バレンタイン! | 奥玉太郎 [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=55291920
※ バレンタイン! | 奥玉太郎 [pixiv]戦車道を考えた人は天才だと思う

おはよう、しゃしゃ。
今日のニュースに「制服組自衛官が権限大幅移譲要求」
という内容があった。

「日本は戦前に戻ろうとしている」
「また誤った軍部主義の道に戻ろうとしている」

すぐ考えてしまうんだけど、同じことは本当に繰り返されるだろうか?

 

背広組と制服組

「軍人が戦争を起こそうとしている」先入観を持つ前に勉強しよう。

背広組と制服組の区別から入りたい。
教えてGooの悩み相談によると、

制服組:防衛庁職員のなかにいる自衛官
背広組:事務次官、参事官、内局部員、事務官、技官、教官、学生
(防衛庁長官もこちらに含まれる)

制服組は他国の軍事脅威にさらされた場合、けがを負う確率が高くなる。
背広組は室内にこもって作戦指揮を執る立場なので、基本けがを負う確率は低い。
しかし「正確な」現場状況が読み取りにくい。

制服組は背広組に現場を通して即判断できるよう、
権限の大幅移譲を頼み込んだ。けれど背広組は拒否や調整をしている。

記事元の共同通信は最後、
「制服組の要求が認められれば、
軍事専門家である制服組主導となる可能性もあり、危惧する声は多い」

危惧:ある物事の結果を心配し、恐れること
普通に考えられる事情として「制服組が軍事政権にするのでは?」
ということかしら?

いかにも「読者のみなさん。日本は軍事国家になって戦前に逆戻りするよ」
不安を煽っているようにしか見えないね。

参照:背広組と制服組

統合幕僚長のHP

 

戦前の日本軍国化への道

もう一つ見直さねばならぬこととして、戦前はどうして軍が政権を握ったのか?
流れを見ていかねばならぬ。

大正から昭和時代を見ていると、陸軍が政治の中枢にいた。
関東軍など一部の軍人が政治家の外交に反発し、内乱を企てる。
国民を守る警察が仕事を得るために、わざと事件を起こさせるようなもの。

1930年あたりに入ると、一部の軍人が政党内閣から軍部政治に切り替えたい。
他に共産や社会主義者が国家による圧力を恐れ、与党と一体化を掲げた。

1936年2月26日になると、軍人の一部(皇道派)がテロリストになり、
多くの政治家を暗殺した。後に皇道派は全員解雇となったよ。

けれどもう一つの軍事派閥、統制派(国防国家を合理的に建設)
が皇道派を一掃したことで、合理的な手法によって権力を拡大。
そこから防衛に力を入れて政治屋経済が自由から統制へと動く。

だから「軍人に政治や経済を握らせるな」今の私たちは反発するんだね。
上記ニュースを見ても「また戦前に戻るのでは?」
考えてもおかしくはない。

 

追記

226事件において、
北一輝などの社会主義革命家による影響を一部の軍人らが受けたこと。
また、当時の野党である鳩山一郎や犬養毅らが統帥権干犯問題を起こし、
軍人に力を持たせてしまった。歴史は調べるほど、真実がわからなくなっていくよ。

参照:北一輝について教えてください。

統帥権干犯問題と鳩山一郎

 

軍部が政権を握る欠点

日本史の教科書を読む限り、当時の軍人は政治に圧力をかけた。
結果として私たちの生活がどんどん統制されていった。

確かに国際連盟からの脱退や米国による日本追いつめなど、
「現実」で物事を考えると、統制しなければやっていけない。
他国に乗っ取られて日本が植民地になってしまう。

彼らなりに危機感は抱いていたと強く考えている。
しかし彼らは「軍事」には詳しいけれど、「政治や経済」に関してど素人だった。

高橋是清がせっかく経済を立て直したのに、226事件で有能な人間を殺害してしまった。
軍人の中に軍事以外で政治や経済に詳しい人がいたら、歴史は変わったかなあ?

 

国民の責任が抜けている

軍人による政治への介入は彼等だけの責任ではない。
後押しする国民も責任がある。

ドイツにおいて、ヒトラーは「独裁を行った悪い人」認識されている。
でもヒトラーを選んだのもその当時の国民だ。

歴史の教科書を読む際「リーダーに全責任」を負わせ、
リーダーを図らずとも選んだ「その当時における国民の気持ち」
は蔑ろにされている。国民は責任を取らなくていいのよ。

だから歴史は繰り返すといわれる。
私たち国民が冷静に現状をどう考えているか?
周りの「気」に押されることなく分析しているか。

結果として「私たちの相対的な思考」が問われている。
「あいつのせいだ」といって人に責任を放棄すると、また繰り返すだろう。

私たちの責任とは、少しでも多くを勉強して現状を見る。
そのうえで「選挙権を持つ一人」「意見を言う立場」として判断する。

ドイツではまた難民と国民との間に暴動が起きた。
少なくともヒトラーによる政権ができた経緯を知っておけば、
メルケルによる難民受け入れなどについて、別の視点から考えられたものを……

 

休憩:時間の考え方

ちょっと間をはさみたい。まったく関係ない話題になるので、
早く読みたい人はマウス(PC)や指(スマホなど)でページを下げてね。

私たちが普通に思っていること、考えていることって「未来」なんだ。
「今」は私たちが頭の中で思い描いていることに対し、
そうなるべく行動を起こしているに過ぎない。

普段、いろんな妄想するでしょ。それがすでにしゃしゃの未来であり、
未来を達成するために今、行動をしている。

例えば「なんでこうなってしまったんだろう」嘆くことは、
結果として「嘆きたくなる」未来を引き起こすために動く。

だから気を付けてね。なお裏話をnoteにて記述しているよ。
私のnoteに入り、フォローしてくれるとありがたい

 

竹島の日と北方領土

今日は竹島の日。韓国に不法占拠されてから、60年近くたとうとしている。
自衛隊になってから、自国の災害に対して行動はとるけれど、
北朝鮮に拉致された「日本国民」はなぜか助けられない。

すなわち日本人が他国から襲撃を受けても、
自衛隊は助けることすらできない。

戦前ならすぐ向かったかもしれない。
日本としても恥であり、何より軍部の弱さが露呈されるからだ。

現在の国際関係を見ていくと、
北朝鮮がロケットを放ち、中国は日本に関わる海を占拠しようと企み、
韓国やロシアからは竹島・北方領土を奪うこともできずに領土を取られ、
米国からは次の大統領によって、再び圧力をかけられる。

オバマ大統領時代も結構圧力をかけられていた。
(彼は親中派だった。ただ中国が米国の地位を脅かすようになり、
少しだけ重い腰を上げたが、引けている)

現在日本が置かれている立場を書くと、
人によっては「自衛隊に権限があれば、取り戻すこともできるのに」
考えてしまうだろう。

この考えが日本国民の8割ほど持つと、自衛隊に力を持った政治関係が出来上がる。

軍事だけに絞って活動してくれるならいいけれど、
問題は彼らが政治や経済に圧力をかけてきたときだ。

自衛隊は防衛を第一として考える。政治・経済・文化の動向は二の次だ。
よって予算な権限などを少しでも防衛につぎ込ませるよう、
日本が置かれる政治・外交・経済を深く重視しない。

それを防ぐために文民統制があるんだね。
過去の出来事に学び、同じ道は踏まないようにしている。
現時点で自衛隊がより力をつけたとしても、暴走する恐れはないと考えているよ。

本当に暴走するなら背広組が反対しない(というかできない)しね。

参照:文民統制ができた理由

 

私たちへの課題

今、制服組が権限移譲を要求した。
背広組は反対や調整(一部は認めるのかな)を行っている。

私たちの「意見」や「先を見据えた考え」が、今後の日本を作る。
日本の治安や生活に深くかかわっていく。
基本、ニュースだけを読んで「これはいけない」「あれはダメだ」
すぐ反応することが一番いけない。

ニュースは事実に紛れて「誘導」するようなテクニックを仕込んでいる。
誘導はたいてい「長い目で見ると日本の国益にならない」方向だ。

だからこそ調べなければならぬ。基礎用語もろくに知らず、
「あれはいい」「これはだめ」を語っても、深く考えられない。

調べることで「それぞれの事情」も理解できる。
そのうえで「どの選択がよいかなあ」考えたうえで、
自分としてできることをやってみるといいよ。

 

結びに:自衛隊という存在

戦後70年もたち、日本の現状を理解する人が多くなったなあ。
私は民主党が与党だったころの功績が大きい。
彼らが身をもって現実を教えてくれたため、
国について知らないと、侵略される事実を知った。

しゃしゃも一緒に調べて考えていこう。

スポンサーリンク(広告)
メールマガジン登録

note

読者購読規約
powered by まぐまぐ!
記事拡散のお願い

著者紹介

千賢 光太郎
千賢 光太郎

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、
「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。
月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。
加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。

Pocket