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最高のおもてなし(接待や国賓待遇)は歴史転換の始まりやね

いつの間にか政治や経済関係ネタが多くなったこのブログ。
小説を書くうえで参考になる実例があったので記事にします。

中国の習近平国家主席が米国でおもてなしを受けた後、
英国訪問を受けて、厚い待遇(意地悪付き)を受けました。
しかし、その後中国に不利な状況が続いている。
何があったのか探っていくと、ある事実が浮かぶのです。

 

米国待遇から南シナ海緊張へ

ラッセル

アメリカは習近平(以下、国家主席を省略)を国賓として招きました。
ホワイトハウスでのスピーチや晩さん会などを終え、
彼が自国に戻るや否や、すぐさまサイバー攻撃を米国に開始。

米国でも同日にローマ法王をぶつけ、
中国側がクレームを言ったものの、無視した。
また、シアトルで飛行機をたくさん購入(予定)したものの、
飛行機株には影響を与えず……。

それどころか、中国にとっては恐れる事態が発生。
すなわち、米国艦隊「ラッセル」が南シナ海に出向し、
中国が自称「領海」と定めた場所に堂々と入る。

中国側は警告だけで何もできなかった。
「領海」に不法侵入したのなら、
防衛という形で打ち込んでもおかしくない。

しかし、何もできなかった。
なお、この間にも尖閣付近に中国側の船は侵入しているとのこと。

参照:習近平の米国国賓は失敗か?

 

英国待遇から英HSBC香港逃亡へ

HSBC

続いて英国で手厚い歓迎を受けた習近平。
イギリスの表と裏(意地悪)が現れた晩餐会で、盛り上がりました。

今日入ったニュースによると、
欧州最大の金融グループ、英HSBCが本社移転先として香港でなく、
米国を計画しているとのこと。

香港上海銀行に母体があるため、当初は香港に移転しようとした。
移転理由は現在本社のあるイギリスで、
銀行に対する規制が厳しくなって、緩い場所に逃げるため。

香港を選ばない理由は中国政治の不安です。
2014年、香港で選挙があったものの、
選挙で選ぶ人は共産党が指名する人だけ。

普通に自分の意思で決める選挙と反する行為に、
香港の学生らが立ち上がり、大規模なデモ活動が起きました。

HSBCがアメリカに本社を置くということは、
香港はすでに英国にとって重要な場所ではない。
中国から見ると、香港も中国の一地域であるということ。

それまで香港は一国二制度(一つの国で資本主義と社会主義が同居)
を敷いて、中国なんだけど「英国」でもあるという認識があった。
ところが1997年に英国が香港を中国へ返還してから、
だんだん香港は中国としか見られなくなっていくのです。

後、シンガポールでもないのかという意見がありました。
中華系の支配から逃れようとしているのでしょうかね。

参照:欧州最大の金融グループが中国切り捨て?
 

 

厚いおもてなしは罠だらけ

ダライ・ラマとチャールズ皇太子
※ 笑顔の裏に何を考えているのだろう?

中国は英国や米国などからおもてなしを受けた。
しかし受けた後、すぐさま冷や水をかけられた。

ここから浮かぶこととして、相手を油断させる戦略です。
たっぷりお金などをかけて相手をもてなす。

もてなすと大抵気が緩んでしまいます。
気が緩むと些細な情報がどうでもよくなっていきます。
その隙にとんでもない計画を立てられ、実行される。

首脳のおもてなしほど隙が生じやすい。

といっても、米国においては中国も同じことを考えていた。
おもてなしを行うことで、米国の気が緩むだろうと判断した。
すぐにサイバー攻撃を仕掛けた。

けれど、まさか南シナ海から戦艦がやってくるとは……
予想していたのでしょうかね。

 

国賓といったおもてなしは武器

安倍総理のおもてなし

招く側から見ると、おもてなしは大きな攻撃になります。
安倍総理はオバマ大統領を日本に国賓として招きました。

大統領は述べました。尖閣諸島について、
「日本の施政下にあり、日米安全保障条約第5条が適用される」

オバマ大統領は日本に訪れた際、
この発言をはじめから言おうとしていたかどうかわかりません。
この当時、オバマ大統領も中国寄りだったので、
言う気はなかっただろうと思われます。

何より安倍総理が靖国神社に参拝し、「失望した」と発言。

しかし安倍総理らの厚いおもてなしによって気が緩んでしまった。
特にある寿司屋にて少人数のおもてなしをした際、
交渉でもしたのではないでしょうか。

それで共同記者会見で尖閣の話を明確に打ち出した。

参照:オバマ氏の尖閣諸島発言が物議

 

罠にのらないためには?

菅官房長官の無慈悲

おもてなしはする側からすると、相手の心を緩ませる罠です。
この罠に載らないためにはどうすればよいか?

一人の場合は常に気をつかわなければなりません。
どんなにお酒を飲んでも自分を忘れないこと。

複数の場合は周りに「感情を表に出さない人」を置くこと。
パーティーにおいても絶対に浮かれない人を一人置くのです。
その人が出す情報に身をゆだねる。

パーティーはそこで給仕を受け渡す係以外の人は、
たいていの人が浮かれた気分になります。

うっかり気を緩んで余計な発言をしようとしたら、こっそり注意を促す。
それが「感情を表に出さない人」に与えらえた仕事です。

罠に乗っからないためには、一人だけ冷静な立場を貫く。
そうすることで、気分が浮かれようとする寸前で、冷静になりやすい。

菅義偉官房長官のように、
少しでも失言を引き出して失脚させようと企むマスコミがいる前で、
冷静かつ淡々と事実をバッサリ述べていく人。

受けごたえをしながら相手の顔を見て言葉を選ぶ人。
こういう人をそばに置くと、罠に引っかかりにくいと考えています。

彼は官房長官記者会において感情を顔や声に出さず
淡々と事実を述べて、マスコミの飛ばし記事に無慈悲な対応を行う。
仲間だと頼もしい分、敵だと感情が見えなくて怖いなあと思うのです。

 

相手の気分を良くさせろ

アンドリュー王子
※ ダメなおもてなし例

おもてなしは接待と同じです。
企業から仕事をもらうためにキーマンを落とす行為。
接待で相手の気持ちを良くし、仕事をもらうのです。

その際、相手の気分を徹底して良くさせることが重要になります。
接待に関するノウハウは下記に参照サイトを置きましたので、
参考にしてもらえればよいかなと思っています。

ちなみに人物は安倍総理のスピーチなどを参考にするとよいです。
もう一人、習近平のスピーチも参考にしておくこと。
この二人は本当におもてなしを受けた際の反応が違います。

人懐っこさはどっちだろうと疑問を持ちながら、
こちらのページで見比べてみてください。

安倍総理やオバマ、習近平などのプレゼンテーション比較

私は自営業者として生きているため、
接待を受けたこともしたこともないです。

ただ、パーティーに参加する際はよく、
第三者だろうがおもてなしを考えています。
どうしたら目の前の人がもっと気分良くなるだろう?

私がやっていることはとにかくいろんな話題を持ち出し、
相手が話をしたら徹底的にほめながら質問し、
聞き役に徹する
ことですね。

相手があまり話をしない場合のみ、
うるさい話し手
としてこちらから身の回りの話をします。
すると大抵の人なら心を開いてお話をしてくれます。

そして誰にも言えないような裏話も語ってくれるのです。

接待参考:
三賢者らの成功接待術

失敗しないための接待術

デートに成功する接待術

 

心から相手に礼儀を

おもてなしをした後、歴史は大きく動く。
まるでアニメにおいて、最大の見せ場が終わった後、
すぐさま大きな事件が起きるような感じです。

おもてなしは心から礼儀をこめることがポイント。
そうすると相手に感動を与えます。

でも同時に大きな仕掛けを行う前兆でもあります。
おもてなし一つでも、色々考えるヒントがありますね。

 

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ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。