おはよう。ゲーム制作をするようになってから、
脚本を描くわ、イラストを描くわ、プログラミングを組むわ、
そして音楽制作にまで手を広げてしまった。
私は幼い頃から作曲も編曲をしていない。
学校の授業で一度だけ作曲をした程度だ。もちろん楽器も上手く引けない。
楽器制作ソフトを使い、作曲した時の体験はこちら。
楽器も弾けない人間だけど、技術の力を借りて作曲編曲できるようになった。
フリーの楽曲制作ソフト、musescoreに焦点を絞り、
いかにして作曲編曲をしていくか、書いていきたい。
※18日ごろ、ミューズスコアver4が出て、アップロードした。
こちらについても触れていく。
必ず持っておくべき楽譜の読み方

ミューズスコアで作曲を行う前に、必ず書店で楽譜の読み方を購入しておこう。
たいていの「楽譜の読み方」にはコード表が載ってある。
コード表は楽譜を印刷し、微調整を行う時にコードの確認を行う際、
実際に電子鍵盤orアプリorミューズスコア新規立ち上げで、
音色及び音符の位置を確認するために使う。
音符の位置をグラフを見るように確認し、不協和音を防ぐ(orわざと作る)ためだ。
私が持っている楽譜の本は上記だ。
参照:ヤマハ教室-楽譜の読み方
アマゾン:かんたん! よくわかる! 楽譜の読み方
ミューズスコアver4ダウンロードでの注意

私はVer3から自動的にアップデートしたのだが……
ミューズスコアVer4をダウンロードする際、
ミューズハブ(HUB)を入れたうえで落とすか、
ハブなしでDLするかに分かれる。
ミューズハブを入れても、改めてミューズスコアVer4のDLと、
Audacity他が落とせる程度であるばかりか、
ノートパソコンかつバッテリー駆動のみすると、
1時間で70%近く消費する、バッテリー怪物、PCも重たくなる。
ミューズハブなしでDLするといい
(いつか改善し、バッテリー消費を抑えると思いたいが)
アップデートの注意

一昨日ミューズスコアが4.0.1になった。
もちろんアップデートする権利は私たちにある。
アップデートをしたとき、カスタムパレットの一部が消えていた。
アップデートを行うと、一部のパレットが初期化される。
もしかしたら自分だけかもしれぬが、
カスタムパレットを作成しているなら、アップデート前に保存しておこう。
移行(3から4)での注意
上記動画を見つけた。3→4に移行する時、上書き保存に気をつけろと。
要は3では二度と編集できなくなるからだと。
すでに私が3で創っているファイルのいくつかは上書き保存してる(汗)
戻す気はないからいいのだが、もう一つ注意がある。
音をコピペすると、一部音が鳴らない
もう一つ、私が作曲をしているときに感じた注意点がある。
ある曲Aを作り、気に入らないからAを少し改良したA1を作ったとする。
A1という曲を作るとき、Aからいいメロディがあってコピペする時、
コピペ後に再生ボタンを押すと、一部のメロディが反映されないときがある。
音符を上げ下げした後、元に戻すか。
あるいはもう一度切り取りからの貼り付け作業を行うか。
どちらかを行えば、きちんと反映されるはずだ。
ギターでコードを奏でる方法の前に

Ver3にてたいていの楽器だと、コードを入力すると「ピアノ」の音が鳴る。
※Ver4は改良になった。ギターならギターコードが鳴る。
実際にピアノの音でCと音色を比較したところ、
Cと書いたほうが響きも良い(各自確かめてほしい)
後からギターなどに変更しても、ギターコード音が鳴らない。
ギターでコード音で鳴らしたい場合、
「新しいスコアの作成>テンプレートの選択」から、
「ギター(TAB譜つきかどうかはご勝手に)」を選ばないといけない。
他の楽器で使う場合、楽器選択からエレキギター(例)を二つ選ぶ。

ここで「リンク譜表の追加」を押すと、同じものが出てくるため、
楽譜からTAB譜に変換すれば、楽譜とタブ譜の二つがでてくる。
ただし上記画像はVer3で通用し、Ver4は通用しない。

Ver4では冒頭の楽器選びでは楽器の選択のみしか出ない。

楽器を選択した後、F7ボタンor表示<楽器を出し、
左タブ(タブ譜でない)にある楽器から歯車を選択し、
リンクされた譜表を追加していかなければならない。
ギターコードを奏でるやり方1

コード記号を入力し終えた後、コードに左クリックを押した状態で、
「ツール>コード記号を記譜」を選ぶと、コードが音符に変わる。
記号を記譜する際、最後のコードに余白の楽譜があれば、
全部同じコードが付いて回る(シンコペーションで音は出ない)ので、注意してね。
基本、根音が赤表示(意味:弾きにくいんだよ)になるため、
根音を「Ctrl+上矢印(↑)」で調整をとれば、コードつきギターのできあがり。
もっと簡単なギターコード音色への変更2

ミューズスコアのコードはピアノ音がなる。
もっと簡単にピアノから別のコードに変える方法を見つけた。
ミキサー(F10キー)を開き、
トラック領域から一番右端にある-harmonyか-Chord symsを開く。
赤く囲った部分からチャンネルの表示(ここではハーモニー)を確認し、
いろんな種類のギターがあるから、適当に変更しよう(ピアノもある)。
※ハーモニーとは2音以上重なった音を出す。要は和音(コード)。

するとギターでコードを弾けるようになるよ。
参照:プレイバックの音色を変更
出しておくべき表示(3と4の注意)

最低限表示すべきはパレット、インスペクタだ。
パレットはいろいろ装飾記号なり変化をつけられる最適な道具であり、
インスペクタは音符の形を変更できるなど、使いどころがある。
Ver4だと、Ver3では表示されていたものがいくつかでなくなる。
特にミキサーはVer3より使い勝手が悪くなった。音色が出ないしね。
音符入力を楽する「R」ボタン

音符入力は面倒だ。一つの音符ならともかく、複数の音符を入力する時、
一つずつ撃ち込まないといけないので面倒くさい。
特にギターはベースと5度上げ(パワーコード)を入力する際、
一つずつ撃ち込まなければならないので、面倒だ。
そこで一つの音符を選んだ後、
Shiftキーと音符で選択した後Rボタンを押すと、
そのまま隣に音符すべてをコピペできる。
Rボタンが本当に楽だ。

繰り返しの記号としてトレモロがある。
うまくトレモロを使って符号の省略を行ってもいいだろう。
エレキギターの種類(音色)を変更する(ver3)

ミューズスコアからFinale(有料)に乗り換えようかなあ……
思ったきっかけがエレキギターの違和感だった。
よく聞くエレキギターと違って、普通にアコースティックギターを弾いている感じ。
どうしたらエレキギターを自分の思うエレキ音に変えられるのだろう?
色々調べた結果、ミキサー(F10キー)から名称を確認した後、
音色をクリックすると、いろんなギターが出てきた。
自分はoverdrive guiterを選ぶと(標準はclean guiter)、
自分がよく聞くエレキギター音色(ギュイーン)になった。
ミューズスコアでは細かいギター装飾ができないため、
いずれ有料のFinale(楽譜制作ソフト)に切り替えようかと考えている。
DTMソフトもいいのが多くて迷っているところだ。
しばらくはミューズスコアを使い倒してみようと考えている。
詳しくはミューズスコアの説明書:ミキサーを見てほしい。
エレキギターにピチカードなどを適用させる(ver3)

さらにミキサーからエレキギターにピチカードやミュートなど、
ギター上のテクニックをいろいろ適応できると分かった(一部は無理)。
始めにCtrl+Tキーかパレットからテキストを選び、文字を入れる。
pizz.と書いてもいいし、別の言葉でもいい。
この時点ではただのテキストであり、音に変化はない。
次はテキスト部分を右クリックし「譜面のプロパティ」を選ぶ。

基本がオープンになっているので、声部部分をクリックして色を付け、
ハーモニクスなど適当に変更し、OKボタンをおすと、
テキストで書いた部分から音が変わる。
注意としてレイヤー(1234)を切り替えるか、
新たにテキストを別の小節に書いて、
譜面プロパティから元に戻さないと、変更した音が続いてしまう。

一方でVer4だと、テキストや記号を入れるだけで即座に出る音・記号があれば、
テキストを入れても全く変化のない音・記号もある。
ベンドなど3ではきちんと音が出るのに4では出ないものもあれば、
フォールやドゥイットなど3では働かない記号が4では働く。
※フォールやドゥイットが通じるから、ベンドの代わりになる。
Ver3を入れているなら、即座にアンインストールせず、もっておこう。
ミキサー(ver4)の上手な使い方

音楽を創っていくうえで、ミキサーは重要な道具だ。
ミキサーに関してはver3のほうが色々な音色を試せたが、
4では代わりに扱う楽器の種類が増えたとみなせばよいのだろうか。

Sはソロ(光っているSのみ音を鳴らす)、
Mはミュート(音を鳴らさない)、つまみは音量調整だ。
楽器パートにて、上記画像のように1小説部分を選択して再生ボタンをおすと、
ソロと同じ状態になる(再生に少しストレスがかかる)
丸っこいやつは左右スピーカ音量調整だ。
ミキサーにおいて「コード」もソロ扱いしているところが一番うれしい。
例えばピアノではト音ヘ音は一緒になるが、ト音ヘ音とコードは別々に鳴らせる。
コード進行の確認として、メロディを置いた後にコードだけを聞くとき、
ミキサーを使ってコードのみを聞きながら行うといい。
またリズム(ベースとドラム)の確認でも、
ベースとドラムのみ再生してリズム及びベース音を確認しながら、
メロディやギターなどの仕掛けを行うと、いい音を足せる。
おまけ:音楽配信先を選ぶ
私のようにゲームBGM用に使っているなら、
特に配信先にこだわっていないが、
音楽を通して少しでも注目を浴びたい、
もっと多くの人に聞いてほしいと思ったら、配信は重要な仕事になる。
YOUTUBEにべたりと貼り付けたからと言って、すぐ来るわけではない。
そもそも見る人は「たまたまor〇〇が気になって」理由があって訪れる。
また現在は配信先も多い。ミューズスコアを使ってできた音楽を、
一般の人にも聞いてもらいたいと思ったら、次の二つを利用するといい。
もちろん、私のように自サイトにBGMリンクを張り付けてもいいけど。
音楽配信先:narasu
フリーBGM募集:DOVA-SYNDROME
自分の曲を世界配信したいけど、色々手続きが面倒だ。
いろんなところに配信して、お金を稼ぎたいなあ~思ったら、登録するといい。
おまけ2:作曲や編曲のコツ

Musescoreを使い、いかにして自分の願う展開の音楽を出すか。
記事を書いているので、気になったら読んでくれるとありがたい。
作曲も編曲も、ある時点までは適当にできる。
あるところで限界を抱き、その後どうするかについて書いてある。
