ラグビー日本代表が強豪南アフリカに勝利したことで、
歴史的勝利を収めました。
昨日テレビ番組のひるおびを見ていたとき、
ラグビーをやりたいと考える子供が多くなったとか。

そういえばラグビーに関係したアニメ、
ALL OUT!!がアニメになるということで、
うまく波に乗せればよいですね。
(個人的に熱い男同士の戦いを希望。
激しいぶつかりが多いほど、BLで盛り上がること間違いなし)
ところでラグビー日本代表の歴史的勝利を通し、
昔やっていたアニメ、けいおんを思い出しました。
けいおんによる軽音ブーム
けいおんというアニメはかきふらいさん原作の漫画であり、
2009年にアニメ化されております。
アニメで一気にけいおんがブームとなりました。
一挙放送で見たとき、女の子への細かい演出、日常描写の気配り、
仲間として男同士のような激しいぶつかり合いはなく、
適度に紅茶や会話を満喫し、さわちゃんに振り回され、
憂ちゃんの「姉をなだめる優しいお母さん像」
にどれだけ癒されたことか。

「ああ、自主的に参加したくないけれど、
けいおんがもたらす気分に浸っていたいわあ」
結果として、軽音部に入る生徒が多くなったといわれています。
もちろん良いことだと考えています。
アニメがきっかけで自分の人生がどう開くかわかりません。
けいおんがきっかけで音楽の道に目覚め、
そのあと有名なミュージシャンになったら、
けいおんというアニメが存在してよかったと思うのです。
ただ、その後やめた人たちも多いとか。
何しろ多くの人が求めていた軽音は「音楽」だけではない。
「音楽」にあわせて「けいおんがもたらす気分」だったのです。
放課後ティータイムのように、音楽をやりながら紅茶を飲んで休む。
別に大会もないから、部活でなくクラブのような感覚で行う。
しかし現実は違った。部活として大会があり、
そこに向かって真剣にやらねば優勝できない。
彼らは軽音というより「けいおんがもたらす空気」
にひかれていたのです。現実はアニメのようにいきませんねえ…
ブームになる秘訣

けいおんもラグビーも、
必要条件として「伝説」を作ることです。
伝説、ラグビーの場合は強い者に勝利すること。
けいおんの場合はオリコンの音楽ランキングを塗り替えたこと。
一つ伝説を作った後はメディアが紹介してくれます。
大騒ぎするため、気分が盛り上がるのです。
その気分にみている側が「夢」を重ねるのです。
かっこいい自分を重ねる。
そこから現実が動き出していくのです。
馬鹿にする気持ちもあるでしょうが、
同時に幾人かの夢につながる行動だと思えば、悪いことじゃない。
伝説を作るには「大きな目標」を認識すること。
到底勝利できそうにないものほどよいのです。
そこに試行錯誤を図り、多く仲間を引き連れて勝利する。
「大きな目標」は人それぞれあるでしょう。
そこに打ち勝つことが最も大切になります。
大きな目標の前にすべきこと
大きな目標を立てる前にすべきことがあります。
目の前のやるべきことをこなすのです。
とはいえ、何でもやればよいというものではありません。
「大きな目標」のために、今すべきことをやるのです。
大きな目標を立てると、たどり着く前に何が必要かが一つずつわかります。
人によっては大きな目標にたどり着くと、
今までの生活が変わることにより、恐れてしまいます。
結果、違うことをやりだすのです(私のように)
そうならないために、今すぐやるべきことに向き合っていきましょう。
結び:どこまで続く、ラグビーブーム
ラグビー選手お疲れさまでした。
しっかり休養を取りながら戦略を練りたて、弱点を補強し、
次こそは優勝を狙ってほしいものです。
