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「私のイラスト価値が低すぎ」思う際に知るべきリーマンショック

プリパラ | yosage [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=46371355

※ プリパラ | yosage [pixiv] うわ、私の年収低すぎ。を考えた人は天才だと思う。

おはよう、しゃしゃ。イラストには価値がある。
イラストを使えば、読者にわざわざ文章で説明しなくても、
視覚的に理解してもらえる。

ニフティニュースによれば、
イラストを描く人(イラストレーター)の価値が低く見られている。
どうすれば高く見積もってもらえるのだろうか?

 

イラストは無価値が当たり前

「イラストは趣味のために描くもの」という認識を、多くの人が持っている。

また「絵を描くだけの楽な作業」認識されやすい。
特に落書きと芸術の違いがわからない。

世に出回る高価値な芸術品を見ると、
「こんなの幼稚園児の落書きレベルだろw」
突っ込みたくなる作品が多い。

もちろん、落書き一つにもたくさんの意味や気遣い、
芸術家が何を考えどんな苦悩やテーマを持ち、
向き合ったかなど、ドラマがつまっている。

しかし多くの鑑賞者は「ドラマ」よりも「見た目」を意識する。
見た目で「落書き」と判断し、「楽な作業で儲けやがって」
と考えている人が相対的に多い。

 

依頼者は事情を知らないのです

一度でも「仕事になる」イラストを描いているなら、
絵一枚にどれだけ労力をかけているか、想像できるだろう。

しかしイラストに苦しい体験を持たない人は、
「相手の労力や知恵」がわからない。

価値が低い問題は「依頼(需要)側が労力を把握していない」から生じる。
絵だけでなくほかの分野にも言える。

テレビを見ると、一流ブランドのカバンを持って歩く女優がいる。
ああいうのを一つずつレポーターが紹介して、
「あ、これは品質が良いんだ」認識できる。

依頼者(購入する側)は相手の商品について、様々な事情を知らない。
だから相手が「いや、楽に完成できないから」言うと、
「何を言っているんだ、こいつは。こんな楽な作業を……」
考えてしまうんだよね。

 

オリンピックパクリロゴ事件の影響

オリンピックロゴ問題で有名になった佐野さん。
イラストを組み合わせる」才能はあるんだ。
しかし0から作る才能を感じなかった。

ただ、この事件がもとで一つの認識ができる。
「イラストレーター(+デザイナー)は人の作品を盗んで描いている」

参照:【社会】イラストの価値が低すぎる問題

 

無料で品質を上げる時代

時代は技術や文化の変化によって、人々の動作や思考が変わっていく。

今まで一部の人が特権として利用できたものが、
多くの人に出回ることで、既存権益が失われ、
競争の波にのまれなければならぬ。

パソコンやスマホの登場により、
「無料でも高価値・品質を提供する」思考に変わった。

昔は優良な価値や情報だったのに、今ではそれらが無料に変わる。

「品質の良い無料商品・サービス」を提供できない人は、
「有料でも品質は低いのだろうなあ」と思われがちだ。
反対に品質を上げると「これはすごい」感動する。

「すごいと感動できる価値」に人は共感と信用を抱く。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

 

ゴールドラッシュ「金とツルハシ」

1848年のアメリカで「金」を掘るブームが起きた。
ゴールドラッシュと言われる時代だ。
(日本は江戸時代、53年にペリー来航)

金を掘る人よりも「掘る手段・道具(シャベルなど)」
を提供した商人が一番儲かった。

今、何が「金」でどれが「シャベル」なのか。
私たちはそこをつかまねばならない。
また、金もシャベルも「ニーズ」によって少しずつ変わる。

昔「シャベル」だったサービスも、
ライバルが増え、ニーズが多様化すると「金」になってしまう。
そのとき「新たなシャベル」は何かをつかみ、提供する。

商人なら常に「金」が何で「シャベル」がどれか、見極めなくちゃならない。

ただ、金やシャベルがわかっても、脳みそがなかなか認めない。
脳みそが「これじゃないと嫌だ」固執してしまうんだ。
時代は変わっているのに、自分の脳みそが拒否し、体を支配する。
その間、変わった人たちに先を越されてしまうのだ。

 

素人がたくさん手を出したら逃げろ

昨日、ある理由でリーマンショックに関する情報を調べていた。
世界恐慌やサブプライムローン問題も調べるうち、
米国民のある心理が透けて見えた。

「本来手にしてはいけない人間」がたくさん生まれた結果、
大きなショックをもたらしたのだ。

金融工学や法律が緩くなって、
「低所得者でも株価で大儲けできますよ」などと宣伝し、
無知な状態のまま、仕組みや裏側を知らない人が一気に参加した。

サブプライムローン問題は借りる側も貸す側もメリットしかなく、
家が買えない人まで手にしたんだ。
儲け方も「我さえよければいい気持ちを生む」やり方だったしね。

世界恐慌だと「靴磨きの少年が株の話」をした際、
一部の投資家は危機感を抱き、対策をとったという逸話もある。

参照:リーマンショックをわかりやすく説明

参照:サブプライムローン問題をわかりやすく解説

参照:靴磨きの少年がうんちく話を披露したら天井

 

イラストは金かシャベルか

しゃしゃが今いる業界はどうだろう?
「明らかにど素人、手を出してはいけない人間がたくさんいるなあ(汗」
思う場所はどこだろう?

言い換えると、どの分野が金であり、どこがシャベルか?
金:需要少なく供給多い(ライバルがたくさんいる)
シャベル:需要多いが供給少ない(独占しやすい)

※ ブルーオーシャン:競争のない未開拓市場、その分野は必ずレッドになる

どの分野もライバルは必ず存在する。
ライバルは「自分がやりたいことを代わりにやってくれる存在」
であり、ライバルがやっていないなら入り込む余地がある。

しかし彼らが多すぎるなら、あえて引いてみるといい。
そうすれば、金がシャベルに変わるから。

 

自分自身の価値を高める

その手の有名人や出版社他と知り合いになったり、
実績を出して紹介したり……考えようによっていろいろある。
その上、日々イラスト技術や観る目を鍛えるといい。
自分の価値を高めると、魅力も高まって引き付けられるよ。

だから「お仕事募集中」のように、自分を低く見積もってはいけない。

ピクシブなどでプロフィールページに
「お仕事募集中です」と書いてある絵師がいる。

供給側が見ると、
「多少不利な条件でも、こいつならうなずいてくれるだろう」
供給側が仕掛ける仕組みに逆らえなくなるんだ。
人として低く扱われるんだよ。

そこで、現実に仕事がなくても「神様から自分に依頼が来た」
という前提で働かなければならんのよ。

もちろん依頼で受け取る報酬は高額・高価値を思い浮かべよう。
じゃないと、完成した商品価値が低くなってしまうからね。

自分のために働くのでなく、人(神様)のために働く。
そこから価値について本気で考えるようになるよ。

 

具体より抽象

思考をより本質かつ単純に追及する。
イラストレーションを辞書で調べると、
書籍、雑誌、広告などの挿絵、説明図」と書いてある。

しゃしゃに質問。イラストを見ると、人はどんな気持ちになるだろう?
例えば小説と漫画の違いは「どこまで読み手が想像力を使うのか」だ。

小説は挿絵がない限り「人物・舞台」を自分の頭で作らねばならない。
一方漫画は人物や舞台が与えられているものの、
「人物の細かな動き」は想像しなければならない。

じゃあイラストはどこまでを読み手に想像してもらう
そう考えると「別の使い方」が思い浮かばない?
浮かばなかったら考えてみよう。

 

作品情報:なろうにあげたほか
まねまねまんねんひつ サンタ

万年筆を元にした児童向け物語、まねまねまんねんひつ2話ができました。
今回は「春のサンタさん物語」ということで、サンタクロースがなぜか、
春なのにまひつ君の前に降り立ち、手伝いをする……

子供の絵はその時の様子だったかな。

小説家になろう:まねまねまんねんひつ「春のサンタさん物語」

まねまねまんねんひつとはどんな物語?

ぜひダウンロードして読んでいただけると嬉しいな。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。