/#金メダル をかけ合う#卓球 混合ダブルス
水谷隼選手 伊藤美誠選手✨
\表彰式での喜びの瞬間をどうぞ😊✨#がんばれニッポン#Tokyo2020 #TEAMJAPAN#オリンピック pic.twitter.com/h0P7clwJG3
— TEAM JAPAN (@TeamJapan) July 27, 2021
おはよう、しゃしゃ。
東京五輪盛り上がってるね。
開会式前は「中止した方が良いのでは?」
うちの周りも行ってたけど……
いざ蓋を開けてみたら
「こんなに面白いとは思わなかった!」
くるっと手のひらを返しているよ。
私は開催すべきだという立場だ。
新型コロナが猛威をふるうなか、日本だからこそどんな対応をとるのか。
日本の対応は今後の世界大会ほかにおいて、
参考となる部分があると強く考えている。
人柱の意味でも日本はやるべきと自分は捉えている。
さて柔道では早速金メダルが出て、スケートボードでも13歳の少女を始め、
続々メダルをとるなど、すごい活躍を見せている。
中でも昨日中華人民共和国に勝利をおさめ、
金メダルを獲得した水谷隼選手と伊藤美誠選手のコンビ。
二人の勝ち方は漫画や物語作りにおいて参考になると考えたよ。
水谷選手と伊藤選手の生い立ち
今日の4大紙、朝刊トップ。
朝日新聞『「黒い雨」上告見送り』
毎日新聞『「黒い雨」訴訟 上告断念』
読売新聞『水谷・伊藤組「金」』
産経新聞『日本卓球 初の「金」』今日も期待を裏切らない安定の朝日・毎日。#東京2020 #オリンピック pic.twitter.com/v7WEe5lixU
— Mi2 (@mi2_yes) July 27, 2021
はじめに水谷&伊藤コンビの生い立ちを見ていきたい。
共に静岡県生まれで、幼い時から交流はあった。
水谷選手は現時点で32歳。
お父さんが地元の卓球スポーツ団体代表を務めており、
5歳から卓球をやっていた。
サッカーで有名な青森山田高校に進学、
当時最年少ながら世界卓球に出場、2008年で初めて北京五輪に出た。
リオデジャネイロオリンピック(2016年)では銅メダルをとった。
伊藤選手は水谷選手より12歳年下の今年二十歳。
両親も卓球選手を務めており、2歳から卓球の世界に入った。
ドイツとの闘いがやばかった
勝負の世界は厳しいからこそ、見る人を感動させる。と言う声もある。
歳を重ねて、色んな価値観に触れた。
日本選手団583人、
世界合計約11,000人にそれぞれの物語がある。どんな結果に関わらず、選手達が納得感を持って競技に挑んで欲しいと思う、大会5日目の朝なのでした。
— 太田雄貴 (@yuking1125) July 26, 2021
私がテレビをつけた時、ちょうど伊藤&水谷コンビが
いつの男女コンビと戦いを繰り広げていた。
ドイツコンビに次々と点数を取られ、
卓球の勝敗ルールもあまり分かってなかったので、
「ああ、もう負けたの確定だな」
思い、テレビを消した……。
数十分後、人様のツイートを見て仰天。

※試合画像は東京五輪読売特設HPから
逆転勝利を収めるとは!
まさかの逆転に心から震えた。
マッチポイント寸前まで点を取られた。
逆転するにも3点以上連続でとらなければならない。
背水の陣で一発逆転を狙う展開は、見ている私からすると目を覆いたくなる。
私も日本人だし日本にいるからこそ、
日本選手がフルボッコされる展開は見たくないのだ。
一発逆転なんて無理だろう……
私は負けるを信じて、テレビを消した。
現実は逆転勝利をおさめた。
そして卓球の水谷、伊藤ペアもおめでとう!
あの中国を倒して!
卓球のドキドキ感楽しめました!
魂!!!— 石橋貴明 (@ishibashi_desho) July 27, 2021
私といった観客は「負けを意識」したっていいが、
当事者(プレイヤー)は針の穴ほどの確率でも信じ、
最後まで粘り強く敵と戦わなければならない。
勝利に至るまでの心の強さ。
特に99%負ける展開であっても、
残り1%の勝利確率を捨てずに挑まなければならぬ。
伊藤&水谷コンビの逆転勝利は後の展開にとって、
大きな助け(伏線のような展開)につながった。
卓球混合ダブルス準々決勝日本vsドイツは凄まじかった。フルセットで2対9の7㌽アヘッドから執念で11対11の同点に。マッチ㌽の危機を何度も脱し最後は16対14で逆転勝ち。勝った伊藤美誠が茫然。溢れ出る涙と“水谷(隼)さんでなければ勝てなかった”との言葉が印象的。準決は台湾に圧勝。明日中国と決戦。 pic.twitter.com/F3WHpBQmfY
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) July 25, 2021
ちなみにドイツとの闘いは4vs3で日本が勝利という、
本当にどちらが勝ってもおかしくない状態だった。
決勝でもドイツの展開が起きた!?

昨日の男女混合卓球の決勝は中華人民共和国ことチャイナ。
チャイナは優勝の常連であり、だからこそ自信もあれば、
重圧もこの上なく大きかったと考えている。
チャイナとの決勝でも、最初はチャイナが優勢だった。
3ターム目で日本が追い上げて、今度はチャイナがピンチに陥った。
今回の五輪から違法となった選手への応援をチャイナは行った。
気持ちは大いにわかる。
3VS3になって、日本がどんどん攻撃を仕掛けてきた。
この時、私は家族みんなで卓球を見ていた。
私は最終ラウンドのみ見ていた。
試合を見ていて明らかに分かった事実が一つ。
昨日の卓球日本金メダルの中国ネットの反応は「日本は地の利で勝ったわけではない。純粋に実力で勝った」という意見が多いと聞いた。
— 井上純一(希有馬) (@KEUMAYA) July 27, 2021
後半になってチャイナ側の選手がバテていた。
一方日本側はノリノリかつキレッキレの動きをとっていた。
最初は水谷選手が、後半は伊藤選手がノリノリだった。
ドイツでの逆転勝利があるからこそ、
チャイナとの闘いでたとえピンチに陥っても、気持ちの上で絶対にめげない。
むしろ逆転大勝利を信じて戦う。
何より実際に逆転大勝利を収めたんだ。
※チャイナはすべてストレート勝利、さすが王者!
一度あることは二度あり、二度あることは三度ある。
ドイツでの戦いが一つの伏線となる形で、見事粘り強く戦い、金メダルを得た。
水谷伊藤ペア半端ないって!!こんな時からの知り合いがペア組んでオリンピックやで!!漫画でもないてそんなん pic.twitter.com/OwEOlfMgJb
— アイムフリー☺︎ (@TeacherhaGreat) July 25, 2021
見た目における肉体的疲れ度合は日本のほうが高い。
チャイナの疲れは精神的というか王者としての重圧だろう。
疲れているにもかかわらず、決勝ではノリノリだった。
一度体験したからこその強みというべきか。
ノリノリな状態で試合に挑む光景、心もノリノリでなければ無理だろう。
もちろん、東京は蒸し暑くて現地の気候になれなかった。
という声もあるけど、卓球において私は重視していない。
室内だし疲れ度合なら日本のほうがあるとみているから。
水谷選手が戦っていた「卓球業界への不正問題」
メンタルバケモンで草 pic.twitter.com/RgrTQDaW7h
— らずべり (@Raspberry_Rasp_) July 28, 2021
水谷選手はロンドン五輪から、
卓球における不正接着剤使用問題について提起した。
ラケットのラバー部分に違法な接着剤をつける。
すると球の反発及び距離が延びる一方、
接着剤そのものが人体にも悪影響が出るとわかった。
卓球連盟は「違法な接着剤を使うな」と述べたけど、
ラケットへのメリットも大きいため、毒を使い続けているし、
卓球協会も不正使用について、口を閉ざしている。
ロンドン語論時ではあまり話題に上がらなかった。
むしろ五輪で負けた腹いせかと批判されたほどだ。
今回、正当なラバーを使用して優勝した。
水谷選手はもう一つの戦いを行っていたわけだ。
物語にどう落とし込むか
めちゃめちゃ気になったけど
何より最後はシーンって
静まり返ったのが最高だった
それこそが「実力で黙らせる」
何より最高な結果だったなあ#卓球 中国ペアの“応援団”すべて関係者 無観客が一転、アウェーの雰囲気(デイリースポーツ) – Yahoo!ニュース https://t.co/s9jeU43VRU— usagi-san (@usagi_ciel_bleu) July 26, 2021
水谷&伊藤ペアの試合について、物語を作るうえでどんな参考となるか。
ふっと思い浮かんだが漫画はハイキューだ。
ハイキューの白鳥沢との決勝でも長い闘いの末、最後は勝利した。
長い闘いなので漫画も数巻ほど使った。
「いつ終わるんだ、早く終わってほしい」
読んでいるとき、私は思ったものだ。
そして勝敗がわかった瞬間「長かった」とも思った。
主人公側が勝つだろう……あ、あれ、もしかして負ける?
作者によって主人公側が常に勝利を収めるなら、
勝つあるいは負けるについて、心の負担は少ない。
勝ちもあるけど、負けもきちんと描いている。
しかも接戦の上で負けを描いている作家なら、
「また負けるんじゃないか?」疑いすら出てくる。
読者に対して「勝利」という心理状態から
「負けるのでは?」疑いを導き出したうえで、最後に勝つor負けるを行う。
五輪の試合は自分の心をつぶさに観察し、
ある展開になったら「ああ、負けてしまう!」
ビビる自分の心理状態及び至るまでの流れを抑えるといいな。
反対に「これ、勝つの間違いないね」確信に至る部分もきちんとメモを取ると、
どういう時に自分(読者)が勝ちor負けへの疑いを出すか。
特に負けへの疑い→絶望・不安に陥るか。
五輪はまさに日本人の勝利or敗北or疑いへの心理状態を、
これでもかと示してくるので、メモ取り放題だね。
