おはよう、しゃしゃ。
しゃしゃは被害者意識を抱いているだろうか。
被害者意識と被害者は似て非なる言葉だ。
被害者は実際に加害者がいて何か危害を加えられた状態だ。
被害者意識は加害者が自分で被害者も自分だ。
「自分はダメだ、いじめられる、もうだめだ、絶望だ」
とにかく自分を「被害者」に起きたがる意識を示す。
さて私は今年1月からある大きな目標を掲げた。
すると被害者意識に関して大きな発見を抱いたよ。
被害者意識を抱くと損失を出すもの
被害者意識とは自分の心を縛る障害だ。
被害者意識に浸るメリットとして、冒険しなくていい。
よって恥をかかずひっそりと暮らしていられる。
同時に本心は「素晴らしい」自分がいて、常に賞賛を受け、好かれ、悪評を一切きかぬ。
素晴らしい自分へ道を歩んだとき、
「そっちを歩いたら、みんなから嫌われるよ、馬鹿にされるよ」
とにかく自分の心が足を引っ張り邪魔をする。
足を引っ張られ従うと、せっかく新しい自分に向かう機会を、
自分でつぶしてしまい悔やんでしまう。
自分の生き方を悔やむだけでなく、
「素晴らしい生き方」を送っている人たちに逆恨みすら抱く。
「なんであいつばかりいい想いしているのだ、許せん」
「素晴らしい生き方」を送っている人は、
バカにされる、恥をかく覚悟を抱いて進む人だ。
良い生き方を送るなら同時に悪い生き方も受け入れなければならぬ。
都合の良い現実を生きるなら同時に悪い現実も飲み込まねばならぬ。
私たちはいいほうだけを受け取りたいと考えている。
だから現実はどんどん悪いほうばかり気になってしまう。
悪いほうを気にしなくないし、避けたい姿勢が、
「自分はダメな人間だ、恥をかくなんてとんでもない」と、
自分の能力を封じ込める生き方を送ってしまう。
被害者意識を抱いた結果「未知の分野に挑む」行動をとらず、
予想外の報酬を得られずに苦しんでしまう。
私たちは「どの道を選ぶか」はできても、
「選んだ後に訪れる結果」は統制できないしわからない。
脳内は「わかった気」になっており、
「この道を選んだら必ず苦しむよ」という、高確率で外れる未来ばかり提供する。
被害者意識の反対は加害者意識
私は前にnoteで「加害者だった」事実に気づかされた。
加害者のとんでもない野郎だと気づかされた。
知らない間に加害していたのだと。
そこで加害者意識を抱くようになった。
自分は加害を与えている。土足で踏み込んでいい。
どうせ自分は加害者であり、被害者に戻られないのだから。
もちろん加害者・被害者とは「意識」を示す。
なおその時のnoteはこちら。
被害者意識を手放して得た「二つの利益」
被害者意識を手放すと二つの利益を得る。はじめはお金、次に時間だ。
お金を得る理由はよくわかっていない。
ただお金を得るための行動に対し、自分を止めなくなった。
止めないとはお金を稼ぐまでの仕組みを簡単に作れる。
仕組みを作った結果、簡単に稼げるかどうかはわからない。
ただ仕組みがないよりはあったほうがお金を入手できる確率は上がる。
例えば今読んでいる記事なら一冊の本を紹介する。
本を紹介して誰かが本を購入したら、手数料の一部を私は受け取る。
被害者意識を抱くと一冊の本を紹介するだけでも、
「それをやって不評を受けたらどうする、怒られたらどうする」
被害者にい続けなければならないのであり、
加害者に変わろうとする自分を必死に拒む。
加害者だと「知ったことか」自分の心を無視し、さっさと仕組みを作ってしまう。
被害者だと「そうだよね、叱られたら怖いもんね」と、
得体のしれない恐怖に従い、仕組みを作らない。
だから加害者意識を持つと仕組みを作る時間に焦点を当て、
被害者意識を無視するため、お金を得やすくなる。
被害者意識を手放すと時間がうく
#虎8 そういえば週刊新潮にあった百田さん連載の「泥棒を憎む本当の理由」で百田さんはこう書いているわ。
私たちが金と交換しているものは「時間」と。泥棒はお金や物だけでなく「時間(試行錯誤や青春など)」を強奪しているから憎むべきと。
「時間」でふっと思い出した。本筋に関係なくてすまん https://t.co/dycNokkEIJ
— せんけん (@megabi0) February 4, 2020
時間も同じだ。被害者意識を抱く時間と、
被害者意識にさいなまれず仕組みを作る時間はほぼ同じだ。
違いは仕組みを作るために実行したか、
仕組みを作らずもんもんと悩んでいたか?
現実は「実行」した人に何らかの成果が訪れる。
悩んでいる時間と仕組みを作る時間は同じだ。
心は仕組みを「創らせまい」と必死に働くお邪魔虫がいる。
被害者意識はとにかく「実際の被害者+加害者になりたくない」ため、
少しでも「被害者+加害者になりそうな要素」を省きたがる。
結果「それをやったらだめだよ」とあれこれ不許可をだしつつ、
「なんであいつばかり」と逆恨みに近い感情を抱く。
加害者意識を抱くと悩む時間を一切無視し、
とにかく仕組み作りのために働くので時間がうく。
あなたはとてもえげつない人間だ!
私はあなたに言う。
あなたは自分で考えるよりも、非常にえげつない人間だ。
被害者意識は「自分ってかわいそうだよね」と、
少しでも加害者になりたくない、被害者で痛い気持ちから生じる。
だからこそ反対の「加害者認定」は恐ろしいわけだ。
色々責められるわ叩かれるわ、心を壊される恐れがあるから。
今活躍している人たちは間違いなく、
第三者から勝手に逆恨みをされながらも、自分のやりたいことを追求している。
被害者でなく反対の加害者意識を抱いている。
だからこそ私はあなたに言う。同時に自分で自分に言ってみてほしい。
「とんでもない野郎だ、加害者のくせに!」
自分は加害者のくそ野郎だと自分に伝えると、被害者感情にひたる気分がなくなる。
俺ってそんなに弱い人間だったか? 腹が立ってくるのだけど
自分に腹を立てたらやりたいことに対し、
大雑把に計画を立ててすぐ行動してほしい。
あなたは被害者でない、加害者だ。
だからこそ加害者としてえげつない自分を自覚し、
被害者感情に縛られる自分を手放してくれ。
心は常に自由を求めているのだ。
自由は気づかぬところで人を傷つけているが、
あなたという存在がいるだけで、誰かを傷つけている。
あなたが何をしていなくても、誰かを傷つけているわけだ。
同じくあなたが何をしていなくても、誰かは救われているわけだ。
あなたが何かをしたら救われる人もいれば逆恨みする人もいる。
あなたにとって「よかれ」と思ってした行為が人を傷つける場合もある。
同時に「ありがとう」と感謝されるときもある(たいていはこちら)。
だから気にしないでどんどんやりたいことをやってほしい。
ただし、犯罪は除く。
日記:自作ホラーゲームのエンディング
現在、ホラーゲームを作っている。
ホラーゲームのエンディングとして上記写真を使う。
被害者意識を抱いていると、遊びの意識すらおぼつかない。
「そんなことをしている場合か」
とことん被害者にいると「あれもこれもだめだ。加害者になっちゃう」と、
変に畏れてしまうんだよね。
だから被害者意識を飲み込むわけだ。
被害者意識を消しても知らない間にまた生まれる。
だったら飲み込んでしまえばいい。
飲み込むための具体的手法を今、ホラーゲームと並行で進めている。
「ああ、もう自分に苦しめられたくない」
ならまずはこちらを読んでほしい。