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山尾志桜里議員への対応で、民進党の未来と国民への意識がわかる

山尾議員の落書き

ども、しゃしゃ。一度の国会答弁で「期待の新人だ」
思った山尾志桜里議員が、ガソリンやプリペイドカードなど、
落選中の平成24(2012)年において、
政治資金収支報告書で個人からの寄付上限額を超えた額を載せた。

また、コーヒー代も1日で7万といった金額のおかしさも指摘された。

今日、記者会見を行うのだけど、しゃしゃはどこに注目する?
山尾議員は首になるか、続投するか……色々ある。

私が注目する分野は「民進党が与党になったら」だ。

 

安倍総理もガソリン使い込み

メディアを見ると、ほとんど報じていないんだよね。
テレビ朝日、羽鳥慎一モーニングショーが報じた。

山尾議員の選挙手伝いを行ったおじいさんが、彼女をかばった。
かばうのは構わないのだけど、新しい疑惑を作ってしまった。

またメディアでは日刊ゲンダイリテラが、
「山尾議員より安倍総理や菅官房長官もガソリンを使い込んで酷い」報じた。
ただこちらも「岡田民進党代表や小沢一郎さんはどうなの?」
別な人たちへ疑問を持ち、被害を広げてしまったのだ。

そのうえ民進党の山井和則議員がリテラ記事をリツイートした。
「党公認の事実」となってしまった。

参照:山尾志桜里議員のガソリン問題本質

参照:ガソリン疑惑の山尾議員の事務所が珍反論

 

注目すべき民進党の対応

「ある議員の政治スキャンダルにおいて、民進党としてどのような対応を取るか?」

私が注目する分野は、法に触れる行為を行った身内議員に対し、
代表らは「厳しい」対応を取るのか、「寛大な」処置を行うのか?

厳しい・寛大・その他の対応を取ることで、
「現在の民進党が国民をどう見るか」がわかってしまう。

未来の視点で見渡すと、
「民進党が与党となった場合、議員のスキャンダルにおいて、
どのような対応を取り、国民や世界に覚悟を見せるのか」

が試されてしまうのだ。

中国や北朝鮮のような「厳しすぎる」対応を取ると、
怖い政党とみられ、警戒されるだろうね。

 

甘い対応を取ると?

山尾議員への処分が「ほとんどなし」となったらどうなるか?
甘い対応を取れば、与党議員は思うだろう。

ああ、民進党に入れば堂々と違法を行ってもいいんだ。
何しろ党首がみんな「なかったこと」にして守ってくれるから。

と、考えてしまう議員が出てくる。
すると知らないところでどんどん違法行為を行い、
メディアもあまり報じなくなってしまうと……

他国からすれば「わお、日本は隙だらけだw」
弱み・やましい事って脅迫のネタになる。他国はスパイを送り、弱みを握って脅す。

結果、日本よりも他国がおいしい思いをする政策をとる。
甘い対応は心に隙を生じ、日本の未来に不利な状況をもたらす。

 

リーダー変われば国も変わる

自民党から民主党になったとき、私たちは期待した。
日本が少しでも良くなる方向を期待したのだが……

ふたを開けてみれば、株価は4桁に落ちて、
大企業がどんどん海外に逃げてしまい、他国に今まで以上に馬鹿にされた。

その後民主党から自民党に替わった。
株価は5桁に戻り、様々な国と外交を行い、
時折馬鹿にされることもあるけれど、少しは住みやすい国にはなったよ。

このとき私たちは身をもって学んだ。「リーダーが変われば国も変わる」

岡田さんはどのような采配を見せてくれるのだろう。

 

国民をどう見ているの?

苫米地英人著「思考停止という病」を読んだ。
そこに小泉政権がメディアと協力して「B層戦略」を行った。
B層は「マスコミ報道に流されやすい、比較的IQが低い人」であり、
自分で裏を取ろうとしない、目先の情報で感情や罵倒が出る人たちだ。

マスコミが悪いのでなく、
自分で疑問を持ち、裏を取らないから付け込まれる。

たいてい、変なものに引っかかる人は「調べよう」としない。
言葉や情報を分解し、整理すると「真実」が見えてくるよ。

今回、民進党が身内議員に対し、どのような対応を取るかで、
「民進党は相対的に日本国民をどう見ているか」もわかる。

政府や支配する側にとって厄介な人間は、
「自分で裏を取り、調べ、マスコミ報道に疑問を持ち、
感情や災害一つに心を動かされない人たち」
だ。

反対にB層が多いと、マスコミも政治を動かしやすくなるんだ。
政治家はメディアが行う統計などを参考に、国民のレベルを見ている。
民進党は国民の対応をとみて、山尾議員にどんな処罰を与えるか?

それこそ「民進党が日本国民をどのような目で見ているか」を反映しているよ。

 

期待の新人はどうなるか?

今回、民進党として初の身内スキャンダルに対し、
どのような対応を取るかによって、

日本国民をどう見ているか?
民進党が与党となったら、国民をどう扱うか?
党としてどのような責任を持つか?

民進党が目指す、一つの未来を知る指標となるよ。
国民は馬鹿と考えているなら、馬鹿にする処分を行うだろう。
怖いと考えるなら、怖さを反映した処分を取るだろう。

そこから「与党」として日本を任せられるかがわかる。楽しみだね。

 

記者会見における山尾議員

午後6時30分に記者会見が始まったかと思ったら遅刻した。
彼女が席に着いてから、すぐさま本題に入るかと思ったら、
いきなり別の話題を切り出した。アベノミクス批判だ。これには驚いた。

どうせならパナマ文書について突っ込んでほしかったよ。
日本の大企業も関わっているんだ。菅官房長官が「追及しない」述べた。
「民進党はパナマ文書に記載された企業を追求する」言えばよかったのになあ。

その後本題に入って、プリペイドカードの購入はないと述べ、秘書がやったと述べた。
プリペイドカードを購入していないという行為は、
出をしていない政治資金収支報告書を出してしまった。脱税したとみられる。

手口として、プリペイドカードや切手などをチケットショップで大量に購入し、
すぐに現金に換え、不正資金にすれば完成だ。
民進党はこういうスタンスで国民と接するのか。

参照:知らないと脱税になる仕分け(プリペイドカードについて)

 

公設秘書と新築問題

彼女は秘書がやったと述べているのだが、「公設」と述べたのが問題だ。
公設秘書とは特別国家公務員に位置する「国が給料を支払う秘書」だよ。

公設が使い込みをした。秘書が取材をされたらますます追いつめられるだけ。

プリペイドカード以外にもう一つ、新築祝い疑惑がある。
新築祝いは有権者への寄付となり、政治資金規制違反ではないか。
ガソリンが話題に取り上げられているけれど、プリペイドカード(脱税)と、
新築(政治資金)がより大きな問題なんだよね。

 

あなたと私の「嘘」は意味が違う

山尾議員が記者会見を行う前、一部のメディアが擁護に回ったけれど……
記者会見が始まるまで、無視しておいたほうがよかったんじゃないかなあ。
まあ、そんなことをしていたら「報道しない自由」馬鹿にされますもんね。

国民に対する謝罪・反省という言葉は使わず、代わりに期待という言葉を使った。
朝日新聞記者が突っ込んでいたね。

謝罪や反省をしたところで、余計なことを突っ込まれるから、やめたのだろうね。
政調会長という立場もあるから、迂闊に謝罪はできないぞと。

「山尾議員は嘘が大嫌いというが、自分はついてしまった。どう説明するのか」
という記者の質問に答えた形。嘘に対する釈明が名言だと思った。

嘘をついたときの謝罪として、「嘘をどう考えるか、人によって違う」
という形で切り出せばいいんだ。勉強になったよ(使わないけれど)

記者会見を見終えた後、民進党が与党になった場合、
何かあっても上記のような対応を取ると、私は考えている。
「国会議員にとって」良い党だなあ。

 

民進党内の統一見解だ

政治家へ課せられる法律(公職選挙法)として、
「花代や香典料の支出禁止、名義を問わずダメ」述べている。
山尾氏は「政党支部の支出は禁止されていない」として、
民進党の統一見解だと述べた。

国で定めた法律よりも民進党内で定めた見解こそ優先されるべきである。
また民進党は「国の法律に真っ向から破る」政党ということ。
山尾氏以外にも「多くの民進党議員が当然」としてルール違反をしている事実。

仮に民進党が与党になった場合、「民進党の統一見解」として、
日本に不利な法律やルールを勝手に作られそうで怖いね。
そういう未来を山尾氏は述べているのだけど、大丈夫かね?

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。