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アマゾンレビュー・キンプリ特集より批判と中傷、応援とヤジは違う

プリリズは名作

※ キンプリはいいぞ。プリリズは名作。24話→48話の流れが泣ける。子供は口を開けてみていたよ。

おはよう、しゃしゃ。
アマゾンで「中傷」レビューを書き込んだ人に対し、
ユーザーのIPアドレス、氏名や住所、
メールアドレスの開示を命じる判決
を東京地裁が下した。

今日、めざましテレビでキンプリ(アニメ映画)特集をやっていた。
そこで些細な間違いをめざまし側がやってしまった。
間違いにおける本質は「批判」と大いにつながっている。

自分の知的レベルを上げるため、「批判」についてみていきたい。

 

批判と中傷の違い

批判:物事の良しあしについて検討して判定する
物事を論理的・科学的に検討して判定する、悪口を言う

中傷:根拠のないことをわざといい、他人の評判を傷つける
わざと:意識的に何かしらの行為を仕掛ける

出典――学研新国語辞書より

しゃしゃが受験生なら「批判」は現代文に出る単語なので、
きっちり抑えておこう。

批判といえば「他人をけなす」意味だと思いがちだ。
しかし「物事をあるがままにつかみ、判定する」
が批判の意味として使われる。

 

良いことは一つ探す

映画批評において、イギリス人のアダム・トレル氏は述べている。
「映画評論家が『この映画はだめ』と言わない。
日本人はみんな優しいから、心の中でだめだと思っても、口に出さない。
逆に『すごい』とか持ち上げてばかり。なんでかね」

一部編集:今の日本映画にもの申す「レベルが本当に低い」

どんな映画にも「良い」と感じる部分は一つ上げる。
100あるうち、ダメな部分は99あっていいんだけど、
必ず1つは「ここが良かった」部分を探すと、頭を使う。

怖い映画レビュアー「宇多丸師匠」も酷評する映画はあれど、
必ず褒める箇所もある。
(中でもサンブンノイチ:品川ヒロシ監督は聞きごたえあり。
酷評しながらも褒める箇所もあり、レビューのお手本になる)

 

炎上したら中身に関係なく

私が過去に書いた記事において、
作家の藤岡真氏が鉄腕DASHを見て一言つぶやいた結果、
炎上騒ぎとなってしまった。

彼は作家として本を出している。
レビューは作品をきちんと読んだうえで「内容が稚拙」
書いている人はまだまし(それでもへこむ)と思うけれど、

読んでもいないのに「人間として最低だから低評価」
を付けると、中傷になってしまう。さすがにひどい。

 

批評を学ぶなら

出口汪 現代文講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)の中に、
小林秀雄氏が書いた文章に批判に関する内容が載っている。

小林秀雄の文体は「詩」を意識している。
「だ・である」「です・ます」で統一せず、古典文法も使っている。

「小林秀雄ほど意味不明で読みにくい、三流作家だ」
若いころは思っていたが、文章を勉強しなおすうちに、
彼のリズムが好きになっていき、反省し、使っているよ。

 

応援とヤジは違う(キンプリ特集より)

朝、めざましニュースでキンプリを取り上げていた。
そこに「応援OK、ヤジOK」と書いてあった。

「応援とヤジは意味が違う」
クレームが届いたのか、表示が消えていたよ。

応援:味方の選手に元気づける行為(声かけなど)
ヤジ:(自分に関係のない物事に関心を持ち)わけもなく騒ぎ立てる人
ツッコミなら良かったかもしれない。

 

メディアのリサーチ不足

ツイッタートレンドを見ていると、
「紹介の仕方が下手、リサーチ不足だろ」
意見が目に入った。

・名前は間違える(○カヅキ ×カズキ)、
・ヤジOKと書かれ、勘違いする人罵倒しに来る恐れ

まあ、単純な単語ミスだけどやっちまったなあ~
メディアですらリサーチ不足があらわになった。

だからしゃしゃが何かを批評する際、
「わかっている内容」ほどきっちり調べておこう。

わからない内容をリサーチする姿勢はもちろんだ。
問題はわかっている部分ほど「うっかり」間違いをしやすい。

ツイッターを見る限り、キンプリに興味すらない人が編集をしたのだろう。
もし上映を見ていれば、感動して間違えるわけがないもの。

スタッフの「やる気なさ」が透けて見えるんだよね。
書き手として気をつけなくちゃならない。しゃしゃも気を付けよう。

 

脱線1:キンプリと崖っぷち

キンプリ、当初は「興行成績1000万ほど」言われたのに、
ふたを開ければ4億を超えて、今も絶賛追加上映中。

映画公開前、ニコ生をやったんだけど……監督のメッセージが良かった。
彼らは「崖っぷち(目に見える大赤字か黒字か)」で勝負をしている。
当初、スポンサーや関連商品などの支援すらなかった。

昨日、日本の映画業界の「面白さ・つまらなさ」に関する記事を書いた。
キンプリを通し、今後の映画業界に必要な未来「崖っぷち」がある。

崖に突き立たされながらも「エンターテイメント」を忘れず、
60分という限られた中で「最大限できる楽しみ」を取り入れた。
(応援上映を通し、映画の定義と楽しみ方を変えた)

結果、関係者の予想を大きく外した。
ミニシアター集客1位、めざましテレビに取り上げられる。
大きく取り上げられ、奇跡だと考えている。

 

脱線2:RLおすすめは24話

※ 監督のツイッター、いくつかの名前を持っている

RLおすすめは24話悲劇とは何かを体で知った。
悲劇の象徴として「人が死ぬ」シーンがあるけれど、「死」は悲劇でない

24話はべる様が公開処刑を味わうんだけど、
24話に入るまでの流れから「悲劇」は始まっている。
どうやっても避けられない流れが「悲劇」なんだと悟った。

参照:プリリズRL24話(公開処刑)における2ちゃんの反応

BD販売:プリティーリズム・レインボーライブ Blu-ray BOX-1

 

正しい批判は科学

批判は「馬鹿にする」意味もあるけれど、
正しい批判はあるがままに物事を観察し、
過去や他事例と比較しながら論じていく「科学」だ。

正しい批判はリサーチを通し、視野を広げる。

視野を少しでも広げたいなあ~思ったら勉強し、
あらゆる物事について、科学的な観察力を付けていこう。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。