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なぜ佐藤優氏の解説を聞いているうちに「疑心と不安」を抱くの?

ラスプーチン

ども、しゃしゃ。ザ・ボイスで佐藤優氏が出演していた。
彼の語り方はささやかでしたたかだ。

安保法案関係の話に入ったとき、 彼が解説する「ある表現」から、
「確信がないのかな」「空想世界で起きた事実を述べているのかな」
私は感じてしまったんだ。

違和感を分析するうち、過去にあった私の失敗談を思い出した。

 

「~な感じなのですよ」

佐藤さんは安保関連の話になると、論調が弱くなる。
「弱まった感じがするのですよ」「~だと思うのですね」

「感じ」「~と思う」と、断定を使わない表現をしている。
私も「~な感じがする」「~と思うんだ」は時折使う。

理由は「自信がない」「間違えているかもしれない」
「人にあーだこーだ突っ込まれると面倒」
だからだ。

佐藤さんは北朝鮮・ロシア問題、危機管理に関するニュースだと、
「推量・婉曲(和らげる)」表現を使わない。

そのため、彼のやんわり表現を聞くうちに、
「自信がないのかな」「空想をしゃべっているのかな」考えた。

下記サイトは佐藤さんの語りや論理に対し、深い切り込みを入れているよ。

参照:なぜ佐藤優は評価が高いのか?

 

声のトーンが原因?

彼の語り方は「ささやき」だ。
人(顧客)が困っているとき、悩むときにさっと後ろで囁く。
すると心がジワリと動かされるのだ。

また彼は重要なメッセージに対し、深い感情をこめない
淡々と流れる川のようにささやく。
だから佐藤さんラジオで意見を述べても、大勢の前で心は動かされない。
影からささやかれると、心を動かされやすくなる。

比較する人として青山繁晴さんがいる。
彼は意見を言うとき、D・トランプ氏のように怒りを込める

怒りは感情を動かされやすい。
だから「そうだ、彼の言うとおりだ」扇動される。

もう一人、二人比べてみよう。
上念司さん、井上和彦(声優でなく軍事評論家)さん。
彼らは「はきはき」しゃべるため、聞き手の心も盛り上げる。

 

休憩:万年筆のまんちゃんが私を心配する

 

断定のなさは自信のなさ

私は記事を書いている。しゃしゃはどうだろう?
単なる読み手だろうか、あるいは誰かに向けて記事を書いている?

また仕事で「お前はなんで自信がないのか」叱られた経験はない?

私が昔、ある薬局でアルバイトをしていたとき、
あるお客様に「化粧の効果はどうなの」と聞かれ、
「大丈夫だと思いますよ」言ったら叱られた。

「あんた、思いますよってどういうこと?
私は真剣に聞いているのよ、自信がない商品を人に薦めているの?」

私はびっくりした。初めて知ったんだよ。
当時、アルバイトだけど「断定(決めつけ)」していいんだと。

お客様がお帰りになった後、別のお客様から同じ質問を受けた。
「この化粧品は私が使っても大丈夫かしら」

私は自信をもって答えた。
「大丈夫です。お客様の将来に役立ちます」

正直、怖かった。もしお客様に効果がなかったらどうしよう……。
しかし、お客様はお礼を言って、喜んで購入した。

このとき悟ったよ。根拠や自信がなくても「断定」していいと。

断定できない理由は「自分に自信がない」からだ。
事実は断定形を使える。しかし推測は断定形を使えない。

もし使って周りから「こいつ無知やなあ・嘘つきや」思われたら、
恥を感じ、どこかに隠れてしまうだろう。

でもお客様の立場になって考えてみた。
アルバイトも店長も店員も、彼らからしたらみな同じ「店員」だ。

店員を通し、「自分の選択に間違いがない、あっても彼の責任に擦り付けられる」
心理があって、お客様は商品を使うべきか、自分の悩みを解決してくれるか?
尋ねていると私は考えているよ。
 

断定を促す取材

私が購入している「伝わる! 文章力が身につく本 (基礎からわかる“伝わる!"シリーズ)」によると、
断定力を上げる方法は「取材」「体験」だ
佐藤さんの意見に対し、同じ意見を述べている人はいないか?
調べる場合、まず検索で色々探してみる。

そこで私と同じ意見を述べていれば、引用として乗せる。
引用しながら自分の意見を重ねて言う。論説文では普通に使うよ。

上記URLは伝える力の基本、5W1Hについて触れているよ。

「もの・こと」で何でも片づけてしまうと、、
はっきり何を伝えたいのか、相手にわかってもらえない恐れがある。

 

佐藤優さんの本お勧め

佐藤さんの語り口は自信がないように私は感じた。
しかし本は違う。特に佐藤さんの実体験を詰めた本はとても強い。

佐藤優さんの本を読んでみたいなあ~でもどれから読めばいいかわからない……
思ったら、まずは「読書の技法」を読んでみよう。

TOP画像もここから:憂国のラスプーチン 1 (ビッグコミックス)

「実践」受験勉強:読書の技法 誰でも本物の知識が身につく熟読術・速読術「超」入門

もう一つ、漫画「憂国のラスプーチン」もとっつきやすい。
まさか富江の伊藤潤二さんが漫画を描いているとはw
だから読んでいるとき、政治の裏だけでなくホラー要素もあったのか。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。