ども、しゃしゃ。
このブログでは「怪しい」メールについて、
注意喚起を含めて書いているんだけど、
今回も20時4分に怪しいメールが届いた。
【速報版】重要なお知らせ
初めにタイトルで「なんだこれ、重要って何?」
疑問を持たせて開く確率を高める。
重要なお知らせがございますので、ご連絡差し上げました。
誠に大変恐れ入りますが、早急に下記内容をご確認ください。
この時点で「重要なお知らせって何?」
疑問を抱かないと、クリックする確率が高くなるよ。
ご確認と言いながら、長いURLへ誘導しようとするんだ。
通知内容のURLにおいて、気になった英単語を見ると、
bin→CGIプログラムでよく見る単語
rank→何かのランキングサイト?
長いURLは変なところへひっかけられる確率が高い。
仮にクリックして「何もなかった」としても、
クリック「した事実」こそ、
「やった、こいつのメールアドレスは生きている」
生きていると、何度か似た内容のメールを送ると、
「ひっかかるだろうなあ」相手がしめしめ喜んでいる。
興味本位でも、クリックしたらあかんで。
見事にうまい注意書き
この後に書いてある「注意書き」がうまいと思った。
初めに通知詳細を行わない理由が「個人情報保護」と、
法律を逆手にとって、読み手に理由を納得させている。
デメリットは考え次第でメリットに変わるね。
重要なお知らせのために、
普段お受け取りになられていない場合でも配信しております。
初めて受け取ったにも関わらず、「重要なお知らせ」強引な理由で、
「いきなりメールが来られて怖いんだけど」気持ちより、
「あら、そうなの」納得しそうになるんだ。
納得しそうになる文言は相手への「警戒心」をほどく、
一種の情報テクニックだと思ったよ。
最後に「送信用途のみ」であり「返信」は確認していない。
要は「あんたからのクレームメールなんて見ないから」
宣言している。出す方は痛くもかゆくもないわけだ。
こいつらは自分らの行為が「違法」認識しているからこそ、
「正当化」するための文章テクニックを遠慮なく使っている。
正当化のみならず「納得」してURLを踏む確率を高めている。
勉強になったので載せたよ。注意してね。
なおメールを開かせるテクニックにおいて、
神田さんが書いている内容に沿った技術を使っている。
テクニックを知ると、自分で物事を考えられるし、
知らないから、同じメール内容に引っかかってしまう。
少しでも変な情報から身を守りたいと考えているなら、読んでおくといい。
メールを送った人間は、彼あ書いたテクニックを実行したのかしら?
思うほど、記述内容にのっとってメールを送っているんだ。
追記:開いただけで感染しちゃった(汗
メールを開いただけで、ウイルス感染した……
重要なお知らせは開いてもウイルス感染しなかったけれど、
こちらは開いただけで、ウイルスソフトのESETが働いた。
何が起きたかはこちらを見て確認してね。
ウイルスソフト、ESET(こちらで特集)を入れておいてよかった。