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甘利大臣へ賄賂は罠、薩摩興業元担当者の一色武氏はなぜ告発を?

越後谷
※ 越後屋と悪代官 | RED [pixiv]より、うまいw

ども、しゃしゃ。ザ・ボイスを聞いていたら、
甘利明TPP担当大臣と秘書が千葉県内の建設会社の総務担当者から、
わいろをもらったこと、週刊文春に告発したことが分かった。

後に担当者の名前は一色武氏という。
一式といえばsengoku38こと一色正春さんを思い出すなあ。

内部告発者は保護されるのだろうか?
また、その後の調査で甘利さんに対する罠とわかりつつある。
甘利さんは28日付で辞任した。今後どうなるのだろう。

 

告発者は消された?

告発した男性は独立行政法人都市再生機構が行う道路建設の補償に対し、甘利事務所に口利き(わいろ)を依頼した。甘利氏の政治資金収支報告書に記載はないという。

告発できるって勇気のいることだと思う。純粋な心がないとできないよ。
(最近は正義を利用されて騙されるという考えも持つようになった)

告発者こと一色武氏は果たしてこの先、いじめにあわないか心配だ。
実名公表とあるから、会社を辞める覚悟はあるのだろう。
しかし、やめた後に彼を採用してくれるところがあるか?

と思ったら文春の報道以降、所在が分かっていないとのこと。
一つは甘利さん一派の依頼で担当者が消された。
二つ目は「担当者」など初めから存在しなかった。
三つめはほかの週刊誌に余計な個人情報を暴かれる前に消えた。

ほかにTPP交渉など日本を少しでも不利に陥れたい人、色々考えられるね。

記事一部引用:衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」

参照:甘利氏、法違反は否定

 

建設会社ってどこ(薩摩興業)?

薩摩興業

千葉県 建設会社で調べたらたくさんでてきた。道路と加えるともっと出てきた。
どこかはわからないけれど、生き残るために口説きを行う。
正義と悪だけで物事を観たら、賄賂を贈った会社も甘利さん同様「悪」だ。

しかし、賄賂を通して仕事を優先してもらい、社員を食わせていく。
そこを考えたら単純に正義と悪で観ることができない。
政治家に賄賂を贈らなくても受注が来るビジネスモデルってあるのかねえ?

追加情報によると「薩摩興業」という会社らしいんだけど、
会社の関与を否定しているそうなんだ。

千葉県の建設協会一覧

参照:一色武とは何者か?

薩摩興業について企業情報などを紹介

 

告発者が残した証拠から見ると…

告発者の札束証拠を見ると、実に用意周到と言わざるを得ない。

甘利大臣はもらった?(私はもらったとして見ている)からアウトだけど、
ここまで手際の良さを見ると、担当者の裏には法律の専門家、
あるいは「内部告発を行っても安全に逃げる方法」を熟知者がいるね。
(かつ、逃亡後も甘利大臣側に被害を与えらえる情報政策)

告発者の一色さんが情報を小出しにしているの。
一気に情報を出すのでなく、確定した証拠を小出しにしているところを見ると、
一色さん側は相当この手の作業に慣れている。住吉会系の暴力団員という声もある。
下記のツイッター情報が事実なら、思わず納得してしまうよ。

3年前からやっていたので、TPP交渉直前で漏れていたら
安倍政権に大被害を与え、TPPで相手国が有利になるはずだったのに。
タイミングがずれているよね。むしろ狙い?

なお、こちらにて文春に書いてある甘利氏賄賂事件をまとめているよ。
名前は明らかになっても、建設会社はわからない…

また、民主党が甘利大臣元秘書(元江田憲司議員の秘書)の音声データ。
そして甘利大臣が睡眠障害となり、療養する結果となった。
まあ、こういう時こそ裏で色々動いているんだろうなあと考えているよ。
例えば次の選挙対策とかさ。

でも今はきちんと休んでほしいものだ。

参照:甘利賄賂事件の全貌を簡潔に記していく

民主党が音声データを手に入れた「レクサスが…」

 

疑惑:民主党と証人喚問

民主党が甘利元大臣に対し、証人喚問を要求している。
当然、甘利元大臣の秘書も招いて要求しようとしているんだけど、
一色武さんに限ってはしないどころか、彼から話を聞いたらしいんだと。

民主党の山井和則議員が予算審議会で述べていたよ。
音声データも手に入れたし、民主党でかくまっているのかな?

証人喚問を行うなら彼の意見もぜひ聞いてみたいものだ。
ツイッター情報によると偽名を使って過去に活動していたらしい。

仮に事実だと置くと、本名はいったい何だろうね。
今回の事件で一番不気味に感じる人は一色武という存在だね。

今のところ誰も逮捕されていないようだし……不気味だ。

過去記事:山井和則議員の答弁で疑問に感じた事

 

休憩:沈まぬ太陽(山崎豊子著)

賄賂を通して私は金曜ロードショーでやっていた映画、
「沈まぬ太陽(山崎豊子著)」を思い出したよ。

三浦友和さん扮する行天がある人からわいろを受けてさ、
最後に内部告発を受けて、彼は東京特捜部に逮捕されるの。
わいろを渡していた人は自殺するんだよね。

今回の甘利大臣を通して、沈まぬ太陽を思い出しちゃった。

なお、告発されても「行天ざまあ」って気持ちにならなかった。
むしろ彼は内部告発されようとも「知らぬ存ぜぬ、部下が勝手にやった」
で不問になるんじゃないか? いろんな体験が彼をしたたかな人に変えたんだろうねえ。

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映画のネタバレ:沈まぬ太陽を見た感想

 

裏の絵図は

記事によると、「過去3年にわたり」と書いてある。そこで甘利さんのプロフィールを見ていく。

現在は2016年こと平成28年だ。3年前を見ると、平成25(2013)あたり。
甘利さんのプロフィールを見ると、平成24(2012)年の間にこんな動きがある。
民主党から自民党の政権交代は2012(平成24)年

経済再生担当大臣、社会保障・税一体改革担当大臣、
内閣府特命担当大臣(経済財政政策)、TPP担当国務大臣

経済を担当するから、彼を落とせば仕事が入ってきやすい。
2012年からわいろの裏約束があったとすると、
千葉県内の建設会社の総務担当者は一見、不利になる情報をなぜ告発したのか?
考えられるところを書いていくよ。

 

野党の選挙対策

野党の選挙対策として、少しでも与党に傷を与えたい。
予算審議委員会ではのらりくらりとかわされる。
政治家も表と裏では顔が違う。裏では私の予想もしない争いが行われている。

その一つが今回、形となって表れた
告発者は総務担当者だ。選挙対策として彼を口説き落とす。

結果、純粋な心が働いて、担当者がいろんな証拠を裏で集めす。
あるタイミングで告発し、まずは甘利さんを落とす。うまくいけば逮捕させることもできる。

本丸はもちろん「解散総選挙」において、少しでも票を入れてもらうことだ。

 

官僚の罠

※ 結構あるもんだなあ(汗

「日本の官僚は日本人のためよりも外国人のために働く」
と、よく言われがちだ。官僚の中には安倍総理らの動きに警戒心を持っている。
特に「消費税増税」に関すると、財務相らは何としてでもあげたい。

しかし安倍総理は「現在の経済状況を見て」
上げない可能性もある。彼らにとって「上げない」状態はまずい。

だから彼に被害を与えるため、少しでも脇の甘い人たちを狙う。
建設会社の総務担当者がに白羽の矢が当たり、長い時間をかけて口説き落とした。

参照:賄賂はどうやってばれる?

 

総務担当者自身

内部告発を行う者として、「自分のいる会社」を心配する人がいる。
本気で心配し、「このままじゃ一生政治家の駒になるかもしれない」
危機感を感じる。じゃあどうすればいいか?

週刊誌に特大スクープとして売り渡す。
彼自身もお金などは入るだろうけれど、それ以上に正義

「会社を救うには痛みをもってしても告発するしかない」
日本には公益通報者保護法(内部告発者保護法)という、
内部告発者の権利を守る法律がある。

解雇や減給他、不利益な取り扱いを無効と定めた法律だ。
彼はきちんと守られるだろう。しかし「人間関係」までは守ってくれない
彼は負けずに会社で働き続けることができるか?

あるいは見えないいじめによって会社を辞めさせられるか?

参照:弁護士が語る「内部告発者」への扱い

 

内部告発するまでの気持ち

内部告発をする目的として、「正義感」と「スパイ」が考えられる。
「正義感」は私たちが持つ心だ。

このままじゃ会社が腐っていく。
たとえ自分がこの後周りから虐められようとも、
会社の未来を守るためには今、動かねばならない。

もう一つは「スパイ」で、初めから「政治家とのつながり」をつかんでいたスパイは、
企業にこっそり就職し、まじめに働く一方で情報を得ていた。

日経平均株価2016120

最高のタイミング(今回は日経平均株価が暴落、あるいは選挙前)
にて告発することで、現政権にダメージを与える。

さらには「大臣」はおまけであり、建設競合から送られたスパイもある。
何とかして自分たちが勤める会社に利益を回したい。
そのために企業献金で「良い子扱い」されている会社の実情を暴き、
裏で勤めている「本社」に利益を回す

私たちの知らないところで、誰が忍者なのかもわからぬ戦いがある。
企業採用者は大変だ。下手すると自分たちの利益が相手に取られることもある。

 

企業献金のメリット

企業献金
※ 参照のゲンダイさんより、企業献金額 

献金先の政策や意見について、なるべく実現してくれるように、
政治家らは働いてくれる。予算審議の質問もその一つだ。

政府が後押ししてくれると、企業としては仕事が入りやすい。
結果、大企業としては雇用など受注が増えて、仕事がやりやすくなるよ。

参照:自民党はわいろ政治中心
経団連が再開 企業の政治献金

 

留任から辞意へ(28日)

政府側は疑惑を調査中であり、甘利氏を辞職させずに仕事を継続させることを決めた。
TPP関連でまだやるべきことがあるから残したのだろう。
だからこそ、TPPにおいて「結果」を出さなければ怒りはますます出るでしょう。

甘利さんを通して、裏金をもらったのだから速やかにやめたほうがいい。
思う一方で、今すぐやめろと言って次にTPP交渉する人が普通にできるか?
甘利さんより交渉できない人だったら、不平等条約結ばれるだけだもんな。

結果、日本にとって無駄な金を払う状態になりますもんね。難しい問題だ。

ここからが28日だ。記者会見を開いて辞意を表明した。
後任はツイッターにあるように石原さんに任された。
彼は交渉力あるほうだろうか? なければ飲み込まれるだけだ。

日本にとって少しでも良い方向になるよう、交渉してほしいものである。

 

内部告発をしたいんだけど…

しゃしゃがもし「私が勤めている会社も不正を行っている。
内部告発を行い、少しでも会社を良い方向に向かわせたい」
思った場合、
どのようなことをすれば、比較的安全なのだろう?

証拠をきちんと集めたうえで、厚生労働省に駆け込んでみよう。
今回のように週刊誌にかけこむのもありだ。大ごとにしたいなら週刊誌。
大ごとにしたくないなら厚生労働省や消費者庁に連絡しよう。

ただし、生活は激変する。下手すると虐めや家族にも影響が出る。
内部告発はされた会社の調査で知られる場合がある。

まさに「命を懸けて」行ってほしい。
なお、すべきかどうか迷うなら、消費者庁や法律相談所に電話して相談してみよう。

詳細:厚生労働省による交易通報者保護
消費者庁による交易通報者保護

参照意見:内部告発をしたいんだけど…

 

結びに:裏は怖いね

甘利さんは今後、逮捕されるのだろうか?
告発者の一色さんの手口の良さを見ていると、彼も掘り下げれば色々出てくるだろう。
上の世界は自分の知らない者にあふれているなあと、改めて気づかされました。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。