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正しい「公文書の書き方」を加計学園(出典朝日新聞)問題で知る

おはよう、しゃしゃ。
2日前、朝日新聞が加計学園の公文書を一面記事として載せた。
後で誰かが出回った公文書を添削していた。

添削文章を見ると「公文書は大変だなあ」思った。
正しい公用文、加えて実用文について調べたよ。

 

あれれ、印鑑、部署、〇〇は?

公文書について、グーグルで画像検索すると、
大きな丸い印鑑が必ずある。

問題の公文書に印鑑や部署、日付がない。
印鑑のない文書は公文書でなく、単なるメモだ。

公でないので、たとえ正規の文書でも「落書き」とみられる。

文章を読むと、日本語文法がおかしいと気づかされる。

例「内閣府は規制緩和部分は相当しているが」

ツイッターに貼られた画像だときちんと訂正を受けているね。
例えば上記文章は「は」の使い方に違和感を抱く。

「は」の使い方を日本語文法で調べると、
「数ある中で、とりわけ強調する場合」に使う。
他にお題目や繰り返しの意味で使うよ。

「内閣府は(あらゆる部署の中で、とりわけ)規制緩和部分は相当しているが」

文脈から判断すると「目的語・動作や作用の対象」として、
「を」を使った方が適切だね。

官僚は頭の良い人たちが集まっているのに、
「単純な文法ミス」を公文書として載せるだろうか?

https://twitter.com/kotaro20130715/status/865003896216838146

公文書は一人で作って終わりでなく、
必ず上司の確認が入って、印鑑や日付、部署を入れて、
初めて効力を持つよ。

しかもスクープした朝日新聞は文章のプロだ。
彼らは必ず気づく。

「公文書にしては、日本語の使い方がおかしい」

公文書を載せた「画像」を見ると、
文書は白いけれど、周りを暗闇で囲っている。

安倍総理嫌いの朝日新聞が、総理にとって不利な文書が見つかれば、
ぼかして入れず、すべてを入れるはず。

ぼかしが演出の一部であっても、
多くの人が閲覧できるよう、後ですべてを載せる。

民進党は「公」文書の出どころを明かさないと述べている。
むしろ「文書の出どころは(受け取っていない)与党が出せ」逃げる始末だ。
公はみんなが気軽に見れる。

「嘘だよね」と私はみなしているよ。

公文書について内閣府が情報を載せているよ。

内閣府HP~公文書管理制度~

元記事:新学部「総理の意向」 文科省に記録文書

 

ユアタイムで玉木議員が自白

フジテレビで夜遅く放映中の番組、ユアタイムに玉木雄一郎議員が出演した。
彼は加計学園問題で一番、総理のご意向追及に取り組んでいる。

玉木さんがフジテレビの番組に出演したとき、
俳優の別所哲也氏が「総理のご意向が働いた?公文書、違法性はあるの?」

尋ねたところ、彼は最初、別所さんが求める回答を避けていたが、
何度も繰り返し尋ねた結果、玉木議員は述べた。

「違法性はない」

小さな国会中継を見ている感じだ。
玉木さんら民進党側が普段から批判している項目として、

「話をはぐらかすな、質問に答えていない」をやったのね。
別所さんが議員なら玉木議員は怒ったかもしれない。

また別所さんが何度も同じ質問をしたとき、
テレビ側が玉木議員の気持ちを汲み取り、
別のコーナーかCMへ強引に切り替えていたかもしれぬ。

普段追い詰める側が「同じやり方」で追い詰められたら、もろいのね。
結局、何が大きな問題かしら?

 

日本獣医師政治連盟から献金をもらっていた

どの議員がどこからお金をいただいたのか。
公益財団法人政治資金センターから、
玉木雄一郎議員が日本獣医師政治連盟から献金をもらっていたよ。

政治献金を知るサイト:公益財団法人政治資金センター

PDF:5ページに日本獣医師政治連盟からの資金

きちんと記載している資金報告は違法でない。
ここに書いていない項目で資金を受け取ると「わいろ」に当たる。

玉木雄一郎議員が日本獣医師政治連盟から政治資金を受けた。
どこに問題があるのか? 問題はない。

玉木さんの父が獣医師会に関わっている。
2011年時点で獣医師問題議員連盟の事務局長らしい。

ブログ記事:動物保護に取り組むわけ

新聞:民進議員が「獣医学部新設」を国会で陳情の過去も

結局、自身も関わる獣医師利権を守るため、
加計学園の獣医学部設立を潰そうと企んでいるのでは?

思ったら、こんな画像(下記ツイート)が出たよ。

https://twitter.com/YES777777777/status/866105948015779842

2015(H27)年の日本獣医師総会で玉木議員が、
獣医師会のために獣医学部の阻止に関して述べている。

どのメディアもここまで踏み込んで調べていないのかしら?
新聞やテレビよりネットの方が、深い情報を調べるのに適している。

新聞の取材源でどうにもならない闇を、
ネットが代わりに見つけている感じだね。

 

民進党VS民主党

民主党(今は民進党)の高井たかし議員らが地元活性化を込めて、
積極的に動き、獣医学部を設立させた。

今回「安倍おろし」ネタとして、
加計学園の理事長が安倍総理と親しい理由から、
どこかで作った怪文書を元に民進党が追及した。

かつて民主党が頑張って「獣医学部設立」までこぎつけた案件を、
同じ民進党の議員が破壊する。

この件で獣医学部がなくなったら、どんな動きが起きるのだろう。

そもそも、加計学園は森友学園が騒ぎになっている時、
誰かが報じてニュースとなった。

私はジャーナリストの青木理さんが書いた記事で初めて、
「へえ、こんなのがあるんだ」知ったけれど、出どころはどこだろう?

しゃしゃは誰(新聞含む)の記事で、加計学園を知った?

 

公文書の書き方と会話・文書の違い

ネット検索公文書

※ 公文書「画像検索」、実際の公文書や具体例が記されている
上記画像のページはこちら

正しい公文書の書き方について、検索するとたどり着いたサイトが二つ。

PDF:公用文の書き方(ルール)

PDF:文部省「公用文の書き方」

ビジネスだと実用文だ。
私も知り合いの編集長から文章を直されたよ。

実用文・公用文を作るうえで持つべき考えとして、
文章と会話の違いを上げておきたい。

会話は文章以外にも「人間」という情報がある。
話し手の動作(特に目と態度)、話し方のアクセント。人柄。
また話し手とは「共通の基礎情報」を抱えているから、
ある程度、単語を省略しても会話ができる。

例:

3日前、ゴジラが現れたよね。あいつ、どうなったん?

 (今から3日前の7月1日、東京湾に現れたゴジラを意味しているのね)
ゴジラはベリアル様が連れて行ったよ。
今頃、ゴジラはゼロと戦っているんじゃないか?

(ゼロ? ベリアル様?)ゼロって? ベリアル様って?

ウルトラマンゼロにウルトラマンベリアル様だよ

AとBは「お互いわかっている基礎情報」があるから、
ある程度文書を省略しても話が通じる。
ウルトラマン関係は知らなかったので、尋ねたわけ。

実用文は通じない。
何しろお互い「相手を知らない」からだ。

文書だと、

7月1日、東京湾に現れたゴジラは都内で暴れた後、
空から降ってきたウルトラマンベリアルによって、
宇宙のどこかへ連れていかれました。
今頃、ゴジラはウルトラマンゼロと、某惑星で戦っているでしょう。

5W1Hを加えなければ、初めて読む人へ伝わらない。
「自分が知っている事柄について、相手はよく知らない」
を前提に記事を書いていけば、少しずつ伝わる文書を作れるよ。

関連記事:5W1Hで伝える力を上げよう

私も読み手に対する配慮を考えておらず、
編集者に叱られながら、少しずつ直していったよ。

官僚が下手くそな文章を公文書として載せる。
彼らの誇りにかけても、載せるわけないと思うよ。

頭の良い人間にとって、ほめられたい気持ちはあっても、
見下されたい気持ちはないからね。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。