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日米反ワクチンの意味と事情が違う理由

おはよう!
今朝女性自身の記事で「友人全員失った」女性がいた。

周りに「ワクチンを打ってはいけない」ツイッターで発信していたが、
子供が生まれたのをきっかけに疑問を抱き、考え方を変えた。

女性は陰謀論についてもいろいろ語っている。

記事を読んで一つ疑問がおきた。

反ワクチンは日本だけでなくアメリカやフランス他、
色々な国で「運動」として起きている。

反ワクチンの本質はどこにあるか。
日本ではなぜ反ワクチンにあまり行かず、米国では大きな話題となっているか。

いくつか調べていくと……

 

女性が反ワクチン運動及び目覚めたきっかけ

女性自身の記事によると、
女性が幼い頃に医療ミスによっておばあさんが亡くなった。

またお父さんも新薬投与によって苦しむ姿を見てしまった。

次に食事療法で不妊治療を解決できると述べた先生を訪ねたとき、

日本の食事は農薬と添加物の含有量が世界一。そのせいで体に毒がたまって不妊になる。製薬会社や医療には利権が絡んでいて、風邪を治す薬は絶対にできないし、ワクチンや薬は不妊や自閉症の子供が生まれる原因になるーー。

陰陽+参照元:https://www.excite.co.jp/news/article/Jisin_2036689/
「友人全員失った」元“反ワクチン”派の女性が語る陰謀論の代償と後悔

実際に食事療法を通して、いくつかの病は治った。
同時に医療のために高額の医療用商品を購入してしまった。

新型コロナのニュースがあり、彼女なりに考察した結果、

「地球環境が終わりをつげ、人減らしの段階に入っている。
人減らしの手段としてコロナウイルスが使われており、
ワクチンを打ったら本気で死んでしまう」

そこから彼女はいろいろ大げさながらもツイッターで情報を流した。

実生活でも回りに「ワクチンを打ってはいけない。死ぬ」
説得したものの、ほとんどいうことを聞いてくれなかった。

ついに学生時代の友達と縁を切ってしまった。

彼女の考えが変わったきっかけは新しい子を宿したとき。
妊娠検査を受けたところ、栄養が悪いと診断された。

新生児用のワクチン接種があり、不安に駆られた。

反ワクチン仲間にいろいろ聞いても
「ワクチンはすべて悪い」としか言わなかったが、
産婦人科の先生はワクチンの定義や歴史を一つずつ語ってくれた。

反ワクチン連中に関する不都合な情報を直接ぶつけたところ、
彼らは彼女のツイートをブロックした。

彼女はついに「反ワクチン連中の行動がおかしい」疑問を抱き、
ついに陰謀論から目覚めていったと。

 

ワクチンの定義と本質

ワクチンとは

始めに「ワクチン」とは何だろう?
厚生労働省のHPによると、ウイルスに感染すると体内で抗体ができる。

抗体があるからこそ再度同じ菌が侵入してきたとき、
以前患った情報を元に生体内で対策をとる。

ワクチンは人体の抗体反応を利用し、
あらかじめ弱い菌を体内に入れて対策を作り、
実際に菌が入っても即座に対応できる仕組みだ。

ワクチンは「生ワクチン」と「不活性ワクチン」の二種類があり、
生ワクチンは弱毒性を持つウイルスを体内に入れる。

不活性ワクチンは毒性のないウイルスを入れる。

参照:ワクチンとは?生ワクチンと不活化ワクチンの違い

参照:ワクチンに関する疑問(厚生労働省)

画像元:ワクチンのしくみ

 

ファイザーワクチンをうった結果

私は今月初め、二度目のワクチンを打った。
始めにワクチンをうったとき、効果は数時間後に現れた。

打った箇所(左肩)のはり具合がひどい。
ただ翌日以降になれば、だんだん落ち着いてきた。

二度目はうった時は問題なかったものの、
翌日になると熱はないが倦怠感に見舞われた。

何をやっても苦しい状態だった。
寝られない、何もやる気が起きない、頭は痛い……

翌日は頭痛がするけど、時間とともに回復した。

妻や姉は熱を出して、うなされていた。
翌日になれば回復した。

私の友人はワクチンを打つ前に新型コロナを発症した。
微熱と回復が1週間ほど続き、大変だったそうだ。

 

自分がワクチンを打つと強く決めたきっかけ

私もワクチンについて、最初は疑問を抱いていた。
本当に効果があるのか。死んだらどうするのか……

新型ウイルスだし絶対はない。
棄却域の確率でも重病に侵されたら……

思うところはあったけど、あるニュースを読んで考えが変わった。

沖縄県うるま市で起きた集団感染ニュースにて、
ワクチンを打ってない医療関係者がウイルスを患った。

一方、ワクチンを打った関係者は患わなかった。
沖縄で起きた実例を見たとき「早くこないかな」思った。

ちなみに米国ではサキ報道官がワクチン接種後に、
新型コロナウイルスを患ったというが、軽くすんでいるという。

ワクチンを打ってもウイルス感染するものの、
すでに体内で抗体を作っているから、対策もかんたんにできる。

 

反ワクチンと陰謀論

ワクチンの基本を押さえたところで、
大手メディアでは一つの運動を起こしている。

ワクチンを打つ→何かしらの苦しみを患う→政府は無理やり打たせるな

反ワクチン運動を直接行っていないものの、
ワクチンを打つデメリットを載せて、打たない方向に誘導しようとしている。

反ワクチンに行く人が多いのも当たり前だ。

「ワクチンを打ってはいけない」の根拠として、
打った後の副反応(体調不良)くらいならわかるが……

「マイクロチップをも入れて監視されている」
「飛行機雲から毒がばらまかれてワクチンが~」

女性自身のニュースだと、

「新型コロナ患者及びワクチン接種によって、
人がどんどん死に至り、人工削減計画が起きているんだ」

不安から「ワクチンを打ってはいけない運動」へ向かった。

行き過ぎた不安は陰謀論へと向かう。私だって向かったからよくわかる。

不安は想像力をおおいに掻き立て、ある時点で耐え切れなくなると行動に向かう。

マスコミの場合、ただ目の前の人を救うために情報を出しているだけでなく、
「現政権を選んではいけない」理由を一つでも多く作るため、
あえて不安をあおって(ときには嘘も交えて)民の心を動かしている

メディアの戦略は陰謀”論”でなく陰謀(情報戦争)の一つだ。

https://twitter.com/usagimaskchan1/status/1459425113586102275

朝日新聞はコロナでなく子宮がんワクチンについて、
いろんな側面から「打つな」と論じ、現在問題が起きているという。

陰謀論はなにも個人だけでない。企業(新聞)だってやるのだ。

参照:なぜマスコミは、あえて「反コロナワクチン論陣」に舵を切るのか

 

反ワクチンが嫌われる理由はワクチンでなく

あなたがワクチンに対して賛成/反対はどっちでもいい。
「どっちでもいい」という言葉が大きなポイントだ。

一部の反ワクチン論者は「周りを救わなければならない」
正義の気持ちに目覚め、ワクチン非接種運動をすすめた。

いくつかツイートを読んでいると、
結婚式場でのスピーチにおいて「ワクチンを打つな」といった人、
また喧嘩を次々うってる人がおり、

「反ワクチンが嫌われている」というよりも、
「人としてヤバイ奴にかかわってはいけないから、離れてく」とわかる。

特に人間、上から意見を押し付ける人間が嫌いだ。
相手の意見を一切聞かず、ただただ持論を押し付ける

相手からすると「自分に従えよ」思うだろうが、
当事者からすると「誰がてめえの意見なんざ従うか」

反発心を抱き、かえって相手の思惑と反対に向かう。

誰も味方がいないと、持論を押し付ける気持ちもわかるけどね。

「押しつけ」という視点で見ると、嫌われてる政権がこちら。

 

バイデン政権のワクチン義務化に反対する米国民

アメリカをのバイデン政権はワクチン義務化に向けて動いた。

テキサスなどいくつかの州が「義務化反対」裁判を起こし、
連邦裁判所は「義務化反対を認める」と判決を下した。

バイデン政権は判決を無視し、全企業に対してワクチン接種を義務化
現在反ワクチン運動でもめている。

米国民の反ワクチン運動について、
日本の「反ワクチン陰謀論」と同じように捉えていいのか?

私から見ると米国民はワクチン接種以上に、
義務化に大きな焦点を当てている。

義務化→全体主義への移行

ワクチン接種するのもしないのも「当人の自由」が根底にあるからこそ、
「文句を言わず全員打てや」という発令は、

「ワクチン接種を通して、政府に逆らえない社会を作ろうとしている」

「ワクチンは確実ではないし、副反応といったリスクもあるのに、
バイデン政権は私たちの疑問すら許さず、無理やり打てとせかしている」

自由を奪われる危機感を抱いている。

※オーストラリアではワクチン義務化に加え、マスクをつけないだけで逮捕されてるそうだ。

連邦裁判所は「ワクチン義務化止めなさい」判決を下したが、
バイデン政権は無視して全企業へのワクチン接種を義務化させた。

アメリカも日本と同じで三権分立に基づいている。

  • 行政(大統領)
  • 立法(連邦議会)
  • 司法(連邦裁判所)

連邦裁判所の命令を行政が無視した。
実際に起きている出来事であり陰謀論ではない。

おまけにアフガニスタン撤退において、
バイデンが軍部らの助言を一切聞かずに強引な撤退を図った。

記者会見にもほとんど答えず、
メディアはごく一部を除いてほとんど強い批判(トランプ政権時なみの)をしない

たった1年で物価急上昇

最低賃金も上がっているが、賃金以上に物価や費用も跳ね上がり、
全体で見れば損失額が大きい。

脱炭素のために自国内シェールガスやパイプラインを止め、
石油価格上昇でOPECに増産を求めるものの、足元見られる始末。

そして新型コロナワクチンの義務化。
(トランプ政権時代、バイデンはワクチンに懐疑だった)

バイデン政権と米国民のコミュニケーション不足から、

ワクチン接種→接種にかこつけ、次は別の何かで義務化→個人で選ぶ自由を奪い、全体主義へ

反ワクチンでも背後が違うとみているよ。

 

なぜ日本は反ワクチン論者が多くないのか?

日本は米国と違って、打つも打たぬも当事者の判断にゆだねられる。
もし「義務」なら反発も大きかっただろう。

だがバイデン政権ほど騒ぐ割合は少ないと考える。
政府を信用してるから、という理由でない。

ワクチンに関する情報として、まともに発信する医療関係者がいるから。
(陰謀論主体であれこれわめく医療関係者がほぼいない)

また反ワクチンの言い分はもちろん、
発言者そのものの信用が医療関係者に比べてないからだ。

先ほど女性自身の記事にて、
自身の疑問を反ワクチン論者に尋ねた結果、
彼らの対応は「ブロック(お前とはこれ以上意見を交わさない)」だった。

一方医者はきちんとワクチンの歴史や定義、
どこで使われているのかなど、女性にあれこれ伝えた

女性は「反ワクチン論者<医者」に信用価値を置いたわけだ。

反ワクチン発言者は自論ばかり押し付け、
反論はともかく疑問一つに対しても持論をぶつけ、
無視かブロックかという判断を行う。

「ワクチン」でなく「人としての在り方・信用」が落ちている。

仮に日本で「ワクチン義務化」が起きたとしても、現時点で大きな反発は来ないと考えるよ。

ただし医療関係者が私たちの疑問に対し、
全く答えない姿勢を示したら、大規模に反対運動が起きると考える。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。