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大川隆法氏次男真輝君の処分から気づく依存の本質と対策

おはよう。
どの業界であれ、縁のある関係による内紛は悲しいものだ。

幸福の科学で知られる大川隆法さんの次男である、
大川真輝君が「処分」されたという情報があり、びっくりした。

「処分」という言葉に驚いた。
破門なのか降格なのかいろいろ分からぬ。

私は幸福の科学に属していない。
興味本位で大川さんの本を何冊か読んだ程度だ。

大川一家に何があったのかを知りながら、
宗教関係でよくある「依存」の話に触れていきたい。

 

大川隆法氏の家族関係が複雑?

いくつかのまとめサイトによると、
大川隆法さんは1956年生まれで60歳を超えている。

東大法学部を出たのち、商社で働く傍ら、
81年(当時25歳)で自分の生き方を見つけた。

自身の生き方と使命を「エル・カンターレ」と定義している。

大川さんを象徴する「霊言シリーズ」は85年から執筆し、
31歳の1986年に会社を辞め、幸福の科学(自営業)を立ち上げた。

大川さんは初めに木村恭子さんという一般の女性と結婚し、
5人の子供に恵まれながらも、様々な問題が重なり2012年に離婚。

当時、子供たちからも「悪魔」とののしられたとか……。

現在は29歳も年の差がある大川紫央さんと再婚。

恭子さんとの間に5人の子供が生まれ、

長兄の宏洋(ひろし:1989年生まれ)さんは
芸能事務所ニュースター・プロダクションの社長だった。
現在は幸福の科学を離れ、俳優や脚本を書いている。

長女は幸福の科学スタッフだ。

次男の真輝君、三男の裕太君(どちらもスタッフ)
最後に次女ときている。

長女と現奥様の紫央さんは6つしか差が離れていない。

参照:大川隆法の嫁&息子と娘まとめ!離婚した元妻との間に子供5人

 

大川隆法氏の本に関して

私は興味本位で過去に大川さんの本を数冊読んだ。

霊言シリーズは冗談半分で受け取りながらも、
なかなか笑いを誘う内容で面白かった。

誰かに乗り移ってまじめな内容を書いているのだけど、
笑いを誘う文章もあり「エンターテイナーだな」思ったよ。

一方で会社経営に関する本を読むと、

経営者、大川隆法も大変だなあ

経営はなんであれ、大変に変わりはない
その都度やってくる問題にどう対処したか

本の行間から伝わるものがあり、
「幸福の科学の代表」でなく「一人の経営者」として、
常に綱渡りの人生を送っているんだなと思った。

一冊お勧めするとしたらクリエイター向けのこちらかな。

本(アマゾン):創造的人間の秘密

サイト:幸福の科学

 

長男は悪魔三男はカラス天狗次男が?

妖怪と認定されたそうだ。何があったのか?

ツイッターを調べていると、
後継者争いで父親を恨み、生霊?を飛ばした罪で、
今までの地位をはく奪されたそうだ。

はく奪であり、まだ幸福の科学内にいるのかな?

三男の裕太君も同じような形で閑職に追いやられたという。

何を言っているのかさっぱりわからない。
自分が幸福の科学に属していないからだろう。

一応公式サイトを調べたところ、人事に関する情報は載っていない。
代わりに文春に長男の記事が載る予定だ。

長男の宏洋さんに関し、
2018年10月18日のデイリー新潮によると、親子喧嘩を起こして追放されたという。

総裁こと父親の絶対主義への反発だ。

例えば緑色の木の葉に対し「これは青だ」といったら、
周りは「疑い」を持ちながらも、総裁に合わせねばならぬ

宏洋さんはどうしても譲れない部分(世界で一番かわいい人)があった。
ほかにもいくつかが重なり、父親と絶縁したと宣言。

新潮内にあった宗教ジャーナリストの藤倉善郎さんによると、
大川隆法さんは信者にとって「全知全能」という。

次に三男のカラス天狗、結婚してから1年で離婚した後、
降格されたところから位も下がったそうだ。

今回追い出された次男の真輝君はネット民に愛される存在であり、
比較的まともな人らしい。

追い出された理由は長男とほぼ同じとみているよ。
なお長女と次女は現在のところ、降格されていないらしい。

長女は結婚して婿を取っており、
婿に後を継がせたいため、次男三男の権力を取り上げたのではないか?

推測している人もいたよ。

宏洋さんのツイートを見ると、
真輝君を心配するツイートをRTしていた。

やっぱお兄さんだねえ。

参照:幸福の科学関連の質問で

参照:家族は幸福じゃなかった「大川隆法」長男の絶縁宣言

 

現代の戦国時代か(汗

家族の騒動を見ていると、戦国時代を思い浮かべた。
時と場合によって血縁関係だった人間も敵になる。

むしろ血縁だからこそ権力を得るために戦う。
お互いを憎む気持ちがある血縁関係もあれば、
できるなら戦いたくないと考える関係もあった。

本人らは戦いを避けたくても周りが許さぬ。

親と子は血を分けた関係だけど、
権力や思想といった「別分野」では赤の他人だ。

相手の思想にゆだねる(依存)か、自分をもって、合わない意見には戦うか。

ここからは依存について述べたいと思う。

 

依存は本質への目くらまし

自分の生き方を変えたいと願った場合、どうすればいいのだろう?

答えはとても簡単。失敗と大けがを前提に行動する。
一番かないたくない最悪な未来を先にかなえてしまう。

生きていればいいことよりも「良くないこと」が記憶に残りやすい。

いいことは「幸せだ」感じる一方で忘れやすい。
いいことを通して「心が満たされた」からだ。

一方で悪いことや良くないことはいつまでも引きずる。

「不幸、苦しい、辛い、憎い」ので、
いつまでも「満たされない」から望む。

満たされないものを埋める手段として、何かにすがる。

例えばお金の場合だったら、

「お金にありがとうといえば、お金が増える。
満月でお財布をふりふりすれば臨時収入が入る」

といった一つの方法論に依存する。

ほかの例として、

  • 人気になるならインフルエンサーにならなければならない。
  • 収入を得るなら働かなければならない。
  • こうであーで、あれといったモデルを組まなければならない。
  • 人のため世のために生きなければならない。
  • あの人に好かれなければならない。
  • 自分の作品を受け入れられなければならない。

すべて目に見えぬ神様への依存だ。

「何かに媚びないと生きられない」という誤った考えが依存を生む。

自分で考えているように見えて、少しでも揺さぶられる意見が出てくれば、
大いに気持ちが揺れて自信を失い、意味のない反発をする。

依存は悪じゃないよ。いい意味だと助け合いになるから。

ただ時と状況と場合によって、
依存は「生きて何かを変えるエネルギー」を奪うわけだ。

背後には失敗や欠乏、絶望といった不安がある。
脳内で勝手に「全苦全怯(ぜんくぜんきょう)の魔王」が生まれる。

生きるには全苦全怯(ぜんくぜんきょう)の魔王に、
自分自身で打ち勝たねばならぬわけ。

周りの人(大川さんを含む)や先生、本やその他、
ありとあらゆる素材はすべて「手助け道具」でしかない。

 

全苦全怯(ぜんくぜんきょう)の魔王に打ち勝つ方法

依存をもたらす全苦全怯(ぜんくぜんきょう)の魔王に打ち勝つには、
失敗と地獄と苦痛と不安を実際にかなえてしまうのが一番だ。

最悪な事態かつ状況を避けるのでなく直に味わう。

最悪を避けるためにどこかへゆだねるつもりが、
いつの間にか依存へつながってしまう。

子どもの内は仕方ないところがあるのだが、
20歳を超えたのなら、自分と戦わねばならぬ。

最低最悪な状況を味わったとき、
その時点では「死にたい気持ち」に満たされるものの……

数日間生きているときに尋ねてみよう。

「なんで私は今、こうして生きているのだろう?」

最悪な状況を味わって死の一歩手前なのに、
「生きている」事実こそ矛盾であり、真実が眠っている。

最悪を体験しても自殺しない限り、人は死なない。

交通事故や危ない人たちとのもめごとなど、当てはまらぬ場合もある。
己の精神に限っては、最悪を味わっても死なない。

気づいてほしいんだ。

なーんだ、最悪ってこんなものか

体で気づいたときに依存は一つはがれ、ある程度はがれると自立が始まる

反対に「こうしなければならない」だの、
「思うような状況になっておらず、苦しい」と感じたら、
依存の道(間違った方向)に走るので、

「いいや、そっちは必ずしも重要でない」

自分から手を放すのが一番だ。

 

媚びれば辛い地獄、外せば享楽

依存や全苦全怯(ぜんくぜんきょう)の魔王は別名「媚びる姿勢」だ

私の例だと、SNSの片思いフォローを減らしている。
片思いフォローとは「自分がある人をフォローしているが、
相手は自分をフォローしていない」状況を示す。

インスタだと素晴らしい絵師の片思いフォローをしていた。

ある時、気が付いた。

なんで片思いフォローをしているんだろう。ってか、片思い相手に媚びているだけじゃないのか。媚びてもたいしたメリットなんてないし、外そう

絵の場合は

なんで俺は自分の絵がダメだと、自分で決めつけているんだ。相手の絵が素晴らしくて、相手に媚びている、戦う前から相手に負けていると考えているんだ? 俺の絵、他人がどう評価しようと、俺自身が素晴らしいと思えばそれでいいじゃないか。うまい人に合わせる必要もなければ、こびる必要もねえや

ガンガンはずしていっている。おかげですっきりしているよ。
くわえて「自分が目指したい作風」にも気づいた。

権威性はないけれど、だからどうしたという話だ。

同じようにビジネスモデルにも、

このビジネスモデルをやってうまくいかない。なんかビジネスモデルとキャッシュポイントに媚びていないか? こうでなければならないぞって、特定のやり方に依存/固執していないか?
このやり方なんて捨てていいや

結果、自分にとって恐怖でしかないビジネスモデルを捨てた
すると「新しい流れ」が入ってくるではないか。

私が媚をはずせたり理由の一つに、彼の影響が多い。

心屋さんの本を読むと、かなりいい加減であり、
ブログを見ると「宗教かよ」突っ込みたくなる。

「己の心は何を重要視しているか?」に従った結果、
依存と全苦全怯をはずしていったわけだ。

私も試した結果「怖いこと」をかなえた。

だからこそ「怖いことは大したことでない」悟り、図太くなった。

大川一家の騒動を見ていると、長男は吹っ切れた。
次男三男もどうなるのか、楽しみだ。

がんばれ。

 

おまけ:今更バレンタインの話
バレンタイン

インスタグラムにてイラストを上げています。

バレンタインの時に挙げたイラスト。
左側の女はヒロアカという作品に出る敵キャラ、トガヒミコであり、
右側の女は賭けグルイという作品に出る主人公、蛇喰夢子さん。

※リンク先はどちらもピクシブ辞典

どちらも人として何かがずれており、おっかない女たちです。

おっかない二人からチョコレートをもらうなら、
どちらがいいとインスタでアンケートを取ったら半々でした。

どちらを選んでも不幸な結末が待っており、
どちらを選ばないと、選ばなかった人だけがあの世に行く。

モテるって辛いねえ……

という話はおいとき、トガも夢子も種類は違えど依存しているわけです。
依存時の演出がなんともかわいいのですが、漫画だからいいのであり、
実際にやられると、ドン引きするでしょう。

依存は楽だ。責任をかぶらなくていいし、
自分に不幸な出来事や失敗があれば、誰かに擦り付ければいい。

身近なところだと安倍総理とかね。自分をちっとも振り返らなくていい。

なんとも楽な生き方だからこそ「自分を見ない」で生きる

自分を見るとは自分のありのままを認める受け入れる生き方、
「自分って面白いなあ」と声に出して言えない生き方だ。

楽を手放すと地獄が待っている。
地獄はすべてが辛いけれど、図太くなって荒波に対応できるし動じない。

どんな生き方をしようが自由だけど、
荒波にもまれた生き方がいいと思っている。

 

大川隆法氏永眠(2023/3)

2023年3月2日のニュースにて、大川隆法さんがなくなった
自宅で倒れ、そのまま病院に搬送されたものの、帰らぬ人となった。

ご冥福をお祈りいたします。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。