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リーダーとして見る目の位置が国(会社・個人)の未来を変える

おはよう、しゃしゃ。
森友学園問題が面白い方向へ流れている。
籠池元理事長を証人喚問するそうだ。

ところで、ジャーナリストの山口敬之さんによると、
『AbemaPrime』という番組で、安倍総理と電話した。

19日からの訪欧で非常に難しい交渉があり、
対応策で頭の中はいっぱい。森友学園問題はあんまり興味がない

引用:安倍総理は"証人喚問になってよかったよ"と言った

ここから私たちにも学ぶ箇所がある。

 

「どこ」に意識を注いでいるか?

チーろっぱ歴訪

※ グーグルマップより

民進党は日々森友学園というより、
学校に寄付をした安倍総理・夫人に焦点を向けていた。
(他に共産党、社民党など)

彼を総理大臣の座から降ろし、共謀罪をはじめとして、
一部の外国にとってデメリットとなる法案を潰していく。
あわよくば、民進党が再び与党へ返り咲く。

一部のメディアも民進党の立場に協力していた。
ネットでも「安倍は辞任だ、もっと追い詰めろ」喜ぶ人を結構みた。

過去記事:森友「しか」扱わないメディアの統一感に危機意識

先日書いた記事を改めて読むと、日本メディアの関心が
「籠池元理事長の発言→安倍総理辞任へつながるか」

ほとんどこればかりで、日本はこれ以外問題はない。
たいしたニュースもない印象を受けた。

ところが安倍総理は国内のごたごたよりも、
日本の国益につながる「外交」へ焦点を絞っていた

何だろうね。「注目すべき場」の違いは。
野党は日本の国益につながる外交などやらないから、
日本国内に焦点を絞っているのだろう。

※ 日本共産党-赤旗HPを見ると、
志位和夫委員長はキューバや韓国への訪問など、
「野党」として外交を繰り広げているね。

参照:日本共産党の野党外交

「リーダー」として「どんな結果」に注目しているのか
自民と民進では大きな違いが表れているよね。

 

欧州外交はどうでもよい?

山口敬之さんによると安倍総理の関心は森友、
「国内のごたごた」より「ヨーロッパ外交」に焦点を当てている。

ヨーロッパ訪問はメディアで大きく取り上げていない。
外務省HPによると、ドイツ・フランス・ベルギー・イタリア。

外務省HP:安倍総理の欧州4か国訪問(19日から)

ヨーロッパ訪問が日本にとって「どのような国益」をもたらすか。
訪問した結果、ヨーロッパ四か国とどんな関係を抱くのか。

日本の仮想敵国であるチャイナに対し、
いかなる「外交攻撃(武力でなく情報)」を仕掛けるのか。

結果、日本にはどんなメリットをもたらすのか?
ヨーロッパとの関係が悪くなると、
日本はどんな形で不利に追いやられるのか。

日本メディアが「森友」ばかりに関心を抱き、
私たちが「今、日本は森友以外、たいしたことがない」
思ってしまうと、欧州への訪問が何をもたらすか。

考えられないので「無駄」な外交と思い込んでしまう。
この記事に載せているツイートのように。

 

外交と国益

外交を通して日本はどんな利益を得ているのだろう?
知らないと、ただ遊びにいった印象しかないよ。

メディアも「わかりやすく」伝えていないし。
(むしろ、誰がどんな表情、服装、無駄話をしたなど、
国益とは関係ないところばかり、焦点を当てる)

ひとつの事例として、
韓国はTHAAD配備を決めた途端、チャイナが韓国に報復を決めた。

韓国からの芸能人を出さない、
旅行を前日でキャンセルし、損害を与える。
チャイナから韓国への旅行を禁止するなど……

「お前は信用に値しないわ」
判断されると、外貨獲得手段を失ってしまい、
国内経済に影響を与えるよ。

最も「内需(自国内の経済循環)」が良ければ、
物価や生活のしにくさへたいした影響を与えない。
韓国は「輸出入」による外需依存が高い。

参照:内需国家と外需国家

魅力ある取引国と経済協議を行うだけでなく、
相手から「嫌われない」のも、外交で必要な「価値」だ。
仮に嫌われても「影響が出ない・戦略」なら別に良い

経済ががたがたになると、現政権に対する暴動率が高い。
たいした暴動もなく過ごせる日々も「国益」の結果だと考えているよ。

参照:安倍総理ら米国への訪問–トランプ大統領との会談–(外務省HP)

 

リーダーとして「観る」場

仮に総理が森友学園問題に集中していたら、
高確率で「国益」につながる行動をとらない。
「自分の問題」で頭がいっぱいだからね。

山口敬之さんによると、総理大臣は国内のごたごた
――日本の将来に大きくつながる出来事――でなく、
国益につながるかどうかに神経を注いでいる。

一方村田蓮舫民進党代表は「安倍総理の辞任」に集中していた。
(稲田防衛大臣もいたね)

https://twitter.com/LlinosRay/status/841890696181256192

メディアも「総理他が辞任するか?」に焦点を絞っている。
「ヨーロッパ外交でどんな結果を出すべきか」について、
議論しているところなど、耳に入ってこない。

しゃしゃはどうだろう?
森友関連を意識するのもいいのだけど、
「別な方、メディアが取り上げないところ」にも関心を抱こう。

 

総理の関心どころを知りたい

思ったら山口敬之さんが出した本を読んでみよう。
安倍総理大臣の周りにいたから、情報信ぴょう性は高い。
時に辛口、時に褒める。

「総理はこういう考えを抱いているんだ」がわかると、
日本がより多くの国益を得るために、
どんな考え方をしていけばいいのか、わかってくるよ。

本:暗闘(山口敬之)

本:総理

 

脱線:メディアの主張と国民の声

メディアは基本、自民党を追いやる情景を映すが、
野党にとって「ブーメラン」となる情報は流さない。
野党でも「自社に都合の悪い情報」は一切流さぬ。

メディアが載せる情報→国民が「一番」関心を抱いている情報
政党が受け取ると、集中すべき部分はメディアの視聴率になる。
(新聞や週刊誌なら購読率、ラジオなら聴衆率など)

新聞のテレビ欄

ところがネットは「メディアが隠す・載せない」情報も載る。
嘘もあるけれど事実もあり、メディアに出ない「声」がある。

本当は「声を大きくして叫びたい情報」なのに、
「どのメディアも拾ってくれない」言葉。

日本の国益につながるか、かえって損害を与えるか。
世の中をありのまま見て、善悪判断を省き、
「どうしたら国がより面白くなるのか」

米大統領選挙における、隠れトランプ派を見ている感覚だ。
(口ではヒラリー、心はトランプ。そういわないと殺される)

「メディアが取り上げる情報=国民の声・最も関心のある情報」
捉えている政党は、現実にショックを受ける。

メディアが取り上げる情報は「必ずしも」国民の声、
最も関心のある情報とは限らない。

そこに気づいて「別な視点」から情報を得ているかどうかで、
今後、大きな「差」が開くのではないかと考えているよ。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。