流星群 | CZY [pixiv]
ども、しゃしゃ。
斎藤孝さんの本「文脈力こそが知性である」を読んだとき、
「ワクワクしている自分」に気づいた。
つながりのない話が実は
しゃしゃに一つ問題だ。
「万有引力」と「夢を見る行為」はつながりがあるだろうか?
答えは「ない」。
万有引力と夢を見る行為には、何もつながりがない。
しかし、二つにはつながりがあると「強引」に考えたらどうか?
強引に結び付ける……科学に基づいた根拠などない。
あくまでも「遊び」の話で考えてみる。
万有引力は二つの惑星が互いを引き合うときに働く力だ。
二つの惑星は共通の重心を回りながら、ぐるぐる回っている。
片一方の質量(=重力÷加速度)が極端に重たいと、
もう片方だけがぐるぐる回り、重たい方はほとんど動かない。
たとえるとピンポン玉の先に糸を括り付け、
人間が円を描いてぐるぐる回すとき、
ピンポン玉に比べると人は重たすぎるから、人は動かない。
物理でいう、円運動の原理を宇宙に当てはめた結果、万有引力が生まれた。
円運動の原理は量子分野、原子を回る電子の運動にも応用が利く。
さて、万有引力>円運動の原理を「夢を見る行為」に当てはめてみる。
私の「妄想」であり、現実にはない話だ(と思う)。
人間は脳がある。脳を大きな物質の塊と捉える。
空気中に「夢を見る原子」があると捉える。
夢を見る原子は質量が脳に比べると、とても軽い。
脳の周りをぐるぐる回りながら、
脳から生じた「何かしらの力(静電気力など)」が強い場合、
夢を見る原子が脳に引き込まれる。
※ 静電気力 二つの電気量を持った物質が引き合う、離れる力
静電気力と万有引力は式が似ている。
原子が脳に引き込まれて、化学反応を起こした結果、夢を見る。
結果、万有引力と夢を見る行為は「円運動」を介してつながっている。
何を述べているか、訳が分からないだろう。
見た瞬間、関係のない事柄を強引に結びつけようと、
色々考えた結果、新しい考えや原理が浮かぶ。
「原理が浮かぶ」までの流れこそ、文脈力だ。
脱線:万有引力や円運動を深く学びたいなら
万有引力や円運動に関する知識がほしい。
今、受験生で物理をとろうとしているのだけど……
考えているなら、チャート式物理を抑えておこう。
(教科書があるならチャート物理はいらない)
勉強も練習問題をひたすら解くだけでは、
ちょっとひねった問題に対応できなくなる。
要因の一つ「原理」をつかんでいないからだ。
原理をつかみ、自分の言葉で他人へ伝えられるよう、
チャート式物理を通して、学んでみよう。
関連記事:地学の参考書ってどうして少ないのだろう?
意味不明なつながりが面白い
しゃしゃが物理を勉強していようがいまいが、
私が書いた「万有引力-夢を見る行為」を読んだとき、
「あんた、何を言っているんだ(笑・呆)」思うだろう。
訳の分からないつながりは世の中において、役に立たないだろう。
でも舞台を変えれば、役に立ってしまう。
例えば漫画や小説の設定はもちろん、
科学の場でも、空想を元に実験を行っていけば……
訳の分からぬつながりは出てこなくても、「新しい理論」は出るかもしれない。
意味不明なつながり・理論に対して「納得」できたら面白いと感じるよ。
「文脈力こそが知性である」を読んだ後、
自分の中にある「わけのわからぬつながり」が、
「新しい価値を生み出すヒント」なんだと気づかされた。
しゃしゃも私と似た体験をして、
新しい価値を生み出したい、発明をしたいな~
考えているなら、今すぐ読んでみよう。
他人に言うと「あほじゃないの?」言われておしまいだが、
斎藤さんが「いいねぇ」肯定してくれる気がしたよ。