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卓球水谷+伊藤ペア金メダル獲得「大逆転勝利」への流れが物語の参考になる件

おはよう、しゃしゃ。
東京五輪盛り上がってるね。

開会式前は「中止した方が良いのでは?」
うちの周りも行ってたけど……

いざ蓋を開けてみたら
「こんなに面白いとは思わなかった!」
くるっと手のひらを返しているよ。

私は開催すべきだという立場だ。

新型コロナが猛威をふるうなか、日本だからこそどんな対応をとるのか。

日本の対応は今後の世界大会ほかにおいて、
参考となる部分があると強く考えている。

人柱の意味でも日本はやるべきと自分は捉えている。

さて柔道では早速金メダルが出て、スケートボードでも13歳の少女を始め、
続々メダルをとるなど、すごい活躍を見せている

中でも昨日中華人民共和国に勝利をおさめ、
金メダルを獲得した水谷隼選手と伊藤美誠選手のコンビ。

二人の勝ち方は漫画や物語作りにおいて参考になると考えたよ。

 

水谷選手と伊藤選手の生い立ち

はじめに水谷&伊藤コンビの生い立ちを見ていきたい。
共に静岡県生まれで、幼い時から交流はあった。

水谷選手は現時点で32歳。
お父さんが地元の卓球スポーツ団体代表を務めており、
5歳から卓球をやっていた。

サッカーで有名な青森山田高校に進学、
当時最年少ながら世界卓球に出場、2008年で初めて北京五輪に出た。

リオデジャネイロオリンピック(2016年)では銅メダルをとった。

伊藤選手は水谷選手より12歳年下の今年二十歳。

両親も卓球選手を務めており、2歳から卓球の世界に入った。

 

ドイツとの闘いがやばかった

私がテレビをつけた時、ちょうど伊藤&水谷コンビが
いつの男女コンビと戦いを繰り広げていた。

ドイツコンビに次々と点数を取られ、
卓球の勝敗ルールもあまり分かってなかったので、

「ああ、もう負けたの確定だな」

思い、テレビを消した……。
数十分後、人様のツイートを見て仰天。

ドイツと日本

※試合画像は東京五輪読売特設HPから

逆転勝利を収めるとは!
まさかの逆転に心から震えた。

マッチポイント寸前まで点を取られた。
逆転するにも3点以上連続でとらなければならない。

背水の陣で一発逆転を狙う展開は、見ている私からすると目を覆いたくなる

私も日本人だし日本にいるからこそ、
日本選手がフルボッコされる展開は見たくないのだ。

一発逆転なんて無理だろう……

私は負けるを信じて、テレビを消した。

現実は逆転勝利をおさめた。

私といった観客は「負けを意識」したっていいが、
当事者(プレイヤー)は針の穴ほどの確率でも信じ、
最後まで粘り強く敵と戦わなければならない。

勝利に至るまでの心の強さ。

特に99%負ける展開であっても、
残り1%の勝利確率を捨てずに挑まなければならぬ。

伊藤&水谷コンビの逆転勝利は後の展開にとって、
大きな助け(伏線のような展開)につながった。

ちなみにドイツとの闘いは4vs3で日本が勝利という、
本当にどちらが勝ってもおかしくない状態だった。

 

決勝でもドイツの展開が起きた!?

にっちゅ決戦

昨日の男女混合卓球の決勝は中華人民共和国ことチャイナ。

チャイナは優勝の常連であり、だからこそ自信もあれば、
重圧もこの上なく大きかったと考えている。

チャイナとの決勝でも、最初はチャイナが優勢だった。
3ターム目で日本が追い上げて、今度はチャイナがピンチに陥った。

今回の五輪から違法となった選手への応援をチャイナは行った。
気持ちは大いにわかる。

3VS3になって、日本がどんどん攻撃を仕掛けてきた。

この時、私は家族みんなで卓球を見ていた。
私は最終ラウンドのみ見ていた。

試合を見ていて明らかに分かった事実が一つ。

後半になってチャイナ側の選手がバテていた。
一方日本側はノリノリかつキレッキレの動きをとっていた。

最初は水谷選手が、後半は伊藤選手がノリノリだった。

ドイツでの逆転勝利があるからこそ、
チャイナとの闘いでたとえピンチに陥っても、気持ちの上で絶対にめげない。

むしろ逆転大勝利を信じて戦う。
何より実際に逆転大勝利を収めたんだ。

チャイナはすべてストレート勝利、さすが王者!

一度あることは二度あり、二度あることは三度ある。

ドイツでの戦いが一つの伏線となる形で、見事粘り強く戦い、金メダルを得た。

見た目における肉体的疲れ度合は日本のほうが高い。
チャイナの疲れは精神的というか王者としての重圧だろう。

疲れているにもかかわらず、決勝ではノリノリだった。

一度体験したからこその強みというべきか。
ノリノリな状態で試合に挑む光景、心もノリノリでなければ無理だろう。

もちろん、東京は蒸し暑くて現地の気候になれなかった。
という声もあるけど、卓球において私は重視していない。

室内だし疲れ度合なら日本のほうがあるとみているから。

 

水谷選手が戦っていた「卓球業界への不正問題」

水谷選手はロンドン五輪から、
卓球における不正接着剤使用問題について提起した。

ラケットのラバー部分に違法な接着剤をつける。
すると球の反発及び距離が延びる一方、
接着剤そのものが人体にも悪影響が出るとわかった

卓球連盟は「違法な接着剤を使うな」と述べたけど、
ラケットへのメリットも大きいため、毒を使い続けているし、
卓球協会も不正使用について、口を閉ざしている。

ロンドン語論時ではあまり話題に上がらなかった。
むしろ五輪で負けた腹いせかと批判されたほどだ。

今回、正当なラバーを使用して優勝した。

水谷選手はもう一つの戦いを行っていたわけだ。

参照:不正ラバー使用問題(金メダルの陰で戦っていた)

 

物語にどう落とし込むか

水谷&伊藤ペアの試合について、物語を作るうえでどんな参考となるか。

ふっと思い浮かんだが漫画はハイキューだ。
ハイキューの白鳥沢との決勝でも長い闘いの末、最後は勝利した。

長い闘いなので漫画も数巻ほど使った。

「いつ終わるんだ、早く終わってほしい」

読んでいるとき、私は思ったものだ。
そして勝敗がわかった瞬間「長かった」とも思った。

主人公側が勝つだろう……あ、あれ、もしかして負ける?

作者によって主人公側が常に勝利を収めるなら、
勝つあるいは負けるについて、心の負担は少ない。

勝ちもあるけど、負けもきちんと描いている。

しかも接戦の上で負けを描いている作家なら、
「また負けるんじゃないか?」疑いすら出てくる。

読者に対して「勝利」という心理状態から
「負けるのでは?」疑いを導き出したうえで、最後に勝つor負けるを行う。

五輪の試合は自分の心をつぶさに観察し、
ある展開になったら「ああ、負けてしまう!」
ビビる自分の心理状態及び至るまでの流れを抑えるといいな。

反対に「これ、勝つの間違いないね」確信に至る部分もきちんとメモを取ると、

どういう時に自分(読者)が勝ちor負けへの疑いを出すか。
特に負けへの疑い→絶望・不安に陥るか。

五輪はまさに日本人の勝利or敗北or疑いへの心理状態を、
これでもかと示してくるので、メモ取り放題だね。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。