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ボクシング:ネリ選手無期限資格停止より考える目先と長期の損得

おはよう、しゃしゃ。
先日ボクシングで山中慎介選手とメキシコのルイス・ネリ選手が戦い、
ネリ選手が勝利を収めたものの、反則行為をやらかした

ネリ選手は試合に勝ったものの、
そのあと訪れるであろう「今後の大きな収入源」を一つ失った。
抜け道は出てくるだろうけれど、何が見えてくるのだろう?

 

ネリの二度にわたる反則行為

山中選手とネリ選手は二度戦っており、二度も勝利を収めている。
一度目は2017年の8月に試合を行った。

当時の出来事をまとめたブログを読むと、
山中選手にTKO勝ちした後、ドーピング検査に引っかかった

もしネリ選手が薬物を使っていなければ、去年で山中選手は引退した。
まとめサイトによると、山中選手を支える会長にも批判が集まっているね。

先日、山中選手とネリ選手が再戦した際、
試合前の計量検査でネリ選手は体重を超えてしまい、
戦わずして山中選手が勝った……はずだった。

体重が違うと、パンチや体力にも影響を与える。
10歳の子供と20歳の大人が真正面で戦うほど、力に差が生じる。

だけど興行を優先して再試合が行われた
結果、山中選手はネリ選手にまた負けた。

※ 山中選手が勝利していたらどうなっていたのだろう……。

ネリ選手は試合に勝利して、ファイトマネーをもらって帰国した。
ただ、ファイトマネーのうち3割のみを受け取り、
7割はもらっていない(WBC側が凍結)そうだ。

数日後(本日)、ネリ選手がWBCから無期限の資格停止を受けた。

参照:山中慎介-ドーピングのネリに関し「タイトル返還は拒否」

参照:山中×ネリ 2018/3/1試合後

 

短期の得と長期の損

経済の立場で見ると、今回の試合はかなり学べる。
ネリ選手はルールにないやり方(計量オーバー)で勝利した。

結果、ファイトマネーを得た。短期で見れば得をした。
だけど無期限の資格停止という長期で見たら、
ボクシングでの収入を得られない行為をやった。

短期の利益を追いかけるために、時には反則行為をやっても、
長い目で見たら「得られるであろう」利益を自分で捨ててしまう

長期利益を視野に入れられるかどうかが、
ビジネスはもちろん、生き方においても重要なところだ。

 

長い目で見た利益に抱く不安

現在、請求書が多くて「将来、支払えるのか?」不安を抱くと、
なかなか長い目で利益を得る発想に至らぬ。

今すぐ利益を得たいがために、気持ちは常に焦り、
「長い目で見れば損する」行為をやってしまう。

しかも長い目で利益を得るビジネスモデルを考えても、
「本当にそれで得られるの?」言われたらわからない。

むしろ費用だけ払って、何一つ得られないかもしれぬ。
どれだけ確実なビジネスモデルを考えようと、
「目先が不安な自分を信じ抜ける」覚悟が必要だ。

自分を信じ抜けないと、目先の利益のみに集中し、
様々な損失–友人や仲間、お金、モノ、良き未来–を手放す。

 

将来の自分を信じて得る継続収入

神社

将来の利益を考える際、目先の考えを捨てねばならぬ。
簡単に見えてとても難しい。一つの事例があるから紹介したい。

例えばお金がほとんどなくて貧しかった時、
財布には1万円と300円しかなかった。

ちょうどお金の在り方を変える本を読んでいた時、

「神社に1万円を入れてみましょう。ご利益は期待しないでください。
むしろ期待できない神社を選んで、入れてみてください。

お金は空気のようなもので『ある』のです。
お金がないと思い込んでいるから、いつまでも貧しいのです。

先にお金を出したら、予想できないところからお金が入ります。
お金は『あるから出す』のでなく『なくても出す』と決めてください。

自分だけの貧しい考え、常識、価値観から早く抜け出し、
非常識で何が起きるかわからない日常を過ごしてみてください」

私はちょうど1万円があったので、賽銭箱に入れようと思った。
入れようと思うと、なんかわからないけれど……わくわくする
現実を考えたら、何度かこんな声を感じた。

「見返りもないし、数日後にお金を使うのに入れるって……
お前(自分自身)ってあほじゃないの? 
著者の発言を真に受けるなよ。ばかじゃねえか、お前よ」

オーリングテストをはじめ、声に出して
「賽銭箱に1万円をいれる」「100円を入れる」「入れない」

色々やった結果……1万円に最も力が入るだけでなく、
オーリングテストですら、わっかが離れない
んだよね。
他はあっさり離れるのにさ。

神社

そこで1万円を入れた。気持ちがすっきりした
数日後にお金を払わなければならないのだけど、何とか払えた
(いつお金が入るかわからないので、ストレスもたまった)

目先の利益(自分の考え)に固まっていたら、
賽銭箱に1万円を入れるなど、愚かな行為
でしかない。

長期の利益を得るため、賽銭箱に1万円を入れ、
行動で「自分を信じた」結果、予想もできないところから入った。
(実体験しないと分からないと思う)

「入らなかったらどうするの?」

入らないとは思わなかった。むしろ入ると確信を抱いたよ。
根拠はないけどね。

なお、私が読んだ本はこちらだ。実践は覚悟が必要だし、
「再現性はあるの、生活も変わるの?」と問われたら……わからない

気持ちは大きく変わっていくよ。
何より人生に対する覚悟ができると確信する。

「見返りのない神社に1万円を入れる? 面白そうじゃん!」
思わないなら、読まないほうがいいしやるべきじゃない。

やるといろんな意味で人生が面白くなるよ。

アマゾン:一生お金に困らない生き方

楽天:一生お金に困らない生き方 [ 心屋仁之助 ]

 

オーリングテストについて

※ オーリングテストは小指と親指でわっかをつくり、
もう片方の指を使って、言葉に出しながらわっかを外すテスト。
自分の決意や不幸、異物を防ぐテストとして使われるよ。

  • やるな→わっかが外れる
  • やれ!→わっかが固い

自分の将来を決める際、一つの手段として使ってみるといい。

 

ネリは自分を信じないから失った

ネリ選手は不正行為をやって山中選手に二度も勝利した。
ネリ選手は自分の実力、底力を信じず、過小評価しすぎている。

不正などやらなくても山中選手を倒せるほどの自信がない。
自己意識がとても低いから、目先の利益に手を突っ込み、
長い目で見たら得られるであろう利益(継続収入)を失った。

しゃしゃはどんな人生を歩んでいるか、私にはわからない。
だけど「行動で未来の自分を信じ抜く」行為をやめたら、
目先の利益を得るけれど、長い目で見たら継続収入を得られぬ。

ネリ選手のような目先の利益を得るのと、
資格停止になって長期の収入を失う生き方

どちらかといえば、どちらの生き方がいいのだろう?

 

追記:ネリの処分は甘かった

記事を更新する前にツイッターを見ていたら、
上記ツイートを見て「不正してもほとんど罰則がない」状態と分かり、
山中選手が結局、馬鹿を見たのかなあと思ったよ。

今後、ネリ選手のようなやり方をする選手が増えて、
ボクシング業界の今後が衰退するんじゃないか?

ボクシング全体の命運を分ける出来事になりそうだね。

WBAやWBCを含むボクシング業界がどんな未来を選ぼうが勝手だけど、
大勢の選手の運命を変える事実だけは、つかんでほしいね。

卑怯な手で勝つ行為を「合法」と定めたら、
今後も同じように卑怯な手を使う選手が増えるだけではない。
(わざと犯罪者をつくる仕組みをやろうとする行為)

「ボクシング=不正があって当然のつまらない八百長スポーツ」となり、
マスコミをはじめとするマイナスイメージを植え付けて、
ファン離れが加速していきかねないよ。

 

脱線:考えさせられるセミナー動画

メモする

しゃしゃが何かで起業・独立を考えているなら面白い動画がある。
2月の終わりに「なんだこの人、太っ腹だなあ」と思い、
下記のセミナー動画に申し込んでいたよ。

プレミアムメンバーシップ(起業診断や1万円分のリップルor現金プレゼント)

メールアドレスを入れたら、
リップル1万円分(あるいは現金)くれると思ったら甘かった(笑)

ビジネスに関するいくつかの試験やレポートを提出しないともらえない。

自分も目先の利益につられているやん。
思いながらも与えられた課題をこなしているうち、

  1.  自分はここについてどう考えているのだろう?
  2.  この人はどんな演出を心がけているのだろう?

2つの視点で考えながらやっている。
一つ目は「お客様兼自分の人生」における視点で見ている。
二つ目は「商売人」の視点でとらえている。

今後どんな分野だろうと(会社に雇われる、起業に社長、芸術家など)、
一つの出来事に対して「複数の視点」から考える発想を求められる。

今日の株価

先日、日経平均株価が500円ほど落ちた。
「株価-経済」だけで見ると、とんでもない損失だ。

「株価に携わっていない人々」の視点で見たらどうか?
「作家、アーティスト、芸術家」の視点で考えたらどうか?

目先の資金につられて申し込んだセミナーに登録した後、
ひたすらノートに重要語句を書きながら思うよ。

ネリ選手も「ボクサー」だけでなく
「経営者」をはじめ「芸人」としての視点をもっていたら、
不正行為での勝利は「後が怖い」と予測し、やらなかったと思う。

反則して勝利をおさめ、ファイトマネーが減っても、
今後のボクシング人生に大きな影響を与えない。勝つほうがでかい

考えた場合、今後の試合も積極的に不正をするだろう。

複数の視点を結びつけるなら、ぜひ登録して診断を受け、
いろいろ学びながら「いろんな立場の人間」を考えて、
感じた気持ちをノートに書いていくと、色々得られるよ。

 

日記2:ペンと筆と絵の世界観
うみに浮かぶ子

インスタグラムにてイラストを載せています。
深い海の中でギターを抱えた少女(名前:蒼原奏子)が、
新たな音楽をつくる瞬間の気持ちを表現にしました。

蒼原奏子ちゃんは僕が産んだ子でなく、
ゆーすけさんというクリエイターが産んだ人物です。

インスタ:ユースケさんのアカウント

名言はえびはらさんの描いた作品です。

インスタ:えびはらさんのアカウント

どうやら僕は「別々の良いもの」を強引に絡め、
自分の作品として出すところに喜びを見出し
ています。

二次創作なんだけど、自分なりの考えを付け加えて、
新しい一つの作品へ変えていく。

近いうちに「イラストを上達させる」報告書を書く予定です。
とはいってもテクニックを述べるのでなく、
視点を変えればイラストを上達させられるよと、

「検索しても出てこない上達方法」について述べる予定です。

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。