ね」という言葉を使った。
ナタを使ってすっぱり果物を切る感覚だ。
次に朝日をはじめ、いろんな人が盛り上げた後、
足立さんは言葉を「死ね⇒廃業しろ」と言葉を変えた。
「死ね」は会社のみならず、人間の生死にかかわる言葉だが、
「廃業しろ」は会社に通用し、人間にすぐ影響を与えぬ言葉だ。
インパクトの与え方+一部の人に顔を覚えてもらう方法
+熱烈なファンとアンチを呼ぶ方法としてみれば、勉強になる。
一つの事例から「どの立場/視点」でどう見るか?
事例を元に「別の方面」で見ると、新たな価値が生まれる。
しゃしゃはどうだろう?
「別の方面」で見ると、ビジネスにも物語にもチャンスを得る。
魅せ方を変えて、新しい価値を創れ

この前、知人のコンサルタントと話をしていた。
彼は時代の流れに合わせて、利益をきちんと出している。
(民主党政権時も、自民党政権に変わってからも……)
彼は私に述べた。
「今、新しいものは生まれていない。そうでなく魅せ方を変えて物語を創るんだ」
魅せ方⇒物語を創る一つの例として、私はこの記事をあげる。
林文科相の献金疑惑(題材)から、
私は「どんな視点」で見て、どんな展開(物語)」を考えたか。
「自分がやっている仕事、ちょっと業績が悪いんだよねえ……
どうしたら、業績を変えられるのか。アイディアはないか?」
思ったら、ぜひ自分の仕事に対して「別な視点」から見よう。
例えば自分のこれまでやった業績が何であれ、
「すごい。素晴らしい。面白い」褒める。
褒めるだけでも「別な視点」から自分を観察できる。
「自分をすごいなんて言えないよ……」
思ったら、こちらの本をしっかり読んで自分を認めよう。
彼も最初は自分を認められない、貶す人間だったが、
「自分はすごい」と強引な結論を置くと、
本当にすごい出来事がやってきたんだと。
すごい自分を引き出すなら今すぐ読んで試してほしい。
今後、何が動く?
伊藤惇夫「足立康史は玉木・福山を犯罪者と断定してる!」
石井亮次「文字面みると断定してますね(笑)」本当に文字を読めてるんですか?
獣医師会からお金を貰った玉木雄一郎と福山哲郎が金を貰って質問したなら【あっせん利得罪】にあたるのは当然です。
都合が悪い文字は読めないの?#ゴゴスマ pic.twitter.com/034x7o05vT— DAPPI (@take_off_dress) November 17, 2017
ニュースに話を戻す。
林文科相の献金疑惑は夕刊フジがきちんと報じ、
他はほとんど触れていない。
一方で足立議員の発言は朝日他が「流れ」をぼかして伝えている。
加計学園騒動は結果、獣医学部設立へ至った。
日本における「今後の時代」がどう動くか。
どんな生き方をしたら「波に乗れる」か?
見えてこないだろうか、しゃしゃ。
おまけ:意識しながら描くこと

インスタグラムでイラストを描いています。
イラストを描く際、パースを意識する/しないでは差が生じます。
上記イラストも「この構図はどうなっている?」考えて描きました。
一つの視点に対して「どの角度、どこから」見るか。考えるか。
全ての分野にも言えるなあと。
私は今後、自分のブログをどうして行こうか。
すっごく迷っていたのですが、
「人とは違う視点、そんな視点で考えないよ」
という部分を強引に考えてみようかなあ~
結論付けたら、すべてがエンタメ/チャンスでしかない。
自分として何を提供できるのか。
「チャンスの見つけ方」というよりは、
「あ、そこにチャンスがあるんだ」気づくヒントを伝える。
すると、ブログは「自分の生活。普段の思考」を伝える場じゃないか。
結論をつけると、自分の生活こそが商品なんだなあと思ったのです。
しゃしゃはどうでしょう?
