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中国ユネスコ(南京)とインドネシア鉄道建設受注から事実の強さを知った

インドネシア鉄道建設で日本と中国が争い、受注を獲得した。
すると、日本からの投資計画見直しという情報に、
インドネシア政府が「日本の報復だ」と騒いでいます。

また、ユネスコで中国の南京大虐殺が登録され、
日本の主張やあからさまな違いが聞き入れられず、
分担金を停止する(現時点では予定)という日本側の対応に、
中国政府が「日本はユネスコを脅迫するな」即座に述べました。

2つの事例で見える日本の課題を載せていきます。

 

インドネシア鉄道建設

インドネシア地図

※画像クリックで拡大、インドネシア

インドネシアで鉄道建設を行う際、最初は日本と話がついていた。
1年後に中国も「俺もやりたい」と手を挙げて日本と争った。

インドネシア政府はいったん計画を白紙にした後、中国案を採用しました。
ただし、中国案の内容が日本案が出したコピーだと発覚。

日本は地質調査などいろいろ費用をかけて調査したうえ、
「お金は貸すけれど、返してね」対応をとった。

一方中国は「お金は心配ない、うちらが立て替えるから。
アフターサービスもうちらがするから安心。
懐は痛まない、大きな船だと思って安心して乗っかりなさい」

国際間の受注ではルール違反を行った。

そのあとインドネシア政府は中国主催のAIIBに2億ドルほど拠出した。
インドネシアは中国にAIIBという形でお金を払った。

インドネシアの懐が痛まないと思ったら、
AIIBの融資という形できっちり痛みを入れている。
同時に中国が「お金払わなくてええよ」と述べた理由も理解できます。

何しろ中国がお金を払うように見せかけて、
AIIBからお金を借りてインドネシア鉄道建設を行います。
お金が足りなくなったら、インドネシアに追加拠出してもらえばよいのです。
もちろん、AIIBを通してね。

結果、懐が痛まないのは中国ということになります。
インドネシアはわかってて出したのでしょうか?
それとも本気で中国を信頼しているのか……。

参照
インドネシア、AIIBに来年2.61億ドル拠出
「インドネシアは親日国だから当然日本を……」
「日本のコピー」
中国政府、事故が起きても隠蔽できるシステム

 

インドネシア鉄道建設に喜びの声なし?

中国株価
※2015年7-9月の中国GDPが6.9%なのに、株価は微減

中国人民は政府を信用していないという立場が基本です。
鉄道建設受注において、中国国内であまり報じられていない。

「国益ではなく政治成績だけを目指した受注だ」

冷静に見ているのですね。
基本信用していないから、裏を読み取っている。

能動的に情報をつかんでいるのですね。
さすが中国。最近私は中国に関する古典などを読んでいます。
彼らは自分が少しでも生き残るため、必死に王様を口説いている。
あるいは王様が愚かなばかりに国が滅んだ例はいくつもある。

少しでも自分と血のつながる者たちが生き残るため、
受け身でなく能動的に情報をとっている。

参照:中国人が次々と中国政府のウソに気付いてる

 

インドネシアと中国のバカ試合?

インドネシアがAIIBに380億ドル(約4兆6000億円)を融資したことがわかりました。
インドネシア、AIIBは本気で融資するのでしょうか?

私、笑ってしまったのですよ。AIIBはすんなりお金を用意するの?
はじめ、中国に内部から乗っ取られておしまいかなと思ったのです。
しかし融資をお願いした後返済できずにとんずらこいたら、
中国は本気で攻めていくのでしょう……自国内のお金もやばくなるけど。

ADBは融資における審査が難しいといわれます。
しかしAIIBは中国主導で融資をし、インドネシア政府は不安に思う必要なし。

述べているので、支払うのでしょうね。
その後、中国がインドネシアを内部から攻略にかかるか、
インドネシアが借金を踏み倒して中国財政にさらなる被害を与えるか。

狐とタヌキの化かしあいを見ている感覚です。
 

 

南京大虐殺とユネスコ

抗日パレードのイリナ・ボコバ事務局長
※抗日記念に参加したユネスコ事務局長イリナ・ボコバ氏(左)
彼女はブルガリアの共産党出身

10月10日に旧日本軍による南京大虐殺に関する資料を、
世界記憶遺産に登録したとユネスコが発表しました。

1937年12月、日本軍は国民政府(共産党ではない)の首都、
南京を占領しました。このとき争いがあって、殺人など発生した。

あからさまな嘘が一つだけあるのです。
南京の人口20万人のうち、30万人が日本軍に殺されたということ。
残り10万は南京の人じゃなかったら、どこから来た人なんだと。
まさか他国で殺した人をわざわざ南京に運んできたのかと。

南京人口は難民の食糧問題を把握するため、
人口を限りなく正確に測ったとのこと。
また1938年2月ごろに中国人を使い、スマイス教授らが計測した。
結果、25万人ほどいることが分かったのです。

・虐殺があったはずなのに、人口が増えている
・人口を超えた犠牲者(最もおかしい)
・毛沢東(共産党)が南京虐殺に何も言っていない
・蒋介石(国民党)は虐殺など耳にしたことがない

ほかにも色々突っ込みたくなりますが、
南京虐殺はあったかどうか私にはわかりません。
歴史を仕事とする人たちに任せるほかないでしょう。

ただ、普通に見て「おかしくないか」といえる状態を、
ユネスコが登録してしまった。

なお青山繁晴氏によると、
慰安婦も数年たって世界記憶遺産に登録予定とのこと。

南京大虐殺に関する資料:
毛沢東は南京大虐殺に触れなかった
南京大虐殺はねつ造(画像あり)?
南京虐殺の生みの親は朝日新聞社だった
他に誰がねつ造を行ったのか?
ユネスコ事務局長イリナ・ボコバ氏、反日軍事パレードにも参加
幹部ポストに中韓、分担金はATM?

 

日本は座敷わらし?

座敷童ぬーべー版
※座敷わらしぬーべー版

「日本は座敷わらし、危機を察知したらすぐ消える」
座敷わらしの話として、座敷わらしがいる家は栄えるけれど、
いなくなると廃れていくというもの。

誰かが日本の行動をたとえていたのです。
後でインドネシアと中国に関する日本の行動を載せます。
ここでは一つの例として「韓国」を載せます。

李明博竹島

韓国に対し、明らかに脅威となった事件が李明博大統領時代に、
竹島に上陸したこと。その後「天皇は土下座して謝罪しろ」と述べたこと。

これを機会に当時民主党も韓国に難色を示し、
政権交代が起きて、大統領もパクネ将軍に代わってから、
日韓スワップの停止に至った(単なる期限切れとの話も)。

また、韓国の実態もネットを通して知られるようになった。
特に反日教育は歴史含めてものすごく力を入れていることが分かった。
教育の一環として、日本大使館前で行われている、
一部の韓国人によるデモ活動が取り上げられた。

結果として、
「日本人が韓国に行くと、何されるかわからない」
ネットを中心に多くの日本人が認識し、観光客が激減。

(観光を楽しむ際、まず国に対する良い印象があって、
そこに夢を見て、現実のものにしたいから行くのだ)

代わりに中国人の観光客が押し寄せるようになったものの、
彼らのマナー態度があまりにも悪く、
「日本人観光客に来ていただくよう」対策をとっています。

ただ、根本である反日政策をやめないため、ますます減っていくでしょう。

リッパート大使館

韓国は米国のリッパート大使館を(上記画像のように)傷つけ、
深い謝罪もないまま、大統領は抗日パレードに参加。
そのうえで米国に反日を呼びかけようとしている。
(一方で日本には仲良くいようよと堂々と述べている)

今までは通用した戦略が、
日本の技術発達により、だんだん通用しなくなった。
今後、どういう対応を取っていくのでしょうかね。

歴史教育は国定と一本化して教えるようですし、
韓国にある「日本語由来の言語」も変えていくようです。
漢字についても、大いにもめて……

事実やかつてあったことをすべてごみ箱に捨てる。
まさに愚民化対策に向かっていますね。
このままでよいのでしょうかね……。

参照:
朝鮮半島有事の際(韓国渡航者数+解説つき)
浄化教育ダメすぎて話にならない
客観的事実に基いたバランスの取れた歴史

 

インドネシア

外務省インドネシアHP

鉄道受注を通し、日本はインドネシア投資の見直しを図った。
下手したら日本の投資家が逃げていくということで、
インドネシア高官は「過剰な対応」と困っています。

インドネシアへ投資する総額の約1割以上が日本で、
主に工業分野が中心です。
また、インドネシアは日本と主要な貿易相手国。
主に石油や天然ガスを輸出しています。

そこらの投資がぐっと控えると、日本から収入が入らなくなります。
その分他国が埋め合わせてくれるならよいと思いがちですが、
日本が購入しなくなるという情報を通し、
「この国は信用できん」と第三国が判断する恐れもあるのです。

日本はただでさえ、インドネシアと取引をするお得意様
そこからお金が出なくなれば、
日本と取引するインドネシアの企業が倒産に追い込まれ、
インドネシア経済に響くのです。

「日本政府との関係改善を図る」と述べているあたり、
インドネシアにとって日本は捨てれない国です。
(仮に日本が受注を受けていたら、
中国にも同じ態度をとっていたのでしょうか)

参照:『日本が我々に報復してきたぞ』

 

中国とユネスコ

国連HP
ユネスコHP

日本は即座に「分担金の支払いを見直す」と述べました。
ユネスコ脱退や天安門事件の記憶遺産登録も視野に入れています。
すぐに反応した中国。

ユネスコ見直しを通し、中国が多く分担すれば
ユネスコは中国にとってより有利な状況となります。

しかし、中国は「日本は脅迫するな」と述べて、
今まで通り、日本に分担金を払ってくれることを望んでいるのです。
また国連が分担金を増やすと説明したら「中国は正真正銘の発展途上国」
出そうとしないのです。

中国にとって国連機関(ユネスコ含む)は投資に値しない分野でしょう。、
国連は国含めた全体の利益につながる分野(名目)であり、
あくまでも身内にこだわる国として、自国に大した利益が入らないから、
お金を出したくないと考えているのです。

軍事パレード

中国は領土拡大のためにお金をつぎ込んでおります。
(内訳:プロパガンダ、ロビー活動、ハニートラップなど)

国連にお金を出したら、メインの領土拡大費に投資できません。
「最小限のお金とロビー活動で最大限の利益を得る」
やり方を実践しているのでしょう。

日本は見返りなくても、全体の利益を考えたうえで出す傾向があります。
確かに良い部分もあるのですが、
お金を出してもあまり出さない国に利用されるなら、
見返りを求める方式に変えてもよいと考えているのです。

参照:国連の分担金アップ、中国代表「いやだ」

 

事実を生きるすべとして身に着ける

福沢諭吉
※福沢諭吉は明治の時点ですでに世界の本質を述べていた

今回わかったこととして、
その場の利得を得るために嘘をつく国があるということ。
あるいは平気で裏切ってのうのうと信頼関係を築こうと働く国もある。

きれいごとではない世の中が改めて浮き彫りになりました。
だからといって日本も同じ立場に落ちてはなりません。
すなわち、嘘をつく国に対しては事実を持って堂々と抗議し、
同時に歴史の事実を全世界に広めるよう、キャンペーンを行う。

日本の強さは事実を持っていることです。
中国はなぜ嘘までついて、ユネスコに登録したのか。
嘘をつかないと勝利できないからです。
もう一つは自国民にだらしない姿を見せたくない。

文化大革命
※ 文化大革命の一部。中学生が中心となり、
気に入らないやつ、知識人や裕福な人たちを処刑したそうだ。
人間の醜い部分や劣等感、嫉妬が形となった事件

中国は天安門事件や文化大革命について、情報を遮断しているとのこと。
(韓国は事実を隠しまくって、どれが本当の歴史なのか?
わからなくなっているようです)

日本は自国にとって都合の悪い出来事でも、
なるべく明らかにしたうえで、事実を作っています。

だからこそ、日本にとって不都合な事実を隠そうとした場合、
様々な分野から見ていき、事実を隠す姿勢を批判すべきです。
事実こそが日本の強みなので。

日本は事実というカードをたくさん持っていながら、
他国の攻撃に対し、使っていませんでした。
理由は「常識による思い込み」が強いからです。

2016 長谷川慶太郎の大局を読む

例えば「未来につながる情報」で商売する人がいます。
情報とお金を交換する人たちのことです。

情報はネットや現地に足を運ぶことで、得ることができます。
ネットにある出来事を整理し、国民性など別分野のデータをあてはめ、
整理していけば、未来がどうなっていくかある程度わかります。

この情報をお金と交換しようとしても……誰も購入しないのではないか?
実はこの考えこそが間違っているのです。

実際、質に関係なく交換する人がいるのです。
オークションなんかもよい例ですね。
同じように日本が持つ「歴史の事実」は他国にとって脅威といえるもの。

何しろ他国にとって都合の悪い情報は伏せている。
それを日本側から広められると、事実が知れ渡り、
「国よ、俺たちをだましていたな」
内乱や革命が起きる可能性があるからです。

日本にとって歴史の事実は「単なる出来事」でしかありません。
でも実は「事実を知らない人」にとって「大きな武器」となるのです。
情報一つで考え方が変わってしまうので。

事実を知られると他国に被害を与える情報として、
参考になる記事がこちらでしょう。

インドネシア高速鉄道受注も報道されず

 

国際関係に強くなろう

青山繁晴氏

もう一つは虎ノ門ニュースで青山繁晴氏が述べていた言葉。
「日本人は国際関係(常識、ルール)を知らなさすぎる」

これを私なりに解釈すると、
「知らないからこそ知っている他国が利用し、
敵国に不利な情報を与えてしまう」

例としてマイナンバー詐欺。
マイナンバーが何を意味するか分からないからこそ、
詐欺師の情報に対し、簡単に引っかかってしまうのです。

原因は私たちが言葉、仕組みを知らなさすぎること。
知らない部分は相手の教育一つで、
事実と異なる解釈を得てしまうのです。

なお、その道に進む人(国連の場合は国連に進む人や政治家)
が知っていればよいと思わないでください。

日本の政治は国民主権であり、国民の考えを凝縮した存在が政治家です。
すなわち政治家が馬鹿だと、私たち国民がバカと言っているようなもの。
政治家の質を高めるには私たちの質を高める以外ないのです。

私たちが知れば、政治家のたくらみ(スパイ活動)にも気づき、
情報戦を仕掛け、政治家の活動をまとめ、選挙に響くことにつながる。

こちらも参照してみてね。
「ニュートリノに質量」が私たちの生活にどう関係する?

 

終わりに

インドネシアと中国、ほかに韓国などが日本に仕掛けたこと。
これらを通し、日本は事実を持つこと自体に強みがあるということ。
不正は逆に弱みを見せる証拠となってしまう。

後は事実をどう使うかで、相手に対して大きな被害を与えられる。
事実は武器です。蓄えておきましょうね。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

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