
おはよう、しゃしゃ。
インスタグラムにて万年筆の写真を撮っていたとき、
ふと思ったことがあるんだ。
しゃしゃは万年筆はどちらかといえば使いたいほう?
それともペンにそれほどこだわらないほう?
ペンも100円から下手すると10万ほどの価値を持つ。
もし万年筆を購入したいから両親など身近な人に述べた際。
「え、万年筆を使うって? 作家でもないのに無駄だよ。
ペンなんてそこらの安いものでいいだろ」
上記の発言を受けて自信喪失につながるなら、答えは一つ。
手が止まらない喜び
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アマゾンで調べると、万年筆にも値段が色々ある。
同じ種類で14000円もあれば7000円もある。
購入する場合はよく見てから選ぶこと。
私は親父がもらった万年筆を使ってみたいなあ。
そして使ったら思いのほか軽くてびっくりした。
ボールペンやシャープとは全く違った感触。
柔らかい、手が疲れない、何より手が止まらない。
インクにお金をつぎ込むことすら「お金かかるなあ」
思わなくなった(そのころの私はケチだった)
万年筆が壊れ、私は独自に購入した。
万年筆は親父のものを使い続けて15年ほどたっていると思う。
万年筆を使うと、とにかく手が止まらない。
100円均一で販売中の「コピー用紙」を購入し、書きなぐる。
(500枚用紙はダメ、質が悪いから裏ににじむ)
アイディアが出たら書き込む。勉強するときも書きなぐる。
字のうまい・下手なんて気にしなくていい。
数日後全く読めなくても構わない。
とにかく書きなぐる、殴っていくうちにだんだんと本質が見えてくる。
作家になる・ならない関係なく万年筆を使うと、
何かを書きたくなる。よって人の意見なんか気にせず使うべき。
私は万年筆を使ってから「作家」という職業を知ったくらいなんだからさ。
休憩:noteで写真を貼る
これは意外だなあ。万年筆のまんちゃん。
https://t.co/MoyMByz1n5— 千賢光太郎 (@megabi0) 2016年3月6日
noteにて私は万年筆の写真を貼り付けたら、驚くコメントがあった。

もしかして万年筆って敷居の高い筆なんだろうか?
15年以上も使っていると、万年筆を購入している人が多いんだ。
という錯覚を私は起こしていたのです。
安い万年筆は使うな
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私はパイロットを使っているから他メーカーは推薦できない。
もちろんしゃしゃはパイロット以外も試してみるといい。
必ず「ああ、これがいいなあ」思う万年筆に出会えるから。
万年筆も文房具店に行けば、安いものが置いてある。
万年筆は最低でも5000円以上のものを使うべき。
1万や3万といった高価なものほどいい。
高価な万年筆は「演出」一つで、
「私って実はすごいんだよ」という波動を相手に出せる。
プロの商売人である斎藤一人さんが述べている言葉を、
私の言葉として置き換えるよ。
「一流になるなら見た目も大切。
見た目が貧しい人より豊かな人の言葉を人は聞く。
どれだけ本質を語ろうとも、見た目が貧しいと、人は見下す。
どれだけ間違ったことを述べても、見た目がかっこよくて品があると、
ついその人の言うことを聞いて、結果騙される」
詐欺師の自己価値上達
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インクはカートリッジを使っている。スケルトンは見えるのが魅力
詐欺師は相手にとって「価値」と感じないものを提供する。
彼は「自己価値」に気を遣っている。
貧しい恰好をすると騙されにくいが、
きらびやかで上品な見た目を取り繕うことで、
「ああ、この人なら信じてもいいな」思ってしまい、見事に騙されてしまう。
高価なものはただ持つだけじゃなく、
言葉を添えてさりげなく「高価値な私」を演出するよ。

例えば胸ポケットに万年筆を付ける。
彼がしゃしゃの前でメモを取る際、さりげなく言うんだ。
「いやあ、この筆5万もしたんだけど使いやすくてねえ」
するとしゃしゃの中には「この人は私よりお金持ちなんだなあ」
心が引き込まれてしまうんだ。
それだけでなく「相手>私」という「精神的な貧富の差」
も心の中にできてしまう。
「価値のないもの」を提供するから詐欺師なのであり、
「価値のあるもの」を提供するなら一流の商売人(作家そのほか)だ。
むしろ正直な人ほど、自己価値の上昇を怠るから、
結果としてどれだけ高品質な価値を提供しても、
「こいつはたいしたことねえなあ」見下される。
かっこいい自分を演出しよう
万年筆を購入した場合、
お出かけする際はなるべく胸ポケットのある服を選ぶ。
それだけで「万年筆」に興味ある人が意識する。
人によっては「あいつ馬鹿じゃね」思われるかもしれない。
でもいいんだ。少しでも「自分がかっこいいなあ」
考える人になること、目指すことが重要なのだ。
私はインスタグラムで写真を撮りながら、他人の写真を見ることで、
「一流の作家としての演出が足りないなあ」
思ってしまったんだ。
どれだけ質が良くても貧相な格好だと三流に見られる。
しゃしゃはもしかするとどうでもいい事実かもしれない。
「貧相な見た目でも素晴らしい人はいる」
しかし多数の人は「貧相より派手・ブスより美人」に目がいく。
だからこそ万年筆を通して、将来の理想像を設計していく。
すると「将来から逆算」して「今」何をなすべきかがわかるよ。
人生の設計は自分で創る
他人はしゃしゃの人生を設計するわけじゃないんだ。
よって「作家にもならんお前が万年筆を使っても無駄」
という言葉は受け流しておこう。
そいつがしゃしゃの人生設計を行うだろうか?
人から指摘されて落ち込んだ場合、上記の問を発するといいよ。
するとさ、しゃしゃとしてどんな決断をすべきか、わかるはずだよ。
