子供向けアニメは実況が盛り上がります。
「プリパラ、プリキュア、アイカツ、ジュエルペット」
といった女児向けアニメは間違いなく実況が盛り上がります(2015年8月時点)

他はNHKのニュースやバラエティ番組、
鉄腕DASHは本業が流れたら思わず打ち込むほどです。

実況は人の盛り上がりや感情が見れるので、
なるべく確認をしています。

アニメ本編において子供は見ていますが、
私は実況にくぎ付けで見る暇がありません。
(お話しはまとめサイトを見れば十分)

今回、2015年8月22日放送のプリパラにて、
面白い煽り方があったので紹介します。

なお、私が見ている実況はツイッターとニコニコ実況です。

プリパラってどんなアニメ?

プリパラはわけのわからないアイドルギャグアニメです。
ニコニコでは金曜日午後9時に生放送中。

アイドルらしく歌を歌ってダンスをする。
ゲームを元にした展開となっています。

大きな流れを見ると、ライバルと切磋琢磨しながら(陰湿さはない)
現実の販売促進に従ってライブが繰り広げられるのです。

ありえない展開が多く、シリアスな場面にも普通にギャグを入れる。
ほかのアニメ作品をパロディーとして普通に取り入れる。
時に監督、森脇氏つながりからミルキーホームズネタなどを持ってくる。

ウサミミ

森脇監督はお願いマイメロディでサンリオが持つイメージを壊しました。
ぬいぐるみが仲よく遊ぶアニメになるかと思ったら、
ウサミミ仮面その他、やっていることがカオスな展開となり、
はまれば笑いが止まりません。

なお、プリパラは前作「プリティーリズム」をある程度受け継いでいます。
プリティーリズムことプリリズがプリパラに変わった要因は「アイカツ」
(ほかの要因は子供が飽きた、売り上げが落ちた……など)

はじめ、プリリズことタカラトミーがボタンを使って、
プリズムジャンプを飛ぶゲームを作ります。

その後、アニメ「オーロラドリーム」がヒットしたのを受け、
すぐにバンダイがアイカツを作りました。
シェアはアイカツに取られ、プリリズはプリパラに変わります。

マーケット情報によれば、タカラトミーはアイカツなどをマーケティングし、
女の子はどういうものに夢中なのかを徹底的に追求した結果、
ある程度シェアを戻したそうです。

現実社会はアニメと違い、やるかやられるかの戦いですね。

余談ですが、プリリズはニコニコでやっていたので見ていました。
今でも記憶に焼き付いている光景として、
オーロラドリームにおけるりずむ闇落ち、
レインボーライブにおけるべる様の公開処刑からの立ち直り、
ヒロ様のジャンプとごみ溜めのような告白、
コウジ君のはぴなるアカペラから、ヒロ様の「はうあうあ」

プリリズも結構狂っている展開が多かった。
プリパラはプリリズとは違う形で狂っています。

妖艶な女の子

そふぃいさん

プリパラを簡単に説明したうえで、本題へ。
上記画像はプリパラEDに流れるコマの一つです。
女児向けアニメで大人向けに勝るシーンだと思っています。

プリパラのEDはこれまで実在するアイドルが踊るEDであり
(ネットでは「はい、投了」と揶揄される)

やっとここで「アニメだけ」のEDになったばかりです。
(ネットでは「大勝利」と歓喜)

「これ、もしかしたらBPOに訴えられるかも」
初めてEDが映ったとき、すでに騒がれておりました。
現実、BPOにクレームが入ります。

内容:
子ども向けアニメ番組のエンディングシーンで、アニメキャラクターの少女たちが水着姿でポーズをとったり、肩ひもが片方だけの格好になっていたりする。子ども向けアニメでこのようなシーンが必要なのだろうか。子どもを持つ親としては違和感がある。子どもを狙った犯罪も多い中、配慮に欠けているのではないか。

参照:『プリパラ』でBPOに苦情

それで、今日放送のプリパラでは画像が差し替えられていました。

変わった大量

笑ってしまいます。なぜこれを選ぶ?
よくみると、ヒモの部分が同じで「大漁」は何が釣れたのか?
魚以外にクレーマーが釣れたのか?

この後、予告でクレーマーに喧嘩を売る展開がやってきます。
すなわち水着回です。女児アニメであまり水着ってみないのですよね。
性的なきわどさを感じるらしいですよ。

水着

水着で人によってはきわどいと感じるところもあり、
クレームを入れた人に対してあおっています。

いったん視聴者(実況する人たちの大半は青年)を落胆させた後、
水着予告で視聴者の心を盛り上げる。

スタッフ側に踊らされているみたいです。

参照:
プリパラEDが差し替えられる(コメント反応)

エンディングの唐突な漁師そふぃさん

 

不利な条件を覆す展開

かなえめが姉
※ プリパラ、プリリズの顔「赤井めが姉ぇ
この人はシリーズを追うごとに謎が増えていく。
なお、彼女たちはみんな「赤の他人」である。

BPOによるEDシーンの改変によって、いったんは落胆した。
しかし、その後の予告で心は大満足と来週への期待を高めた。

これはアニメだけの話でなく、
ドラマやバラエティなどでも使われるテクニックですね。

いったん心を盛り下げて、
その後予想もしない展開をもってくることで、
読者の気持ちを大きく揺り動かし、心をわくわくさせる。
このために何をしたらよいのでしょう?

0 束縛(現状)を知る

展開を持っていく前に現状をつかむことです。
現状、すなわち誰が何を束縛しているのかを知ること。

最近は何でもかんでもクレームを入れ、
TPPにおいても二次創作に規制を入れられようとしています。
ガッチガチに固めることで、自由を束縛する。

束縛されると、気力がなくなるかと思ったら違った。
日本人は束縛されると反対に予想外の展開を生み出すのが得意です。

有名なところだと、尖閣漁船衝突事件後における日本の行動です。
中国からレアアースを輸出規制され、日本は困るか……
と思ったら、代替技術を発明し、ほかの取引先を探した。

結局、日本の突飛な対応に対策を立てられなかった中国が、
レアアースを扱う会社をつぶし、経済に曇りを見せました。

1 最終目標を設定する

・スポーツものなら最終的に勝利すること。
(いったん敗北しても、最終回で勝利すればよし)

・恋愛ものなら最終的に主人公がハッピーエンドになること
(一部はそうならない)

・人物ものなら人物のかっこいい生き様を映すこと

読者の気持ちを揺り動かすためにまずは最終目標を抑えること。
ここがぶれていたら、最後もぶれてしまうのです。

2 落胆部分を決める

スポーツものなら敗北や挫折を描きます。
でも、敗北する際はどんな形で負けるのか?

ぎりぎりの勝負で負けるのか?
圧倒的な差を感じて負けるのか?
他……負けといっても単なる負けではなく、
最終目標に意味をもたらす負けです。

恋愛ものなら好きな人がだれかに取られる。
とられる人が自分の幼馴染や大嫌いな人。
あるいは喧嘩をしてしまい、修復が難しい状態になる。

ここは最終目標が決まり、
いろんな人が抱える悩みや現代社会の動きを通して、
落胆部分が決まっていくと思われます。

3 予想外を強引につなげる

スポーツものなら合宿や絶望からの立ち直りを描くことで、
心が図太くなる展開が多い。

あるいは奇抜な発想や漫画でしかできない空想解決を利用する。
強引すぎて現実に扱えず、展開にもアラはあるんだけど、
解決した後は「この人だからできたんだよな」説得力があるもの。

クライマックスを先にある程度浮かべることで、
逆算して展開を描くこともできますね。

 

不利な条件を覆したキャラ例

彼は男だ
※ プリパラに出てくるかわいい女の子…じゃなく男の子。
彼が初めて男とわかったとき、ニコニコ実況は炎上w

ここではアニメのキャラにおいて、
私が思わず応援したくなった例を紹介。
彼らは自分らにある不利な条件を見事、覆しました。

ダイヤのAにおける沢村

沢村は高校野球の決勝でデッドボールを行い、
インコースに投げることが恐怖となりました。

イップス(精神的な問題)にかかってしまい、
きちんとボールは投げれるのだけど、
インコースは棒球となってしまい、使えない状態になってしまう。

沢村の態度を見た監督は
「ボールに触れるな、走ってろ」
ピッチャーとしては辛い対策を取らせます。

最初、沢村は下を向いては知っていたのですが、
ランニングをするうちにどんどん前を向くようになり、
「俺は弱い」自分の弱さに苦しみながらも受け入れる。

で、ある試合の時にインコースが弱いバッターがいた。
彼の弱点を沢村が見抜き、自らインコースに投げ、気持ちを克服。
その後、何度も沢村は自分の弱さや敗北を見据えながら、
ボールを投げていくのです。

これは「沢村が頼もしい選手」になるために、
イップスイベントを起こし、問題を深く掘り下げ、
自問自答やトレーニングを通して徐々に心を図太くさせる。

「読者から見ても心をえぐられるような展開」
「登場人物に向ける愛情と母性本能と期待」
これらがない状態でやっても説得力はありません。

漫画を通してその人の「良いところや悪いところ
全て包み隠さず見ていくから、感情移入をするのですね。

弱虫ペダルの小野田君

インターハイ2日目で田所さんが動けず、
リタイアかなあ……と思ったところで小野田君。
ヒメなのだ」を歌うことで、無事田所さんを引っ張っていく。

現実に考えれば、田所さんは調子が悪いから
「ヒメなのだ」を歌っても途中で体調を壊し、
リタイアする確率が高かったでしょう。

でも、「小野田君がやるなら間違いない」
と、文句があまり出ないのも、
小野田君はこれまで「ヒメなのだ」を歌うことでスピードが上がり、
ビリから100人以上をごぼう抜きした成績があるからです。

それ以前に「ヒメなのだ」を歌うことで上り坂を進み、
今泉と互角に戦った描写がある。

現実にうるさい人がいたら
「こんなもん破たんしてる、ありえないだろ」
文句が出てきてもおかしくはない。

しかしアニメ(漫画)は非現実的な部分があってもよいこと。
(むしろあったほうが良いし面白い。
アニメには人の願望が思いっきり詰まっているので)

ただし、非現実的な部分はある程度の説得力を持つことが重要。
もし小野田君が「ヒメなのだ」を普段から歌わず、
田所さんを助けるときにいきなり「ヒメなのだ」を歌っても、
説得力はなかったでしょう。

アイドルアニメの面白さ

ラブライブ

プリパラ含むアイドルアニメはいくつかの部分に分かれています。
(画像はラブライブ、映画興行収入がすごい。
ラブライブの監督はプリリズでショー演出を担当していた方。
それがわかってなかったら、ラブライブは見てなかったと思う)

1 可愛い部分

アイカツ
※ 女の子が切磋琢磨する「アイカツ」
女の子が見せる光輝く青春アニメ、ジョニー先生が面白い。

女の子たちが仲よくしている。
ある物事に対し、激しい喧嘩をせずに切磋琢磨していく。
そこに見られる可愛さや女の子らしい考え方、
見ているだけで癒される状態を引き起こします。

男性がアイドルの場合は魅力に加え、
主人公の女性に対して「かっこよく口説く」部分が映し出されます。
(女の子がアイドルの場合、口説かれる部分はあまりありません)

アイドルでなくバトルアニメなら熱い部分ですね。
男の子が持つ「闘争本能」を全開にすると、熱が入ります。

2 スポーツとして

出れます
※「アイドルマスターシンデレラガールズ」
こちらは少しぎすぎすしているかな。
アイドルよりプロデューサーが大人気

スポーツものは勝負の世界です。
彼女たちアイドルは大会で競う部分があるものの、
基本的に事件を通して自分や周りの気持ちを少しだけ変えていく。

ライバルと争う部分はあまりないけれど、
気持ちの変化や今までの自分と向き合う部分はまさに戦う姿勢です。

アイドルアニメは最後、ライバルと手をつなぎ、
仲よくみんなが持つ目標を達成し、
観客の期待や予想を乗り越えていきます。

特に踊って歌う部分は、ただ歌うのでなく、
歌う前に放映したドラマ部分に説得力がないと、
興ざめしてしまうでしょう。

3 人として

うたぷり
※ 「うたのプリンスさま」
男性アイドルもいろいろ体を張って大変だなあと感じた

アイドルも二次元だろうと「人」です。
他人に見られたい部分もあれば、見せたくない部分もあります。
特に恥ずかしい姿なんて誰にも見せたくありません。

アニメはそういった部分を見せるところもあれば、
あえて見せない部分もあります。

見せることで視聴者も一緒に落胆します。
(落胆した後きっちり復活しないと、最低評価を付けてしまう。
落胆描写を入れるときはその人の実力が現れる)

アニメの中で印象が深い人は落胆を味わった時です。
現実社会は落胆することばかりだと思います。
でも、落胆しても現実をきちんと見据え、
逃げることなく立ち向かえば逆転は待っていると考えています。

見せないことで、アニメや漫画には描いていないけれど、
落胆した部分を見ていないので、
現実を考えずに素敵な部分だけを味わえるようになります。

実は「私」もアイドル

赤井さん
※ 同時存在するめが姉ぇは不気味w

この場合の私は、今この記事を書いている私だけでなく、
しゃしゃ(読者のあなた)も意味します。

アイドルアニメを通して発想をちょっと変えてもらいたい。
自分自身はアイドルアニメのように、
テレビの中でダンスや歌を踊っているような人間です。

ダンスや歌じゃなくても仕事や勉強などに対し、
必死に頑張り、挫折して悶々としている。

その様子を「自分が知らない読者」は見ており、
彼らは「挫折から立ち直り、大活躍する姿」を期待している。

どうでしょう?
自分の生き方を「アニメ」として捉えると、
自分の知らないところに「読者」や「作者」がいて、
「作者」の展開通りに動いているのです。

こうやって考えると、今挫折して苦しいと感じても、
必ずチャンスはどこかにあり、伸びてくると確信します。

人生をあきらめないように。

終わりに

アニメだからこそできる見せ方、皮肉の効かせ方があるのですね。
(銀魂が好んで使いそう)

後、アニメの話題について書いたのですが、
書いてブログにあげた後、恥ずかしさが襲ってきます。

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著者紹介

千賢 光太郎
千賢 光太郎

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、
「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。
月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。
加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。

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