ここ最近、ある編集者の仕事で文章を書いています。
しかし、必ず言われることが一つあります。
「ここ、意味通じないよ」
これを聞くたびに、私は恥ずかしい気持ちになり、
同時に意味の通じないものを大勢の人に出していたことに申し訳ない気持ちも。
長年、文章を書いていたのですが、
自分の中で文章を書くということ自体がまさか
ここまで大変だったとは……。
まさに私にとっては盲点です。
「こんな身近なところに学ぶものがあったのか」
という意味で。
数年前に現代文の勉強につぎ込んだおかげで、
読み方はきちんとつかんだものの、
書き方においては自分で作品を書き上げた後、
すぐさま国文法と小説の書き方を購入しました。
書き上げたときになって初めて、
「ここ間違っていたらどうしよう……」
で、今回購入したのはこちら
伝わる! 文章力が身につく本
(基礎からわかる“伝わる!”シリーズ)
小笠原 信之 著 高橋書店
ここに書いているものを一つずつ読んで、
記述しながら整理しているのですが、
一つ一つ言葉にする際に考えるようになりました。
そして作品を編集していくと……
いやあ、重言や意味不明なところ、
もうちょっとわかりやすく説明しないといけないところなど、
いろいろ出てきました。
文章の組み立て、意味が通じるようにする……
本当こういうのって盲点ですよね。
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