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仏ルノーへ立ち入り調査だけで株価大下落で日産の株は大丈夫?

株価ルノー

おはよう、しゃしゃ。フランスの車会社ルノーで株価が一気に下がったよ。

額が-20%。日経平均株価に例えると、
18000円⇒14400(差額3600円)も落ちた状態で、
6%下がっただけでも「やばいわ(涙」なのに、20%も落ちるって……

そこで、ルノーについて調べてみたよ。
ルノーといえば日産自動車も関わっているから、どうなったか見ていきたい。

 

ルノーの歴史を振り返ってみよう

ルノー

公式サイトにきちんと経緯が書いてあった。一部引用するよ。

1898年のクリスマスイブに、
当時21歳のルイ・ルノー氏は三輪車を元に作った車で、
どの車も登れなかった坂道を苦も無く上った。

これを機会に会社を設立。
第一次大戦(1914年)ではフランス兵の輸送車として大活躍。
第二次大戦中、ドイツに乗っ取られた際、ルノーも支配下に置かれた。

ドイツ乗っ取りから解放された後、ルノーは国営企業になった。
1999年に世界市場をより拡大するため、日本の日産自動車と提携を結んだよ。

参照:ルノー公式サイトの歴史ページ

 

日産自動車について

ゴーンさん

日産自動車も軽くみていこう。1933年設立だ。
(1933年は日本が国際連盟脱退、日本共産党が転向声明を発表した。
すなわち考え方を改めて、みんなが自民党状態になった)

3つの会社が歴史の流れに逆らえず、合体した結果が日産となった。
詳しい歴史は参照を読んでいただきたい。

ここではカルロス・ゴーン氏について取り上げよう。
1999年3月、ルノーとの提携において、
ルノーとしての副社長も維持しつつ、日産の最高責任者となった。

当時の日産は大赤字を抱え、ゴーン氏は様々な見直しを図った。
メディアでも有名になったのが、大量のリストラだね。
ゴーン氏は明確な計画をもって、日産を黒字化させたよ。

参照:日産自動車の歴史

参照:ルロス・ゴーンと日産の歴史

 

ルノーに立ち入り調査だけで2割も落ちた?

ルノーも排ガス不正の立ち入り調査が行われた。
日本時間14日23時あたりに報じられた。
ドイツVW(フォルクスワーゲン)関連の排ガス不正調査だ。

調査は仏経済省の不正捜査当局が行った。おかげで20%も株価が下落した。

もしかすると日産がルノーを買収する機会かもしれぬ。
そこは日産の役員たちが判断することとして……
ルノーに立ち入り調査を行い、多くの投資家が考えたかもしれぬ。

「ルノーよ、お前もか」

気持ちが働いて売却に向かったと思われる。
不正ソフトは検知されなかったんだって(情報は日本時間の15日午前2:00)

不正の証拠は見つからなかったものの、
「立ち入り調査が入った」だけで株価が落ちるとは。
もしかすると、多くの株主は「ルノーもやっている」と知っていた?

ルノー情報
※ ルノー株価情報など「ブルームバーグ」より

あるいは「ルノーならやってもおかしくない」感じていたか。
私は株を買っていないが、些細な情報で滝のように下がる現象を見ると、
素人が迂闊に手を出しても損をするだけだなあと感じたよ。

プロですら、一秒先の情報をつかまないとすぐに大損を扱いてしまい
借金してでも株取引をした人は借金返済という地獄だけが待っている。

やるなら気を付けてね。

 

日産自動車への影響は?

日産自動車株価
※ 日産自動車の株価

日産自動車にはどのような影響があったのだろう?
事件発覚が日本時間の14日23日より、翌日15日の株価を見ると、
始まりとともに猛烈に下がったね。

日経平均株価も引っ張られて下がっている。
今気づいたんだけど、一つの会社が転んだら関連会社も見ておくと、
色々つながりが見えてよいね。

 

日産自動車にとってチャンス?

日産自動車はフランス政府に買収されるのではないかといわれている。

オランド大統領はフランス企業の海外移転を拒み、何とかして内需を拡大させたい。
そのためにルノー株をフランス政府で購入し、発言権を強めようとしている。
日産もルノーもフランス政府に権限を委譲されたくないと反発中だ。

そこで昨日の立ち入り調査が入り、株価が大下落した。
日産としては買い時だが……株価が落ちているからねえ。

ルノーは二酸化炭素の排出基準が基準値より高いと発表されている。
これが今後どう影響を与えていくか見ものだ。

参照:日産がフランスに買収される?

参照:日産とルノーがフランス政府の国営会社になるって?

 

欧州市場と日本車

ルノー自動車販売台数2015
※ 自動車販売台数サイトより

欧州市場は米国市場に比べると、競争が激しいといわれている。
自動車販売台数というサイトを見つけたので、見ていきたい。

米国市場はGMやフォードが強く、トヨタがその後に追随している。
フランスを取り上げると、PSA(プジョー)グループは24.8%で、
ルノーグループ(RENAULT)は28.7%のシェア
を持っている。
ドイツVWは11%ほどシェアを持っており、国外では一番持っている。

続いて日本はハイブリッド車(ガソリンの消費を抑え、
エンジンにモーターを組み合わせて動く車)を出し、
西欧はディーゼル車(軽油を燃料として、二酸化炭素削減を図る)で市場を取っている。

 

関税について

EU⇒日本にかかる関税は0だが、
日本⇒EUにかける関税は10%(米国では2.5%)

なぜ関税をかけるのか?
知恵袋によると、関税をかけることは脅威に他ならない。
できれば来てほしくないということだ。

無駄に費用を払わせることで「あまり金出したくないなあ……」
他に農業などほかの項目で関税を上げる代わりに、自動車はゼロにしている。

参照:EUでの日本車関税

 

日経平均株価やCAC40への影響は?

日経平均株価1/14
※ 日経平均株価一週間

昨日はアメリカのドル原油安による不安を受けてか、
日経平均も一時700円安となってしまった(最終的に460円安)

スレッドを見ると、ルノーの発表によって「日経は明日も下がる」
述べている人が多かったよ。

始まりを見ると、上がっていたけれど……どうなるかわからぬ。

ルノー1週間株価
※ CAC40(フランスにおける日経平均株価)

一方でフランスの日経平均株価に当たるCAC40も下がっていた。
ルノーの影響もあるだろうけれど、米ダウの影響が大きいだろう。
株価については本当に、どうなるんだろうね?

参照:ルノーも排ガス不正の疑いで当局が調査開始

 

フェイスブックに情報を渡していただと?

2018年の6月にフェイスブックが日産に個人情報を見せる権限を渡した。
アメリカのニュースサイトで報じており、衝撃が走った。

他にも広告大手の会社に情報を渡して、特にチャイナ方面で問題となっている。

何が起きたのかはぜひ上記リンクを開いてみてほしい。
日産も受け取っていたとすれば、どういう目的の車を創るのだろう?

 

まさか会長が逮捕されるとは

2018年11月になってまさか、カルロスゴーン会長が逮捕されるとは。
なぜ逮捕されたのか、そしてルノーの株価はどうなったのかはこちらを見てほしい。

それにしても何が起きる川あらないね、世の中は。

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プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。