おはよう。新庄剛志新監督になってから半年が過ぎた。
私は北海道に住んでいるため、一応ファイターズを応援している。
栗山前監督が辞めたのち、新庄剛志新監督が入ってきた。
先ほど入ったニュースだと、契約延長したという。おめでとう。
新庄監督になってから、明らかに日ハムの雰囲気が変わった。
自分の主観だけど変わった部分を書いていく。
変わった部分1:清宮幸太郎の変化
まず清宮幸太郎選手が痩せた。
栗山監督時代は太っていても、新庄監督になってからやせた。
太っていた理由も「ボールの伸びをがいいため」だが、
新庄監督の指令によってスリムになった結果、現在のほうが本塁打を放っている。

※画像元はヤフースポーツナビより
清宮選手といえば、新庄監督が激怒した件だ。
彼がやらかした日、ちょうど誕生日だったという。
上記動画にて新庄監督が激怒した理由を解説している。
直前でタイムリーを放ち、集中力が途切れてしまったのでないか?
またサインを理解していないのではないか。
またこの試合で他の球団ファンからも怒りがあった。
「新庄剛志監督の説教はもっともだ、清宮よ、どん欲になれ!」
新庄監督の激怒がきっかけとなったのか、清宮が大きく変わりだした。
清宮が化けた時点で、新庄剛志監督の功績は大きいと強く考えている。
変わった部分2:きつねダンス
きつねダンスは今年から生まれたダンスだ。
ノルウェーコメディアン「イルヴィス」の唄に合わせ、
きつねらしいダンスを踊った。
他チームの選手がきつねダンスにつられて踊りだした。
北海道新聞によると2020年にきつねダンス企画はあったが、
新庄監督になったからこそ「今だ」判断し、
コスチュームなどを一新させ、ダンスを踊ってヒットしたと。
今やきつねダンスは日本にとどまらず台湾でも流れるようになった。
新庄効果といえる。
変わった部分3:勝敗に関係なく楽しい新庄
たまーに迷采配があったりして困らされるけど、それを上回る程名采配があったり、監督自らチームを明るくしてくれたりなど見ててとてもわくわくする。
来年の新球場でも新庄野球が見れてとても嬉しい😆😆😆https://t.co/GOUW1GU6Q5— かさしゅん (@Miyamax2526) August 8, 2022
勝敗に関係なく「楽しい・面白い」思えるようになった。
勝ったら「よくやった、いえーい」
負けたら「くっそ~~~」
喜怒哀楽を抱くようになった。
率先して挑み続けるからだ。
あきらめの悪い日ハムになったというべきか。
99だめでも1の可能性があるなら、1に向かって進むと。
1に向かって進めなかったからこそ、清宮は叱られた。
清宮を叱ったおかげで、他の選手にも火が付いたと考えている。
試合を通して日ハム全体の意識が変わった。
試合を通して「積極的になった」わかるんだ。
積極さこそ面白さと考えているよ。
新庄剛志の守備理論
上記動画を見てほしい。有料レベルの情報が転がっている。
私は野球をやらない。
野球以外の分野でも使える戦略を翻訳していきたい。
まずボールがこちらに向かってきそうだ!
守備は走るが、多くの人は力を入れて走ってしまう。
最初から全力でなく、最初は緩くリラックスして動く。
徐行が大切で、止まってはいけないと語っている。
片足着いたら前、片足着いたら前であり、
前へ向かう意識が肝心だと語っている。
バッターが撃った時点て動いたら遅く、動く前からすでに動作を始める。
他にバックホームにおいて、一つの行動を省略した守備をとる。
(動画だと13分あたり参照)。
多くの人はフライを左でとるが、新庄は姿勢を傾けて右でとる。
遠投の際に右でとると、一つ動作を省略できるそうだ。
プログラミング思考というべきか、簡単に計算できるなら省略化を目指す。
新庄劇場という公式チャンネルにて、日ハム監督前に野球指導した時の様子がある。
攻撃や守備の前にまずは「走る」が肝心だと語っている。
早く走るとき、後ろを蹴って力を入れるが必要ない。
とにかく前、前、前に走る。大げさにやって体に覚えさせるのがコツと。
すると重心が後ろに行くから、腹筋を使って前に向かわせる。
どちらの動画でも同じ内容を語っている。
動作一つを見直し、意識すべきポイントを増やしていくと。
仕事はもちろん芸術方面にも当てはまる言葉だ。。
新庄剛志の打者理論
もう一つは打者理論。
まず一番リラックスできる構え方として、
「雨の日に友達or恋人がそばにいて、自分が傘をさす場」を意識してバットを持つ。
新庄さんって言葉のセンスが面白い。
バットを持って一番楽な姿勢について「雨の日」を用いるところ、
普段から自分の考えを初心者に教える感覚でないとできない。
バッターボックスはもちろん、打席を舞っているところでも、
固まらないでリラックスをとり、いつでもフル稼働できるように整えておく。
打席を待つ行為はバッター以外休憩でない。
常に観察や小刻みに体を動かして、すぐ出られるよう整えておく。
一方で余計な力を入れないよう、打席の中で歩くイメージを保ちながら、
ピッチャーが足を上げると同時(少し以前に)、自分も動かすと。
バッティングのコツとして、バッターが苦手としているポジション、
アウトコース低め+センターへ返球する意識で打つと。
苦手分野を一番練習し、相手ピッチャーの有利さを一つ奪う。
自分の得意を伸ばすのでなく、一般的な苦手(弱み)を伸ばす。
自分の弱点は相手にとっての強みであるからこそ、
先回りで対策すれば、相手の強みが一気に弱みへと変わってしまう。
結果、相手は撃たれないために余計な頭を使わざるを得ず、
相手の悩み時間こそ、こちらにとっての強みへと変わる。
※別の動画でイチローは新庄をほめていた。
「彼は違うフォームでも、普通に打つからすごい」
後、芯を当てるゲームと新庄監督は述べている。
芯に充てる確率の高いバッターほど、いい打者と。
道産子から見て新庄日ハムは変わったのか?
現在日ハムは最下位だ。
今期日ハムがずっと最下位だろうが、大きな問題ではない。
新庄剛志新監督になってから日ハムの空気が変わった。
野球に関する情報もだけど、野球以外の情報も入るようになった。
野球にあまり関心のない自分が日ハムに引き込まれた。
新庄剛志監督の明るさから来るのか、プレースタイルの変更から来るのか。
色々な要因が重なり、引き込まれていった。
これからも市場日ハムを応援したいし、頑張ってほしい。
