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雪だるま

おはよう、しゃしゃ。
イギリスの雑誌「ネイチャー」に次のような指摘があった。

日本の科学研究が落ちている。

科学に興味を持たない日本人が多くなったのか?

虎ノ門ニュース、武田邦彦教授によれば、
かつて高校で物理は「必須」科目だったが、
選択に置き換えられた結果、全生徒の8%ほどしか学んでいないらしい。

科学というよりイラストについて述べたい。

記事元:イギリス雑誌、日本の科学研究の失速を指摘

 

科学は「気づかないうち」にやっている

あし

科学を辞書で調べると、
「ある対象物について、観察、仮説を立てて
ほぼ例外なくあてはまる原理や法則を求める学問」

何も工学や生物研究が科学とは限らない。
料理、掃除、勉強も「ある対象を追求し、仮説を立た結果、
新しい法則(レシピ、ノウハウ)を見つける」意味で、科学だ。

なんとなくやる行為は科学でなく、
色々試して「こうなったらうまくいくかも?」
考えながら、新しい法則を見つけて当てはめていく。

受験を含む勉強が最たるものだ。
練習問題を解きながら、少しずつ問題を解くための技術を身に着ける。
テスト時に、今まで培った情報を元に解いていく。

練習問題を解いてノウハウを身に着ける→帰納
テスト時に学んだ情報から答えを出す→演繹

しゃしゃが仕事や勉強で新しい情報や技術を付けた場合、
「科学」を肌で味わっている。

 

先入観を壊す科学の目

万年筆やペンの違い

世の中の9割は「科学の目」で見れば問題に対応できると強く考えているよ。

お金儲けは人間関係他、
「自分」をある対象物において、様々な視点から観察する。

例:人と話をして自分を振り返る、
間違ったことに対して、自分を見つめ直す、
合っていて喜んだ時の自分を振り返る など

もし「うまくいって」いなければ、
どこかで間違っているor先入観にとらわれているから、
自分の本質(潜在意識、態度)を振り返り、変える覚悟が必要だ。

「間違い」を認める。人によっては嫌な作業だろう。
何しろ「自分の限界」がわかるだけでなく、恥にも気づくから。
そこを乗り越えないと、成長はできない。

 

理系と文系

高校に入ると「文系・理系」科目が分かれる。
理系に行っても文系を全くやらないのでなく、
「理科に費やす割合が多い」だけだ。

理科は「自然現象」を、社会は「人間組織」を学ぶ。
しゃしゃにとって、「自然」と「人間」は、
どちらかといえば、どちらを学ぶと面白いか?

理系と文系選びで迷っているなら、
「自然」と「人間」のどちらを知ると楽しくなるかで決めよう。

 

イラストは理系か文系か?

 

イラストは文系も理系も関係ない……ように見えるが、
私は「理系」科目だと思っている。

イラストは絵……といっても、点の集合・軌跡だ。
平面座標を用いて空間を表す技術。
色の違いによって光と影の微妙な違いを表す技術。

そこに地理や歴史、公民といった社会、
現代文や古文、英語で書かれた「感情」表現をもって、
一枚の絵に表していく。

数学の入試で「空間図形」の体積を求める問題がある。
空間図形は「想像力」を持たねば、うまく捉えられない。

両目で「手のひら」を見ても「手の裏」は見えぬ。
見るなら「手の裏」を映したカメラがないと無理。
「手の裏」を描くには「想像力」が欠かせない。

「見えない部分を見る」行為に想像力が求められ、
作図を書いて鍛えていく。

イラストは理系だと考えているよ。

 

絵の上達と受験勉強と実践

1 「絵は得意だし魅力もある」思い、口に出す

2 ある一枚のモデル絵を3回は描く

3 いろんなものを模写してパターンを付ける

絵の上達は人それぞれだ。
私がやっている訓練は普段の勉強が根っこにあるよ。

 

絵と潜在意識

ヌード模写1

初めに心の問題。
「うまいなあ、面白いなあ」と、
自分で思い込み、口に出して「潜在意識」を変える。

他人から「下手くそ」言われても気にしない。

「自分の絵は下手だなあ……」ぼやくと、
いくら他人から見て「すごくうまい絵」言われても、
「いや、下手だから……」価値を持たなくなる。

自分で価値を落とすと、どれだけ「価値のある行為」を行っても、
自分に自信が持てなくなり、不幸の道を走ってしまうよ。

自分で未来の自分を不幸へ落とさないために、
他人があれこれほざこうとも、

「自分の絵は魅力があってうまい、得意だ」と、
潜在意識へひたすら落とし込んでいこう。

絵を描いて「ワクワク」な気分を抱くとき、
「絵が好き、得意、魅力にあふれる」潜在意識が味方になるよ。

 

絶対に毎日できる作業をやる

ヌード模写2

潜在意識は変化を嫌って、継続を好む
毎日できること――病気になっても、飲み会を開いても――を必ずやる。

イラストの場合、毎日一枚の写真や絵、
目で見て捉えられる部分を必ず写し取る。

例えば「ヌード」と検索して、出た画像をひたすら紙に書いていく。
一枚のヌードを描いたら放置でなく、寝る前に描いた絵を見る。
描いたモデルと比べて気づいたことがあれば、紙に書く。

翌朝、初めに書いた色とは「違う」ペンでなぞっていく。
色を塗ってもいい。寝る前になぞった部分をみる。

2日後、別の紙に改めてモデルを見ながら描いてみる。
寝る前になったら……

描いたイラストを何度も復習し、手に覚えさせる。
後はたくさんの「対象物」に出会い、模写して何度も復習する。

実際に描いたりなぞったり、気づいたことを声に出したり……
受験勉強と変わらないよ。何度も復習を重ねて、
体に「描きたいモデルパターン」を身に着けるのよ。

 

道具の「特徴」

CGイラストはClipStudio(pro)を使っている。
クリスタの機能や特徴を学ぶと、
頭の中ですでに出来上がっている「完成図」へ近づくだろう。

※ 完成図が「完璧」かどうかはわからない。

道具の特徴や規則を「より」詳しくつかむと、
しゃしゃの技術を支えてくれるよ。

 

覚えてからが科学の始まり

ふう

書き写す(模写)時点では勉強ですらない。
絵はもちろん、数学や英語といった科目にしろ、
問題と解説、答えを書き写しているだけでは勉強ですらない。

問題を見て解き方がパッと頭に浮かんだ状態。
モデルを見た瞬間、モデルを一度見てすぐに描ける状態になってから、
勉強の始まりと言える。

確実に写し取る必要はない。大まかに描けるかどうかを基準にする。

覚えたら何をしていくのか?
自分で問題を出して解いていくんだ。

例えば上記のイラストだったら、
・筋肉と骨はどうなっている?
・どんな状況を描いたの?
・光はどこから入っているの?
・どの位置からとった、別の位置は?

例えば数学(なんでもいい)の問題なら
・公式はいつどんな時に使うの?
・問題文のこの表現は何を意味するの?
・より簡単な解き方はあるの?

ひとつのものを分解し、課題を出して解いていく。
「勉強」というより「科学」の領域に入る。

自分で課題を与えるには、徹底的にモデルと向き合わねばならぬ。
一枚のイラストにしろ、モデルが置かれた環境や心情、
「魅せたい」思う内容によって、演出(構図、色合いなど)が変わる。

「魅せたい」思う内容は常に、
「今の自分が背伸びをしないと届かない範囲」なので、
より細かい分野の研究が欠かせない。

「背伸び」が大変だけど面白いんだよね。

 

点と線

どうだろう、参考になったら使えるところだけでも早速試してみよう。

勉強のやり方について、仕事はもちろん、趣味にも応用できる。
ただ「どういうかかわりがあるか」がわからないから、
勉強は勉強、絵は絵と分けていた。

勉強のやり方を基本に絵を描いてみる。
絵の上達法を元に勉強のやり方を変えてみる。

二つの点を強引に結び付けると面白くなるよ。
(二つの事柄に共通する何かを探す)

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