注:当ブログでは広告を利用しています。

楽天FX事故(ショック)スプレッド爆上げより誘惑の怖さを知る

スプレッド

おはよう、しゃしゃ。
時々みているサイトにて、楽天FXについて取り上げていた。
楽天FXで「1500pips」の取引手数料が出てしまい、顧客が大損をこいた。

この事件を通し、「当たり前」と思う考え方ほど怖いと気づかされたよ。

 

楽天FXとスプレッド

午後2時の楽天株価

※ 楽天株価の様子、事件発覚から大きく下がったなあ

参照サイトによると、昨日の午後8時ごろ、
楽天FXで突如、1500pips(15円)という取引手数料が出てしまった。
普通は3から5pipsなのに、突然1500pipsに変更した。

別の表現で例えると、銀行口座から別の銀行口座に移す場合、
預金手数料がかかってしまう。
手数料として70円から100円だったのが、急きょ10万円になるようなものだ。

また110万持つ人がドル円110円をレバレッジ10倍で買う。
するとその人は1100万円持つことになる。

そこで110円→103円に下がる。
1100万円→1030万円となり、70万円がコンマ数秒で消えるのだ。

参照:楽天が詐欺的な行為をやらかす

参照:楽天FXの皆さん、チート技を喰らって全員討ち死に

参照:楽天被害者の会

 

損した人への救済は?

おわび

楽天証券は大儲けし、顧客は損した。
楽天側は急きょ「おわび」として正常なレートを掲げるが、
問題は正常に戻ったとして、損をした額が帰ってくるのか?

ツイッターによれば返金に応じるそうだが……できるのだろうかね。
返金したらお金がどんどん無くなって、倒産しなければいいけれど。

参照サイトの一つによると、返金は確かに行われたのだけど、
本来利益が出た分も相殺され、全額ではない一部が返金された。

後、この事件を通して解約祭りが発生する。
どれくらいの顧客が楽天FXに危機感を抱き、去っていくのだろう。
他のFX証券関係者はチャンスだね。

(この程度で誰も離れなければ、楽天はすごいなと心から思うよ)

参照:楽天FXの約款

参照:大量ロスカット祭り、抗議の声で損失値引きするも

 

再事故(2017/7/17)発生

スプレッド(取引手数料)が大きく伸びて、困っているツイートを見かけた。
グラフで見ると大きいね。数値だけで見ると「え、そう?」言いそうだ。

予想外のリスクだね。

 

基本用語の説明

スプレッドとは取引手数料を意味する。
外貨を売買する際に発生する「買値-売値」の差額がスプレッド。
差額がFX会社から見ると利益になり、利用者から支払手数料となる。

楽天FXが1500スプレッドを大きく開けたことで、
楽天側は大儲けして、利用者は大損をこいた。

pipsとは為替レートの単位だ。
「今日は円ドル相場で50pipsを出した」と述べた場合、
円ドル相場にて50銭を得た状態を意味する。
pipsを出すことで、ほかの通貨とも比較し、取引成果を客観的に把握できる。

ロスカットとは含み損が大きくなりすぎた場合、
FX会社が強制取引終了を行う制度だ。

例えば10万つぎ込んで、3万円がロスカットだとする。
3万を下がると強制取引終了となってしまう。
そこで3万未満になる前に資金をつぎ込むのだ。

ただつぎ込みすぎると借金が膨らんでいく……

参照:スプレッドとは何か(ロスカットもあり)?

参照:pipsは為替レートの便利な単位

 

楽天も中国式取引を行うのかな

今回の動きが何かにそっくりだなあと思ったら、中国式取引だ。
中国が海外と交渉する際、決まったルールがある。

簡単に書くと、資源も人もすべて自国(中国)が決める
ライバルを蹴落とすために素晴らしい利便性を述べるが、
契約寸前で利便性はなかったこととなる。

結果として、お金はごく一部に流れる。
国民に回らず、政府の賄賂(私腹)となってしまう。

下記の記事にて述べているよ。

 

テレ東WBSで特集+経団連と増税

テレ東のWBSで特集を行った。
ほかのテレビ局は今のところやっていないみたい。
なぜほかのテレビ局は取り上げなかったのだろうか?

一つの要因として他のテレビ局はスポンサーに楽天がいるからか。
楽天はもともと経団連に所属していたが、2011年に脱退。

その後「新経済連盟(新経連)」を組んだ。
主にネット業務に携わる人が、新経済連盟に所属している。

新経連のHPを読むと、増税をしたいと考えている経団連の力がなぜ、
安倍総理らに働かないのか、おぼろげながら見えてきた。

経団連が増税を企む理由の一つに法人税減を行い、
代わりの財源として消費税増を企んでいる。
(新聞の軽減税率と同じ考え方だね)

マスコミスポンサーのほとんどが経団連所属であり、
「俺らの意思をくみ取ったニュースを流せ。お前らに広告(資金)出さんぞ」
声をかけることで、マスコミもあまり逆らえなくなる。

新経済連だってスポンサーとして、メディアにお金を流している。
「余計なことを書いたら、広告を出さないからな」言えば、
メディアは委縮して、迂闊にニュースを流せなくなる。

ただし消費税に関する考えが違うとしたら?
新経連が「増税したら消費者心理が冷え込むからやめろ」考え、
安倍総理側が経団連よりも新経連を重視している場合、
経団連の意向に従う必要がない。

参照:新経済連盟について

参照:経団連が消費税増税に賛成する理由

 

忘れてしまう「当たり前の基本」

今回の事件を大きな目で見ると、何に気づかされるだろう?
「大手も中小も個人も」信頼を崩すと損害がでかくなる。
当たり前なんだけど、自分が運営する側になると忘れがちになる。

自分が苦しいときほど、誘惑はやってくる。
苦しくないとき「相手を裏切るような行為をしたら、離れて当たり前」
だけど、苦しいときほど基本を忘れやすい

むしろ「俺は苦しいから、これも許されるよね」
つい、甘えかつ依存感情を持ってしまうのだ。
結果ドツボにはまってしまい、ますます苦しんでしまう。

しゃしゃが現在、どんな状況かわからない。
ただ何かで苦しい場合ほど、乗ってはいけない誘惑についていきやすい。

自分だけは特別と思わないで、ドツボにはまる誘惑を断ち切るよう、
「当たり前だろ」を忘れないよう、気を付けてほしい。

 

歴史に学ぶ意味

「当たり前」を忘れ、やらかした事例はいくらでもある。
すでにやらかした先人を分析することで、自分がそうなった場合……
自分も同じことをやらかさないために、歴史という勉強科目がある。

事例は「もし自分がこんな行為を取っていたら……」
と、自己を見直す良い機会だ。

心の内側から湧き上がる甘い誘惑にのったらだめだよ。
誘惑から断ち切るために、歴史を勉強しようね。

 

色々FXについて知りたい

FXは儲けたと思っても、数秒後には楽天FXのように下がってしまう。
ある意味、常に目を配っていないといけないから大変だ。

チャートとにらめっこしているの大変そうだなあ……思ったら手を出さないことだ。

FXを始まるなら口座を開く……前にまずはきちんと用語を勉強する。
しゃしゃのお金がかかっている。

10万円から始めるFX超入門 改定版

上記の本を参照に、FX周りの用語やテクニックを知ってからやってみよう。
勝敗に関わらず分析する癖は必ずつけておこうね。

radikoのラジオnikkeiがあるから、耳を傾けるといいよ。
(CMでいまだに中国が熱い、投資なら……と入って驚いた)

4DFX -錬金スキャルロジック-

4DFX -錬金スキャルロジック-

プログラムによる「予測計算」を行い、結果として儲ける手法もある。
参考の一つとして押さえておくといいよ。

 

おまけ:仮装通貨をやっていて

仮装通貨

楽天手数料ではないけれど、仮装通貨にお金をつぎ込んだとき、
昨日まで上がっていたのに……今日、下がっていた。

500円払ったとして、昨日まで600円なのに今日は300円。
価格差で私の心が動いている。

神社にお金を投げる感覚で仮想通貨にお金を入れたけれど、
価格下落を見ると「仮装通貨と賽銭箱は違うんだなあ」思ったよ。

記事:仮装通貨、コインチェックから始める

投資ってお金よりも「気持ち」が大変だよね。

お願い

めがびちゃんからお知らせ♪

お知らせ

megabe-0へ訪問した"本当"の理由

まさか記事の書き形一つでこうなるとは…

お願い1

Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。