神田明神にて、春 | アメマ [pixiv]
ども、しゃしゃ。
昨日、コロンビア在住の霊能者と話をした。
「私はみんなと一緒に仕事をしている」話をした。
しゃしゃにとって、不思議な話かもしれない。
私一人で仕事をしているが
私は基本、一人で仕事をしている。
自分の管理次第で働いたり休んだりできる。
ところが自分一人しか見ないから、
行き詰ったときはマンネリズムに陥り、思考も曇りやすい。
そこで次の考えに変えてみた。
「私はあなたであり、みんなでもある。
私が今している仕事はみんなと一緒にしている。
みんなで一緒に盛り上げるプロジェクトだ」
実際に携わっている肉体は私一人だけど、
「肉体を外して心」でとらえると、私だけではなくなる。
私が想いを浮かべた人ならだれでも参加する。
出会ったこともない人もそこに入れる。
すると「超一流の人間」が一斉に集まり、
みんなで仕事をする感覚になるよ。
仕事に対して締め切りや何をすべきかがはっきりし、
彼らに指示を出す「手順書」も必要となり、作業が速く進む。
実際に携わっている人間は「私一人」でも、
無意識の上では「みんな」でやっている。
この考えをコロンビアの霊能者に話したところ……
全体像をつかんで仕事をする
彼は車のお話をしてくれた。
車を作る際、担当が決まっている。
ドアの溶接を行う人は同じ作業を繰り返している。
ここで二つの考えに分かれる。
ひとつは何も考えていないか、
「ああ、面倒くさいなあ、早く時間がたたないかなあ」
自分のことしか考えない人。
二つは「お客様に快適な人生を送っていただくうえで、
ドアの溶接を行い、お客様の安全を守っているんだ」
自分を含んだ相手の気持ちを考える人。
両者の違いは明らかだ。
一つ目と二つ目、どちらが「未来」を創るだろう?
二つ目の考え「自分を含んだ相手の気持ち」を考えると、
「軸」が出来上がる。
軸をつかめると、ほかの分野でも応用ができる。
身近な例だと学問だ。
英語をある程度極めると、極めた方法で数学を攻略する。
すると初めから数学を勉強するよりも、
「英語で学んだノウハウ」を数学に置き換えて勉強できる。
勉強を通して「学問に対する全体像」を把握できたから、
他の分野でも似たやり方で勉強できるわけだ。
もちろん、数学から歴史を学ぶときも同じだ。
歴史について「暗記」科目としてとらえるのでなく、
「答えに至る流れ」を「因果関係」と同列につかめば、
キーワードは「時の因果関係を凝縮した単語」に変わる。
軸を一つつかめると、何かをなす際に「全体像」が見える。
後は全体像に従って、一つずつ作業をこなしていく。
そのとき「この作業は全体において、どんな役割がある?」
意識しながらやると、より作業速度が速くなるよ。
楽しいが役に立った
彼はもう一つ、面白い話をした。
「楽しんで」やったものが「気が付けば」役に立った。
反対に「~ねばならない」は苦労しか生み出さない。
代表例が共産主義。つぶれた要因は色々あるけれど、
「~しなければならない」自分を締め付ける思考を、
国全体が行ったため、未来よりも今しか目を向けない。
「~しなければならない」は未来を見渡せず、
「楽しんで」やる行為は未来を見渡している。
単純な意識ほど、長い目で見れば大差がつく。
楽しい考えが勝利を収める
私も「次の時代」を読むうえで抱く一つの基準があり、
「どちらが面白う、楽しそう」かで見ている。
ゲームで例えてみよう。
今、プレイしているゲームが終わったとする。
すると、二つのゲームが出た。
A 先ほどプレイしたゲームのリメイク版
B 種類は同じ、新しいゲーム
AとB、どちらかといえばどちらが面白いか?
総数が多い方に、次の時代が眠っている。
私なりの面白い基準として、
「今も抱いている不満や悩みを、吹き飛ばしそうなもの・人」
「何が起きるかわからない不安、一発逆転可能なギャンブル」
面白いが次を決める。
つまらない未来は先が読める上、
変わる確率が5%ほどしかない状況だ。
今つまらないなあと考えているなら、
自分にとって「こうなったら面白いのに」を追及してみよう。
未来は「面白い」と感じたものこそあるのだから。