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WBC侍ジャパンメキシコ大逆転までの流れに学ぶ脚本作り

おはよう。
WBC日本代表、侍ジャパン、優勝おめでとう!

優勝してからすでに数日がたち、選手たちは元居る場所で頑張っている。
私はいまだにWBCのメキシコ戦大逆転動画を繰り返し見ている

9回裏、村上選手が最後にはなった一打によってさよなら逆転勝利。
上記動画「村上打ったあああ」を何度も繰り返し聞いている。

決勝米国戦で最後に大谷vsトラウト同僚の戦いも燃えたが、
私は村上選手が放った一打が一番感動している。

メキシコ戦が多いに感動するのはなぜ?
なぜを追求した先にこそ、物語を創るうえで大きなヒントがあるのではないか。

 

メキシコの強さ

WBCメキシコ戦が感動できた要因を今から語っていこう。
なお私はメキシコはもちろん日本の野球選手について、あまり詳しくない。

はじめにメキシコは日本選手と違うガタイの良さで、
見た目からして「バンバンホームランを打ちそう」な印象が強い。

大勝したかと思ったら、予選ではコロンビアに負けているんだね。
でもC組1位で予選を通過し、本戦でプエルトリコを下し、日本と戦った。

何より予選で米国から11点もとるすごさだ。

試合前から5ちゃん系まとめサイトに
「メキシコは日本を軽く倒せる」内容の煽り文句があった。

煽り文句はともかく、ガタイのよさそうな選手ばかりで「強い」思わせられた。

 

先制点をとられ追加点を取られ

感動に必要な条件の一つは「度重なるピンチだ。

WBCメキシコ戦ではメキシコ側が先制点をもぎ取った。
すぐにやり返すかと思ったら、なかなかやり返せない。

「このままでは日本は負けるだろう…」

WBC日本メキシコ結果

野球は9回裏、試合終了までわからないスポーツだ。
身近な例だと日本ハムの敗北がある。

8回まで日ハムが勝っていたのに、9回に大逆転されて敗北……。

今回も9回表までメキシコが勝っていたが、裏に逆転された。
メキシコにとっては悪夢の9回裏だろう。

そもそも日本の逆襲は7回表、
源田選手が相手のスライディングを1ミリで止めたところから始まった。

1ミリ止め後、吉田選手の本塁打で振り出しに戻した。
その後メキシコに追加点を取られたが、後半に1点を取り戻した。

度重なるピンチがありながらも、
後攻だったからこそ「最後の可能性=土壇場大逆転」にかける

日本を応援する人たちの脳は二つに分かれる。
一つは敗北ストーリーまっしぐら。もう一つは大逆転だ。

最後に大逆転をしてくれる、漫画のような展開が現実にあったらなあ

物語を描いたうえで、どちらかと言えばどちらがめちゃくちゃ興奮するか……
もちろん大逆転ルートでしょ!

応援者が思い描く「理想の展開」を現実が追い越した!

なので感動に至った。

 

村上宗隆選手の不調からの大金星

村上

大感動を導く上で必要条件の二つ目が、9回表にサヨナラヒットを放った村上宗隆選手だ。
去年本塁打56本、打率0.32%とかなりの打者であり、三冠王を獲得していた。

くわえて去年の流行語大賞で村神様と呼ばれていた。
去年において村上選手がすごい活躍をしているのは知っていたが、
村神様はほとんど知らなかった。

WBCで彼がバンバンヒットやホームランを放ってくれるかと思ったら、
以外と不調で三振を多くとられている。

アロザレーナ

WBC日本メキシコ戦でファインプレーを起こしたアロザレーナ選手と比べると、
村上選手の打率はおよそ2倍の開きがある。

一時ツイッタートレンドで村上選手の不調を心配する声、
落胆に関する言葉
があふれた。

私を含む視聴者が「村上、調子悪い」を知っているかどうか。

他の選手ではない。三冠王かつ劇的本塁打数を放った村上選手が、
WBCではほとんど打てずに終わっている状態を知っているかどうか。

村上選手の背景を知っているかどうかで、感動は大きく変わる。

9回裏、日本の最期の攻撃で村上選手に打順が回った。
栗山監督は村上選手を信じていた

いくつかの実況動画を観ていると、最初のファールと次のボールを観て、
「これなら心配ない、村上は絶対に打てる」確信を抱いて語っていた

実況動画の通り、村上選手は特大ヒットをかました。

私は実況者の「村上打ったああああ」が最高に心地いい。

画像元:WBC2023での成績など

 

なぜ「村上打ったあ」実況者に感動するのか?

「村上打ったあ」はTBSでの実況における声だ。
ニッポン放送でも実況があったけど、TBSのほうが私は感動した。

※途中再生しているので、ぜひ再生して時間を確認してほしい。
時間だと2分10秒あたりからだ。

もちろん日本放送、ニコニコ実況中継ほかを見て感動はするよ。
TBSでの「村上打ったあ」が私の中で最高に感動した

私が最も言いたかった声だからだろう。

「村上打ったあ。村上が。村上が」という言葉だけではない。
実況者の言い方、叫び方、喜び方……複合したうえで「私の心の声」でもあった。

他の要因として、ニッポン放送は音のみだが、TBSは動画だ。
動画を通して村上選手が特大ヒットを放った。

どちらがより具体的かと言われたらTBS動画だろう。

 

すごい試合を魅せられた

WBC、本当にすごい試合を魅せられた。
ただ勝つだけではない、ぎりぎりの勝負であり、どちらが勝ってもおかしくない。

むしろこちらは不利ですらある。ちょっと油断すれば即不利な状況に陥る。
一方で穴の開いたチャンスも見つかる。

一発勝負で決まるだけでなく、力は互角に見えて向こうが上。
本当はこちらが上かもしれないが、事前情報によって向こうが上に捉えてしまう。

WBCの試合からすでに1週間たつ。本当に楽しませてもらった。
ありがとう。選手たちよ。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。