現在、過去記事を一つずつ修正しています。
その中で文章を直す際、どこに意識すべきか。
推敲のポイントを書いていきますね。
最も言いたいことは何か?
![笑顔の姪っ子](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/04/egao.jpg?resize=250%2C217&ssl=1)
文章を推敲する際、
「この文章は何が一番伝えたいのか」
を常に意識します。
すると、どこを直せばいいかが分かるようになります。
(場合によって、すべて書き直しです)
例を挙げると
物事の本質をつかむなら、やはり小説を描くのが一番です。
あるいは絵を描く
あるいは音楽を奏でるなんでもありますが、
全てはやればやるほど本質に近づいてきます。例えば小説を描くことによって、
否応ながら現代の関心事や問題に突き当たります。そうすると色々な情報に自然と目を通すし、
相手の気持ちや思考を読み取ったり、
慣れてくると雰囲気だけで相手を判断できます。
これは今あなたが読んでいる文章を編集する前、
2010年4月に書いた記事です。
これを今、訂正するとこんな感じでしょう。
現代社会の本質をつかむなら、小説を書くと良いでしょう。
小説は人間同士のやり取りや、自分の気持ちを書くことにより、
現代社会の何かをテーマとして扱います。小説を通して自分自身は現在、どんな問題を抱え、
どのようなやり方で乗り越えていきたいのか。
なぜ乗り越えなければならないのか?深く考える必要があるため、
余計な情報を整理し、省いて単純化します。
(数学で言うと、グラフを微分し、
より細かな動きを見るようなものです)結果、物事の本質に近づくわけです。
本質を集めれば集めるほど、
初対面の人や本と出会うことで、「なるほど、こういう人(内容)か……」
と、判断できるようになるのです。
自分が書いた文章を直すって、本当難しいです。
書いている自分が何を言いたいのか、さっぱりわかりません。
(気づくことが、文章上達のポイントだと考えています)
言い回しを簡単に
![あおいらんたん](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2010/04/aoiran.jpg?resize=250%2C250&ssl=1)
文章例をあげると
本質をつかめばつかむほど、騙されることも減ります。
もう体の中で危機感が芽生えているので、においで察知できるのです。
この言い回しを簡単にすると
本質をつかむにつれ、騙される機会が減ります。
体が学習し、直感として察知するんですね。⇒もっと簡潔に
本質をつかむにつれ、騙されにくくなります。
物事を簡単に言い換える練習として、人とお話をするとき、
「自分が相手に伝えた内容をよりわかりやすくできないか?」
常に考えてみるといいでしょう。
例:私「チョビ(猫)、コピーしておいて」
⇒「チョビ、今俺が書いた文章を今すぐコピーしておいて」
⇒「チョビ、俺が今書いた文章をコピーして」
このように、会話している時に頭の中で、
自分が喋った言葉を取り上げ、
分かりやすく言い換える練習を積んでおくように。
5W1Hを意識
![猫背](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2015/04/enkoe.jpg?resize=300%2C245&ssl=1)
先ほどの文章、なぜ難しいのか。
5W1Hがないからです。
いつ、どこで、誰が誰に、何を、なぜ、どのように?
これらを意識しないと、訳が分かりません。
現代社会の本質をつかむなら、小説を書くと良いでしょう。
先ほどの文章を持って行きましたが、
いつ⇒今 誰が⇒あなたが(読者のこと、省略)
何を⇒小説を書く なぜ⇒物事の本質をつかむため
このように、文章を書きながら5W1Hを常に意識すること。
すると、自分が書いた文章に突っ込みを入れることができます。
また、相手に通じる文章を書くことが、
だんだんできるようになると考えています。
1年後、なるべく読み直す
![目覚まし時計](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2010/04/gegsa.jpg?resize=250%2C191&ssl=1)
自分が書いた記事は時間が経つと、
だんだん古くなっていきます。
今まで使えた常識が使えなくなったり、
Aという考え方からBという考え方に移ったりと、
人間、生きていると必ず脳みそが変わります。
それこそが、世の中の流れです。
流れについていくため、
1年たったら自分が書いた記事を読みなおします。
過去記事を書きなおす際、
こちらの本を読んで文章力を上げつつ行うといいですよ。
伝わる!文章力が身につく本
小笠原信之(著者) 高橋書店
私が文章の再勉強を始めたのは2015年の2月25日ごろ。
現在、4月28日なので、2か月たっています。
2か月でも、きちんとポイントを踏まえながらやると、
どこを意識すればよいか、分かるようになります。
終わりに
推敲する際、
・最も言いたいことを明確に
・5W1Hを意識を意識する
・わかりやすく言い換える
3点を意識しながら推敲し、過去記事を書き換え、
相手に伝わりやすい文章を心がけていきましょうね。
![お願い](https://i0.wp.com/www.megabe-0.com/main/wp-content/uploads/2018/05/sheare2.jpg)
コメントを残す