
こんにちは、しゃしゃ(あなた)
小学生に向けて想いを伝えるべく、小学生向けの本を読んでいます。
(子供が図書館から本を借りて来るのも、一つの要因)
本屋や図書館を漁るうち、
あんびるやすこさんが描いた本に出会いました。
登場人物はツンデレだったり、面倒見の良い女の子がでたりと、
ファンタジーな世界の中に可愛いと呼べる女の子が自立して、
頑張って仕事をしています。
シンプルな顔なのに可愛い

彼女が描く女の子の特徴を上げていきます。
目元はシンプルに髪の毛は美少女ゲームのような
塗り方ではないんだけど、くどくない所が良い。
猫なんて、色鉛筆を使い、「ササササ」と線を何本も付け足し、
描いているところをみて「細かいなあ」と感心しました。
(コットンのように描く方法ってどうやるんだろう)

女の子って可愛いなあ。と思わざるを得ません。
やばいです……危ない方に行きそうです(笑
あんびるさん本の特徴は「仕事」
女の子たちが仕事を通して依頼主の夢を叶える物語。
子供の頃はこういった気持ちがあったんだなあ。
ということを思い出させてくれるものですよ。
彼女の本に出てくる女の子たちは基本、仕事人です。
女の子に取ってあこがれの仕事を含みつつ、
お裁縫やお菓子作りなどで実際に使えるテクニックを入れています。
いわゆる「家庭学習つきの児童書」です。
あんびるさんの本を読むだけでも面白いですが、
実際に彼女が書いている「デザートや裁縫のテクニック」を真似て見ると、
「うわあ、できたできた」
喜びにつながると思っています。
もちろん、子持ちなら子どもと一緒にやってみる。
「子どもと一緒にやる」ことが大きなポイントです。
脱線:東大と米国イエール大学に合格させた母親

あんびるさんの話から脱線します。
母娘でコミュニケーションを取る際、
東大といエール大学に合格させた母親の実話が役立つと考えたからです。
かいつまんでお話すると、
「夫と一貫して続けてきたことは、
遊びも勉強も子どもと同じ目線で一緒に取り組むこと」
子供だけに勉強をさせたのでなく、
親も一緒に子供目線で勉強をしたのです。
子供に「勉強しろ」といいながら、親はただ見ているだけ。
たしかにそれもいいのです。
ただ、親も子供の勉強に参加することで、
そこから会話が生まれ、勉強が楽しくなります。
あんびるさんの作品に書いてあるデザートの作り方や、
可愛く見られるお裁縫のテクニックなどを
親子揃って行うことで、親としても気づくことがあるでしょうし、
子どもとしても楽しいことに気づくでしょう。
反対に何も気づかなければ、
親としてもう一度、再勉強しなおしたほうが良いです。
小学校からやり直したほうがいい。
バカにしているわけでなく、本気で述べています。
子どもと一緒に取り組んだにもかかわらず、
親として何も気づかないってことは相当やばいのですよ。
あんびるさんの本を簡単に紹介
ルルとララ

二人の女の子、ルルとララが喧嘩をせずに
獣たちの気持ちやお菓子づくりに取り組む物語。
お菓子の作り方はもちろん、
そのお菓子をテーマにした人情(獣)ものが中心。
ケモナーに走る可能性があります。
あんびるさんの描くペットは可愛いので、思わずなでたくなるのです。
魔女商会よりは本が薄いです。
なんでも魔女商会

シルクがおばさんっぽくツンデレなところ。
コットンが大変そうだなあと思わせるところ、魔女の悩みなどが中心。
ナナは気持ちが強く、気配りのある女の子で、
これがちょっと青年向けアニメになったら、
シルクが惚れてしまうのではないかと思うくらい。
自分はコットン(猫)に感情移入します。
コットンは誰かを思い出すんですよねえ。
終わりに
あんびるやすこさんのHPはこちら
ほかにあんびるさんについて論じているサイト
小学生の娘がハマった「あんびるやすこ」の不思議な世界
あんまり感想を述べている人が少ないんですよねえ。
それは置いとき、大人が読むと「ああいいなあ」
気持ちがおおらかになるので、ぜひ読んでおくべきだと考えています。
他作品のコラボこと、クロスオーバーが好きなので、
魔女商会に「ルルとララ」がやってくる展開が大好き。
なお、魔女商会とルルとララは出版社が違います。
優しい文体がなんともいい。
