主人公と脇役。作品として今、タグの打ち込みをしているのですが、
その中において、人生で役に立つだろうと思われる部分に気が付きました。
それが主人公と脇役の違いです。
というより、人間は誰もが主人公でありながら同時に脇役でもあります。
これ、当たり前に思えて意識するかしないかで、大きく違ってきます。
たとえば人間、何かに向けて頑張っている時、
自分に与えられた問題に向き合っている時、現状を打破しようと頑張っている時、
こういった時、その人は主役となります。
一方その苦しんでいる、もがいている、喜んでいる他人に対して
あなたがその人に対し、何かしら働きかけるとき、その人はすでに脇役になります。
ここは当たり前と言ったら当たり前です。しかし、ここに気付くかどうか。
実際、当たり前ほど実は突き詰めるとすごく、得るものがあります。
そして意識して生活することにより、そこに対して何をしたらいいか。
それが分かるようになっていくでしょう。
ここを利用すると、これを書いている私は今、この記事をうんうんうなって言葉をひねりだし、
それを書いているという時点で主人公です。その時、これをよんでいるあなたは「脇役」です。
でも同時に、これをあなたが読んで、あなたの人生に「主人公」と「脇役」の意識が芽生える。
そうすることによってあなたの人生に少なくとも何かしらの変化、視点が出たとき、
私はあなたにとって「脇役」となります。
ということで、商売も表現もそこらを考えてみると面白いかもしれません。

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