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阿波踊り(徳島県)に政治権力が存在するって意味が分からない

東京高円寺 阿波踊り 2017 | 南風野 #pixiv

※画像元:東京高円寺 阿波踊り 2017 | 南風野 #pixiv

おはよう、しゃしゃ。
徳島県で有名な「阿波踊り」がとんでもない展開を迎えている。

徳島県徳島市の遠藤彰良市長が阿波踊りの中の総踊りを中止、
すると「踊る阿呆は政治権力に屈しない」あって、
総踊りを決行すると書いてあったよ。

……意味が分からない。

踊り(失礼)に政治権力という言葉が出るってどういうこと?

 

徳島市を中心とする実行委員会vs有力踊り手団体

徳島市を中心とした実行委員会は阿波踊りの最後に行われる、
踊りて参加者や観客すべてが踊る「総踊り」を中止した。

中止の理由は下記参照サイトによると、
徳島市の赤字によって、十分なイベントを提供できなかった。

阿波踊りは徳島市観光協会と徳島新聞社が主催となっていた。
参照サイトによれば徳島新聞社はぼろもうけしていたが、
観光協会は綱渡りの状態だったそうだ。

総踊りをやると、ある一部の会場だけに多くの人が集まり、
他の会場に人が集まらず、売り上げが分散しない。

また総踊りでたくさんの人が集まるので、
警備にかける費用など、様々な問題も生じる。

徳島市側は総踊りをやめて、
有名で盛り上がる踊り手たちを4か所のステージ(有料)に分散し、
売り上げも分散させようと考えていた。

総踊りは徳島新聞社がチケットを独占し、一般販売での入手はほぼ困難だった。

費用による側面から総踊りを中止したと発表したのね。

市側でなく阿波踊り振興協会は「総踊りは政治権力に屈しない」と反発、
独自に総踊りを決行した。

踊り手側にとって、総踊りこそが一番盛り上がるイベントであり、
中止は阿波踊りの歴史や伝統をぶち壊す「許しがたい」決断。

総踊りを最も期待しているために徳島市へ旅行した人もいるほどだ。

徳島市側vs阿波踊り振興協会が対立構造を取っている。

参照:【阿波踊り問題】赤字の原因や2018年総踊り中止の理由はなぜ?

参照:徳島市の財政状況について

 

徳島市観光協会の倒産と徳島新聞

総踊りを決行した阿波踊り振興協会を調べると、
下記参照サイトに詳しい情報が載っていた。

元は阿波踊りを主宰する徳島市観光協会が4億円の赤字を抱え、
徳島市側が破産の申し立てを行った。

観光協会の赤字が積み重なった原因が徳島新聞による利益の独占化にある。
しかも遠藤彰良市長は徳島新聞グループの四国放送出身ときた。

徳島新聞はさらなる利権をごっそりいただこうと、
実行委員会に参加してきたところに、
観光協会側が寄付によって何とか立ち直った。

参照:ついに主催団体が分裂!?「阿波おどり」やっぱりこの夏開催危機

 

踊りがいつ「政治権力」へすり替えられたの?

阿波踊りの背後を調べた結果、
「政治権力に屈しない」という意味が分からなくなった。

調べる前までは徳島市長側が特に理由もなく、
一方的に「踊り弾圧」をしたのかなと思ったよ

権力を使ったのだから。
調べると「市の財政上、仕方なく中止する」わかった。

しかも争いは市側+徳島新聞vs観光(振興)協会であって、
政治権力という言葉を使うと、

市民vs政治家と、イメージが変わっている。

誰が政治権力という関係のない言葉を使ったのか?

振興協会側の理事長が使ったのかと思ったら、
AERAが「踊る阿呆は政治権力に屈しない」を使っていた。

朝日新聞が発行する週刊誌、AERAが問題をすり替えたのね。
政治権力化といわれると違う。

しかもAERAにある「恫喝文書(AERAより)」を読むと、笑っちゃう。

AERA

中身は「こういうことが予想されるので誠意ある行動を」であり、
恫喝に関する文言は見当たらないのよ。

私は「実行したらあなたの家を焼き討ちにしますよ
などを予想していたよ。恫喝だもの。

恫喝といったら脅迫を前提とした言葉だけど、文書を読むと違う。

記事を書いた今西憲之記者は何を考えているのだろう?

AERAはどう解釈して「恫喝」と表現したのか?
単なる注意ごとを「恫喝」捉えるなんて、煽っているよね。

問題を違う方にすり替えたうえで、
特定の人に向けて怒りの感情を抱かせ、混乱を楽しむよう、
煽っているとしか考えられないよ。

AERAの記事+恫喝文書画像元:「踊る阿呆は政治権力に屈しない」と協会理事長

 

混乱から煽りを促し争いが生まれる

朝日新聞の週刊雑誌であるAERAは少し前にも、
杉田水脈議員の顔人相を元に批判を行い、記事を消して謝罪した。

朝日新聞系列は「混乱」を「違う問題」にすり替えたうえで、
「本筋とは違った批判」を行うのが得意なのだろうか?

「大規模な混乱」は本筋から少しそれた話題になった場合、
「本来は関係ない出来事を強引につなげて」でき上がる。

「踊る阿呆は政治権力に屈しない」もAERAの記者がタイトルとして付け、
インタビューに乗っかっている振興協会側の理事長、
山田実氏は「政治権力」といった言葉を使っていない。

AERAのタイトルを見ると、山田氏が使ったかのように思われる。

山田氏は自民党議員も徳島市長側についていると述べているが、
自民党議員の名前は述べていない。名前を出してほしかったね。

また徳島の遠藤市長は自民党県議連の一部から推薦を受けていた。
徳島市長選は自民党県議連でも意見が分かれていた。
党内与党vs野党の戦い状態になっていたのね。

参照:元四国放送アナウンサーの遠藤彰良氏、徳島市長選に初当選

私は徳島の人間でないから詳しい事情は分からぬし、
どちらにも肩入れする気はないけれど、
言葉をすり替えて違う問題に火をつける煽り野郎には困ったものだ。

 

節約したら赤字が増えた?

https://twitter.com/shunchoukatsura/status/1029292155464904704

ビズジャーナルさんの記事で、阿波踊りの総踊りを中止したら、
4億円の節約ができると見込んでいたものの、
ジャーナルさんの試算によって25億円は損失を出したと書いてある。

記事:遠藤市長の間違った判断で…

阿波踊りに関してはきちんとした財務諸表を見たいね。
どの部分の損失を前年と比べて得をしたのか。

そして前年と比べてどこがより損失を出したのかを。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。