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引退黒田漢泣き | かるた [pixiv]
おはよう、しゃしゃ。
ある言葉(単語、文法)の使い方に違和感を抱いたら、
すぐに辞書を用いて調べてみよう。
辞書の意味通りでも違和感を抱く場合、どこに原因があるのだろう?
奥山恵美子仙台市長が二期目を終えて、三期目をやらないと決めたそうだ。
河北新報にタイトルでこう書いてあった。
「奥山恵美子仙台市長が引退へ」
引退って言葉の使い方がおかしいと思ったよ。
引退の定義を調べると
https://twitter.com/pinedragons/status/850270017237139456
引退を辞書で調べると、
「活動していた地位や職業から退くこと」書いてあった。
類語で「勇退(後進の人に道を開くため、自ら進んで役職をやめること)」
言葉として「正しい」使い方なのね。
私が間違っていたよ……でもね、おかしいと感じるのよ。
「引退」はスポーツ選手が選手としての活動を終えるときや、
部活動で先輩が3年生になり、ある大会を終えた後、使われる。
言葉の使い方は正しいのに、私の中では違和感が消えないんだ。
奥山恵美子市長と日の丸
奥山恵美子仙台市長が引退へ(河北新報)https://t.co/oDV60vZERX #Yahooニュース
ああ、#羽生選手の五輪の地元凱旋パレードの時に国旗を排除した「野心的な」市長ね
世間舐めてるよね。引退後の就職先にも注意したほうがいいと思うよ— SingleCarb◎六四天安門事件 (@SingleCarb) April 7, 2017
ツイッタートレンドに彼女の名前が載り、
ツイートに「市長としての仕事」があった。
・神社に「日の丸禁止令」を出した
→神社側の都合と日の丸に対するクレームで下げた
日の丸は禁止したという書き手のデマ。
仙台市側は日の丸禁止を神社へ伝えていない
・ソチ五輪凱旋パレードに「日本国旗」を持たせなかった
(トリノ五輪でも同じ現象が起きた)
参照:仙台市、羽生結弦選手優勝パレードで日章旗を準備しない方針
・チャイナからのパンダ招致から「チャイナタウン構想計画」があった
加えて、東日本大震災時、ダライラマ14世の面会を断った
奥山恵美子さんは2009年7月、民主(民進党)と社民党の支援を受け、
仙台市長になった。2009年といえば、民主党が政権をとった年だ。
河北新報と岡崎トミ子氏
地元の河北新報に岡崎トミ子氏の生前の事を今日の朝刊カッコよく書いてありますが、日章旗が焼かれているところで慰安婦問題で国を責めていることなんざ書いてありません。韓国の慰安婦も彼女にとってはとっても弱い人達だったんんでしょうね。 pic.twitter.com/UMDGXVGSgN
— 千田秀悦 (@jg7txx) March 21, 2017
次に河北新報を見ていく。
故・岡崎トミ子さんの死について取り上げていたよ。
かつて虎ノ門ニュースで青山繁晴さんがおっしゃった。
(当時、彼は議員でなく独立総合研究所の社長)
「民主党が与党だったとき、岡崎トミ子さんは国家公安委員会委員長だった。
彼女は韓国の反日デモにも参加する人物。
公安委員会の役人に対し『岡崎さんの元ではやりにくかったでしょ』
尋ねたところ、『いいえ、やりやすかったですよ』」が印象あった。
本日の国内屈指の反日新聞河北新報は1面16面26面に写真付きで反日岡崎トミ子氏死去を掲載。宮城県に親中親韓、反日を広めた張本人。韓国ソウル日本大使館慰安婦像前で反日デモに張り切り参加。現職奥山恵美子仙台市長とは旧知の仲。 pic.twitter.com/K9ie0Qsm4m
— Toshiya (@Toshiya45) March 20, 2017
ちょっと関係のない話だったね。
ツイートを通して岡崎さんの取り上げ方を見たら、
「河北新報はそっちよりかあ」わかった。
違和感の正体
仙台市長、奥山恵美子くん。
市庁舎前に慰安婦像を設置している韓国光州市と友好姉妹都市です。日韓外交にも至力しておられます。 pic.twitter.com/q3Vm23fWoT— sakuhana (@mina005) March 13, 2017
「引退」という言葉に抱いた違和感の正体わかった。
基本、新聞は権力者側に「敵意」を抱く。
顕著な例が日刊ゲンダイ、リテラ、朝日や毎日新聞他→安倍総理だね。
もし奥山恵美子市長が河北新報にとって「敵意」を抱かれたら、
河北新報は「引退」という言葉を書かなかっただろう。
そっけない書き方だと「三期目を辞退」かな。
(もっとひどく書くと、どうなるのだろう?)
「引退」は感謝の意味を込めている。
河北新報は奥山恵美子さんを敵視しておらず、
「仲間」として「ありがたい」人物だった。
ツイッターで神社に対する日の丸(神社側が否定)、
チャイナからのパンダやチャイナタウン構想といった、
私の感情に「良くない情報」が出ていた。
私と河北新報の「気持ち」がずれているから、
引退という単語に違和感を抱いたのね。
奥山恵美子市長、市長としての仕事、お疲れ様でした。
違和感にチャンスあり
今日、仙台で桜の開花が発表されたのだが、奥山恵美子仙台市長の引退ニュースにかき消されたしな…
— 伊藤裕厚 (@gut_expert) April 7, 2017
しゃしゃも違和感を抱いたら、放置しておくのでなく、
面倒くさいと感じても、調べる癖をつけよう。
辞書を使って単語の「意味」を確認し、
違和感を抱いたニュースについて、
気になった部分を掘り下げていった結果、違和感が分かった。
「わかったのはいいけれど、わかったから何なの?」
奥山恵美子仙台市長 引退について、仙台市民でもない外野がツイッターでグズグズ言ってるけど、前市長のダメっぷりが、この人を当選させたことを知らないんだろうな……。
誰が立っても、仙台市は粛々と進んでいくと思うよ。
— るいか (@ruikakuroiwa_un) April 7, 2017
言葉に対する違和感に気づくと、言葉の正しい使い道がわかる。
裏返すと、間違った使い道をしないで済むうえ、
わざと間違って使い、扇動の手口から逃れられる。
少なくとも、自分の身は守れるし、気になったことを記事にすれば、
「同じく」気になった人が訪れて、何か良いことが起きると思うよ。
