ラブライバーの熱い語りは面白い。
(ラブライバーとはアニメ「ラブライブ」において実在するファン)
昨日、文化放送「レコメン」において、
4人の有名ラブライバーがそれぞれのラブライブ熱を語りました。
聞いてて心がウキウキになり、久しぶりに寝れない日を過ごしました。
私はラブライブのアニメを見ただけの人間です。
グッズやCDなど、何度も聞くような人じゃありません。
彼らの語りを聞くと、
「ラブライブってこんなに面白いんだ(o^∇^o)」思うに違いありません。
彼らの話を聞いていて「魅力の付け方」に気づかされました。
私が思うラブライブの良さ
※ ランティスさんが30分で1期をまとめました
ラブライブで私が覚えている場所といえば、
最初1期1話のEDで踊るところ。
当初、「なんだ、カクカクしたCGかよ」と冷めた意見が多かった。
(このころは今のように大きく盛り上がるとは思っていない)
※ ラブライブを見始めた当初はこういうのを期待していたっけw
私はプリティーリズム(プリリズ)シリーズで、
ショー演出をしていた方が監督を務めるということから、
見るようになりました。
アニメ自体、神ラブライバーのように覚えているシーンは少ない。
私が震えた場所はスノーハレーションのライブ。
穂乃果のこの表情がグッとくるんです。
可愛いし、これまでの彼女たちのスクールアイドルが詰まっている。
アニメでよくこのような表情を出せたなあと感心します。
ラブライブはCGと手書きをうまく混ぜているところもよい。
よく見ればCGと手書きの差がすぐわかる。
動き方が少しだけ不自然に感じるのがCG。
こちらは当初、最後まで争うかと思われたA-RISE。
彼女たちはすべて手書き。μ'sよりも良いと思った。
(すべて手書きなのはμ'sとの差を感じさせるため)
レコメンの神ラブライバー
昨日(2015/8/26)文化放送で神ラブライバー4名、
キスマイの宮田俊哉君、スノーマンの佐久間大介君、
芸人の向清太朗さん、そして声優の寺島拓篤さん。
細かいところをよく見ているなあと感心。
よかったシーンを上げると、寺島さんが細かい解説をつけ、
別の音楽番組では宮田君がラブライブのワンダフルラッシュを踊る。
佐久間君の「にっこにこにー」「ああ、きた(女性声)」
ジャニーズファンが佐久間君に言いそうなことを、
アイドル佐久間君が言うおかしさ。
向清太朗さんがちょっとドン引きするような部分……。
寺島さんはともかく、宮田君は少しなめていた。ごめんなさい。 宮田君のラブライブ熱はすごすぎるw #reco1134 #レコメン
— 千賢光太郎 (@megabi0) 2015, 8月 26
彼らは「暗号」のような形でラブライブを語っておりました。
「わからない人」からするとついていけないんだけど、
ラブライブを1期2期きちんと見ている人からすると、
「ああ、ここだねここ」
「うわあ、わかるw」
※ 寺島さんの細かさはこれを聴けばわかるw
彼らが楽しくて熱くて、営業でないマニアックな趣味話に、
聞いている私がいつの間にか涙を流していました。
ジャニーズ芸人声優隔たりなく、一人のファンとして語る姿。
にわかでなく、ガチと周りが認めるくらい細かい描写をありありと話す。
文章にするとすごいですね(汗
魅力のつけかた
@megabi0 そうですよね…素敵な世界すぎます…… ラブライブの共通言語っぷりもすごいですよね笑
— クルクルキャワワ系幼女りりす (@sister_ellie) 2015, 8月 26
魅力、言葉にすると簡単です。
人の心を引き付けて離さない不思議な力。
暴走していた宮田君と寺島さんを聞いて、
「ああ、魅力ってこういうことなのかあ」感じたのですね。
魅力を出す方法としてはまること。
細かすぎるところで感動して人と分かちあえることです。
でもそれだけじゃ足りない。
彼らはある意味自分の恥ずかしい部分をさらしているわけです。
周りがラブライブで語れる仲間ならそうは思わない。
ジャニーズ・スノーマン佐久間君のにっこにこにーが笑える。 応援したくなってきた。 #reco1134 #レコメン
— 千賢光太郎 (@megabi0) 2015, 8月 26
しかし、周りがラブライブに全く関心がない人たちなら
「この人と距離置いたほうが良いかも……」
恥ずかしい部分をさらけ出し、
楽しく語るには自分をなげうつ覚悟が必要です。
「そんな部分に覚悟って必要あるの?」
あるのです。恥ずかしさは失敗することで味わうのと同時に、
誰にも知られたくない「面白さ」をつい、さらけ出してしまう。
みんなの前で、友達の前で、子供の前で自分の性癖をさらす。
これと同じ感覚なんですよね。
でもさらすと一気に世界が変わり面白くなると思います。
(同時にドン引きされますが)
面白くおかしく楽しく和気あいあいと話をする。
深く愛するからこそ、作品の良さを出し惜しみすることなく語る。
それが魅力につながり、面白さにもつながっていくのですね。
・はまり、何度も見て良さを味わう
・恥を恐れない
相手を引き込むほどの魅力とはこういうものかなあ。
と、考えてしまいました。
周りがドン引きしても良いのです。
むしろドン引きしていたのに、気づいたら盛り上がっていた。
「面白い部分」を説明するうまさと情熱がないと、
相手を引き込めないのです。
終わりに
聞いていて楽しすぎた。
同時にラブライブに熱く語る彼らに敬意を持ってしまった。
ラブライブスペシャルに出演した方にはご発展をお祈りしつつ、
ラブライブサンシャインはどうなっていくのか?
黙ってみていこうと思います。
なお、ラブライブスペシャルを聞くならこちらの動画を再生しましょう。