
おはよう、しゃしゃ。
今日もある人と仕事に関する電話をしていた。
電話を終えた後、A3用紙を使って仕事計画を立て直していた。
するとあることに気づいてしまった。
「ここ最近の調子が悪かった理由は正しさを求めていたからか」
正しいよりも大切な
正しさを求めるとストレスがたまりやすい。
正しさは状況によってきちんと出さないと、
多くの人に迷惑をかけてしまう。
ただ、正しさだけを求めると心が辛くなる。
そこで「面白さ」を主眼に置いてみる。
正しさと面白さが対立したら、正しさを捨ててみる。
面白いは心がワクワクする。
ワクワクするだけで世界は変わらないのだけど、
面白さは現状を変えて未知なる方へ進む力がある。
うまくいくかどうかはわからないよ。
犯罪につながるものはだめ。
人として正しいことを守りながら面白いことをやる。
「この戦略が正しい」でなく、
「この戦略を行った方が、他人を巻き込んで面白い」
今後は面白いが次の時代を作っていく。
米国大統領選挙に対する一つの視点
ヒラリーさんが突然年相応に見えて、トランプさんが急にエネルギーにみちてきたように見えるのは私だけでしょうか。メイク以上に、人間の内面って人間を変えますね pic.twitter.com/c96vWfwWLs
— 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2016年11月18日
今回の米国大統領選挙はトランプさんが勝利を収めた。
ヒラリー側は「正しい」対応をとっていた。
トランプ側は「面白い」戦略を行った。
正しいと面白いは、受け取った側の心に違いが現れる。
正しい方は感情の起伏は起こらないけれど
「まあ……いいんじゃないの」投げやりな態度。
面白い方は感情の起伏を招き、
「それいいね」「だめだろこんなもん」
敵か味方かが思いっきり分かれる態度。
どちらがより心を湧き立てるか。
トランプさんはツイッターでこう述べている。
「選挙制度が変わろうとも、結果は変わらないよ」
トランプは楽しくて面白い戦略を選び、
大衆やメディアを熱狂の渦(良い、悪い意味で)に巻き込んだ。
ヒラリーは正しい戦略を使い、
メディアを掌握し、様々な有名人の紹介を得た。
全投票数ではヒラリーさんが多かったけれど、
トランプさんが大統領になるということは、
彼の方が面白いと判断したと私は考えているよ。
もちろん、細かい部分を見るといろいろ見えるから、
細かさはしゃしゃ自身で追及してね。
記事:選挙制度違っても楽勝
楽しいを鍛えるには?
楽しい・面白いことは簡単にできない。
自分の中にいる「常識思考」が邪魔をするからだ。
それをやるなんてとんでもない、
結果なんて出ないのに、なぜバカなことをする?
他人の言葉も混じると、なおさら楽しいことなどしなくなる。
ありきたりの考えしかできなくなり、
楽しさよりも正しさを求めてしまう。
正しい考えを持つ人に「常識外」の発想などできない。
その前に想定外の発想すら持たない。
正しい思考は確かに大切だよ。
特に職人として精密なものを作るなら、
正しさを何よりも重要視しなければならぬ。
クリエイターとして少しでも常識外な発想を抱くなら、
正しさよりも楽しさ、面白さを優先させなければならない。
数学だと「正しい答え」を要求される。
世の中は正しい回答である「確率」はいくらか。
間違っている確率はいくらか。
確率でとらえたほうが、気持ちとして楽なんだよね。
しゃしゃが抱いている考え係に正しい場合、
あくまでも「正しい確率」であり、完全に正しいのではない。
そう捉え、間違っている方にも目を向けてみよう。
おまけ:ワードがちょくちょく強制終了する

インスタグラムにてイラストをアップしています。
小説家になろう似て作品を書いています。
現在、ワードで「今の視点をがらりと変える話」を書いています。
ワードで原稿を書いていると、何回か強制終了します。
さすがに何度も来られると参りますわ。
そろそろパソコンを買い替えるべきなのかなあ。
