おはよう、しゃしゃ。
今日のツイッタートレンドに「有効求人倍率」があった。
1.48倍でバブル期(1986~91)の1.46を超えた。
高度経済成長1974年の1.53には及ばないが、
数字で成績は出ているね。
私は実感を持っていない。求人倍率が良くても、
他のデータが悪いと疑問を抱く。
有効求人倍率を元に「チャンスはあるのか?」考えたよ。
有効求人倍率とは?
有効求人倍率“バブル期超え” 1・48倍、43年ぶり水準 4月、高度成長期に近づく https://t.co/CHzRCld6Nc #有効求人倍率
— 産経ニュース (@Sankei_news) May 30, 2017
有効求人倍率の定義から入ろう。参照サイトから引用すると、
「求人数」÷「仕事をしたい人の数」で表すよ。
ある仕事の求人募集案が100件あり、募集した人数が200人なら、
100÷200→0.5
案件が100、人数が50なら 100÷50→2.0
IT「低賃金で働いてくれる奴隷いねーかなー」
土建「低賃金で働いてくれる奴隷いねーかなー」
介護「低賃金で働いてくれる奴隷いねーかなー」
運輸「低賃金で働いてくれる奴隷いねーかなー」
外食「低賃金で働いてくれる奴隷いねーかなー」有効求人倍率上がったって中身こんなんやろ
— ぼいしょすのいす (@boixosnoisjp) May 30, 2017
景気が良くなり世の中の仕事が増えれば、倍率が高く、
景気が悪いと仕事をしたい人が増えるので低い。
データはハローワークに通う人から統計を取り、
ネットにある求人サイトや新卒の就職活動を入れない。
有効は昔を含めたの求人案件をまとめて数えるのでなく、
現在、本当に募集が出ている案件を「有効期間」と定めている。
今はインターネットによる細かな求人がある。
アフィリエイトサイトで「求人」を調べると、
医療系(看護・薬剤)、IT系(エンジニア、プログラマ)など……
専門的な求人募集が見られるのよ。
記事元:有効求人倍率って何?/木暮太一のやさしいニュース解説
日経平均株価が下がっている
有効求人倍率が1.48と出ても株価は下がっている。
投資家は必ずしも求人倍率を歓迎していないね。
ギリシャの債務不履行懸念やイタリア総選挙の早期実施観測など、
海外経済が与えるリスクを懸念して、下がっているのね。
チャンスを見つけるには?
4月雇用
完全失業率 2.8% 前月比+0.0%
失業率は不変だが内容は良い。高齢者と女性が大量に新規就職。有効求人倍率はバブル期を越え、超人手不足。しかしそれを上回る高齢者と女性の人余りの声を集めることができない。彼らの賃金はおそらく低く、雇用者全員の平均賃金が上昇しにくい。 pic.twitter.com/MhiWjyazkr— アダム・スミス2世 (@AdamSmith2sei) May 30, 2017
求人倍率が1.48だからといって安心はできない。
時代は様々な要因(自然環境、他国の侵入他)によって、
簡単に変わってしまうのだから。
求人倍率が1.48を定義に沿って書き換えると、
「仕事を求める人数が100人(標本調査)のうち、
仕事案件が148もある状態で、仕事をある程度選べる状態」だ。
※ ハローワークから得た統計で、ネットや新卒は数えていない。
だから積極的に仕事へ参加すると、
昔に比べて採用率が高くなったとわかる。
あくまでも確率の話。
今の時代の働き方ってさ
「ゆ、有効求人倍率が高いからってホルホルしないでよねっ、給料とか支出はほとんど上がってないんだからねっ」っていう意見も一理あるんですが、給料も支出もガツンと抑えられた上に職探そうにもそれさえ無かったのが民主党政権時代でな‥
— なかつ くにあき (@nakatsukuniaki) May 30, 2017
いろんな働き方があるね。
視点を変えれば時代が変わるごとに、新しい需要が生まれる。
全く新しい何かへ挑むより、すでに取り組んでいる技術を見直す。
「自分が目指す理想」を一つのゴールと置き、
今の自分が持つ技術(特技、趣味、職歴など)を確認し、
ゴールへ向かうために必要な課題を割り出し、挑んでいく。
後はひたすら考えながら課題を見つけ、解いていく。
ひたすら考えないと、世の流れがつかみにくくなるからね。
脱線:ユーチューバーの仕事
バブル期越え:4月の有効求人倍率は1.48倍と、ついにバブル期の1.46倍を越えた。失業率も2.8%と2%台が定着。
この数字は率直に寿ぐべきだろう。— 滝田洋一(日本経済新聞・WBS) (@yoichitakita) May 30, 2017
彼らの仕事は「お客様を未知なる場所(楽しみ)へ感情を動かし、
新たなる生活習慣をつけてもらう」ところだ。
例えば私、キャンプ動画を見ている。
キャンプするつもりはないけれど、動画を見ているうちに、
お店に置かれているキャンプ用品へ興味を抱く。
動画を見るまで興味や関心を抱かなかった
→動画を見る→新しい習慣が生まれる
有効求人倍率が上がってるのはいいことだが待遇の上昇が追いついてないのがキツイな、企業の利益アップのために下がりすぎた物価が回復するの待ちなのかな。
— 黒山 (@ku6yama) May 30, 2017
ある人が別の人へ「新しい習慣をつける」行為、
人の気持ちが動き「やりたい、ほしい」気持ちが生まれると、
「じゃあ、これをあげるよ」需要と供給が生まれる。
どんな業界だろうと「これがほしい、こうなりたい」気持ちや、
自分では気づいていなくても、心が欲している新しい出来事に、
気づくとチャンスを得るよ。
離れた業界にチャンスあり
有効求人倍率はどんな企業が募集をかけてるか、その内実は語りませんからね。有効求人倍率が高いことがイコール求人内容と雇用者の希望と折り合う条件が噛み合ってることを意味はしませんからね。
— ユリア (@Yuriakatase) May 30, 2017
昨日、コンサルタントを務める知人と電話した。
「多くの人が参加し、規制のために離れた業界ほどチャンスがある」
言われると当たり前だけど、気づかなかった。
事例として、グーグルによるパンダやペンギンアップデートに触れた。
SEO対策のルールが代わり、変なやり方をしていた人が上位に行かなくなった。
多くの人が「もうダメだ」去ったそうだ。
「今の時代」における、訪問者の「気持ち」を考える。
今できる対策をとると、簡単に上位表示される。
多くの人が過熱したものの、ルール変更のために離れた。
そこに大きなチャンスがある。
ただね、自分を変えなければならないので大変だ。
習慣を変えるのと同じだからね。
しゃしゃはどうだろう?