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映画キンプリ感想:ホラー特有の熱笑演出に何度も腹筋崩壊された

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※ リズパラいろいろ | irua [pixiv] 光の使い方が素晴らしい

おはよう、しゃしゃ、
地方でも上映開始された「キンプリ」を見に行った。
応援上映でなかったのか、音声がクリアに聞こえたよ。

感想を上げつつ、気づいた部分を述べていきたい。

 

コウジ暴れすぎ

キンプリはプリリズRLが元になっている。
プリリズRLで起きた出来事を「復習」という形でおさらいしつつ、
現在の彼らがどんな状況に置かれているか、描写をしている。
(一部、違和感を抱く箇所があった)

キンプリで大きく変わったなあと思う人物がコウジだ。
RLだとおとなしかったが、キンプリだと積極的に活動をしている。

コウジVSシン(その裏でアレクサンダーVSカヅキ)のショー対決において、
クロス(いと)やおとはが行ったプリズムジャンプを使い、
シンに攻撃(おそらく精神的、視聴側は腹筋崩壊)を放ってきた。
(鋼のシックスパックもコウジ対策にはならないだろう)

本編でコウジが「静」でヒロが「動」だったが、映画では反対だ。
ヒロさんはヒーローからヒロインに変わった印象を抱く。
おっさんからみると、キンプリに出てくる男の何人かは、
「男の体」をした女の子なんだよなあ……。

 

シン君が見せる「男女」の違い

主人公のシン君はプリズムショーを見て、人とは違った方向に進んでしまう。
ショー帰りに自転車でジャンプをしたり、
プリズムジャンプにて、裸になってコウジに抱き着く姿は笑った。
(わかるよ、私もあの場にいたらたぶん、同じことをやるはず)

最後のショーは「男」を感じた。
シンのショー(後に先輩のヒロとカヅキも後ろで踊り、彼を支える)
を見ていると、女の子が見せるショーとは違うんだなあと思い知った。

女の子は「可愛さ・華やかさ」を重視しているんだけど、
男の子は「熱さ・周りを巻き込む」を重視しているんだ。
男女が持つ本質に基づいているから、見ごたえがある。

仮にシンが「可愛さ」をやると気持ち悪いと印象を抱く。
(コウジがまさにこれだった。だから面白い)

女の子が「可愛さ」を重視したジャンプをやると、
「萌えるなあ」感じるけれど、男の子がやっても思わない。

女の子が「熱さ・バトル」重視でショーをやっても、
男の子のそれに比べると、魂が震え上がらない。
(この部分、人によっては違うかもしれぬ)

 

法月仁と舛添要一都知事

キンプリの「裏主人公」といえば、法月仁だ。
彼はあんな豪邸に住み、スターを製造しているにもかかわらず、
エーデルローズへの復讐心(特に氷室)に凝り固まっている。

彼は素晴らしい実績と経営者としての実力があるのだから、
エデロなんかライバル視しなくてもいいだろうに。
(と言ったら、物語は始まらない)

最後、法月がルヰの体を見て微笑んでいる光景は声を出して笑った。
このおっさん、本気で頭がおかしい。

ところで、彼を見ていると東京現職都知事の舛添要一氏が浮かんできた。
都知事としての給与やぜいたく品や経費において、
なるべく自分のお金を使わずに、都税をどんどん使う。

急をもらっていながら、自腹をケチって他人の金を使いまくる。
一言でいうと、みみっちさが残ってしまったんだよね。
(彼は自分で弁護士を選定し、報酬を払うそうだが……
セコさが出て、情報が洩れるだろう)

法月もあれだけ大きな会社を立て、
エーデルローズからたくさんのスタッフやスタァを引き抜きながら、
氷室一人に固執をしているのだ。器がショウさんだよ。

予告によれば、法月さんはますます氷室さんを固執し、
氷室さんが大切にするものを奪っていく予定だ。
そこに法月と舛添氏の心理が共通しているなあと思った。

過去記事:舛添氏の金銭感覚を見て気づかされたこと

 

ルヰは男なの?

謎の少年如月ルヰ(イ)。男版りんねみたいな存在に見えた。
彼のしぐさが男でなく女の子にしか見えない。

シンに抱き着くところ、喜んでスキップしながら別れるところ。
レオやユキノジョウとはまた違う。

レオやユキノジョウは時折女の子っぽいしぐさをする男の子なんだ。
でもルヰの行動は「恋する女の子」のしぐさなのだ。

お前、シンと結婚して妊娠でもするつもり?
そんな展開を勝手に妄想してしまった……いかん維管束。
やめてくれヨッシャーマン、あじみ先生は今すぐ消えてくレンブラント。

RLで「りんね」はいろんな世界に飛び立ち、
下りた場所で「誰かの形をモデル」にして変身する。
(本編ではもう一人、りんねがいる。誰かは本編を見よう)

まさかりんねちゃんがまた降りて、
ルヰの姿になって降りてきたんじゃないだろうか?
なーんて、考えてしまったのだ。

 

プリリズオマージュ

プリリズシリーズを見ているなら「ニヤリ」できる箇所はいくつかある。
シンが自転車で夜空を飛んで、聖が「スタァ」見出すシーン。
(ああ、Junさんを思い出しちまった、あの人もおかしかったなあ)

「ぎゃふん」風呂場でシンが言ったセリフ。
(ここらはRLでなくADことオーロラ・ドリームだね)

その後、シンガプリズムジャンプをして、
「未成年の主張」をした際、かつての女の子たちが出るシーンは良かった。
ニコ生で見ていたあの時を思い出し、ジーンときてしまった。

RLで活躍していた女の子たちが、大人に成長した姿もよかった。
りんねが成長したらどんな姿になるのか。見てみたいものだ。

 

ショーに見られる熱さと笑い

キンプリの本編とも呼ばれる「ショーバトル
プリズムジャンプについて、男子はどうして面白いの?

例えばオバレの三人が自転車で走るシーン(プリズムジャンプ)。
一人ずつ「セリフ」が用意され、かっこいい発言をするんだ。
お笑いはその後だ。全力で自転車をこいで空を飛ぶ。

イケメンが見せる甘い声から全力で自転車をこいで、
「うおおおおお」低い声で叫びながら、空を飛ぶ。
ホラー映画によく見られる「非論理的な展開」に笑ったよ。

ホラーは論理的だとつまらない。
超展開によっていきなり幽霊が行動し、人間としての尊厳を奪っていく。
(時には異世界に連れ去り、その後どうなったかは読者の想像にゆだねさせる)

これと同じ展開をお笑いにもってきたんだよね。

次にアレクサンダーVSカヅキ(アレカヅ)と
同時に繰り広げられるシンVSコウジ(コウシン)の対決。

アレカヅが命をかけた熱い戦いをする一方で、
コウシンは女の子がやるとかわいいけれど、
男がやると萎える戦い
が繰り広げられているんだ。

アレカヅ(熱)→コウシン(ぬるい)→アレカヅ(熱)

同時並行で進んでおり、どちらも真剣に戦っている。
しかし脳みそは全くついていけないのだ。

数秒前まで熱い男同士の戦い(アレカヅ)があったのに、
急に場面がコウシンのぬるい戦いに切り替わる。
その後、すぐさまアレカヅに戦いが戻る。

加えてコウジの変態さ+裏声が目立ち、声を出しながら笑ってしまったよ。

 

応援上映でないと

キンプリ上映特典

※ キンプリ特典のポストカード

応援上映だとツッコミやペンライドなど持ち込み可能だから、
周りの雰囲気に合わせ、楽しめる。

しかしそうでないと「ああ、みんな成長したなあ」
という気持ちで満足し、終わる。
子供が羽ばたく姿を影から見守る印象を抱いてしまうのだ。

なので、スタッフ側は応援上映会を開いてよかった。

そういえば今度、匂いや振動など、
アトラクション付きの4DXで上映会が開かれるばかりか、
一度終わった場所もまた復活すると聞く。

キンプリは6億超えた。監督らは背水の陣で挑んでいる最中だ。
映画を見る、楽しむという形で応援でき、心から良かったよ。

上映スケジュールについて:キンプリ公式サイトより

 

ブルーレイでの応援上映

キンプリブルーレイが6月17日に販売される。
普通、映画上映が終わってから数か月たって、
初めてブルーレイなどが販売される(上映中のアニメは別)

キンプリの面白さは
「映画館で気持ちをはっちゃけ、叫ぶ気持ちよさ」であり、
ブルーレイが販売されようと、応援上映に足を運ぶだろう。

誰かがブルーレイを購入し、多くの友人や仲間を呼び
どこかの施設を借りて、みんなでペンライトを握って応援する。
キンプリを上映していたイオンシネマによれば、貸し出しができるそうだ。

今後、映画館を借りてみんなで応援する遊びが流行るのかなあ?

劇場版KING OF PRISM by PrettyRhythm 初回生産特装版Blu-ray Disc

 

はじめての応援上映にて

すでに上映している地域だと「今更だろ」思うかもしれぬ。
でも「初めてだけど、応援上映で気持ちを広げ、楽しみたい」

考えているなら、下記サイトにて応援レビューを載せているから、
ぜひ参考にしてもらいたい。

応援参考:キンプリ応援上映に不安を持つあなたへ

応援酒匂2:最低限押さえておきたいポイントまとめ

レビュー:男一人でいったら異次元過ぎて……

レビュー2:あるジャニオタがキンプリ応援にいった話

学び:キンプリ応援上映の何がすごいのか?

なお、ペンライト(LED)を調べていたら、
キンプリ専用?のバラ型ライトがあって草生えた。 良く作るわあw
みんな100円均一においていそうなライトを使っているかと思ったら、違った。

ライト:キンプリで扱うバラ型ライト

よく使われるライト:キングブレード【送料無料】

 

まとめ:キンプリはいいぞ

映画として普通に見るなら、急に場面転換があり、
若干「ワクワクが止まる間」を与えているなあと思った。
(バトルはむしろ面白さとワクワクを引き出している)

しかし応援上映は感想など気にしなくていい
今度はペンライトを握り、応援上映として参加しよっと。

ちょっとまって

キンプリの監督、菱田さんは冨野監督からいろいろ学んだ。
冨野監督の作品で菱田さんも関わっているターンAガンダムを見たとき、

「ああ、菱田さんはこういうのを見て育ったのか」考えた。

ぜひ菱田さんの師匠とも呼べる冨野監督の作品も見てほしい。
私は冨野監督の作品を見たとき、こう思ったよ。

続いてプリリズRL一挙放送を2019年4月にやっていたので、
RL一挙放送を見て思ったことを書いたよ。

作品のテーマである愛について描いた。ぜひ読んでほしい。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。