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JASRAC離脱したエイベックスが中国に革命をもたらそうとは…

朝起きてツイッタートレンドを見たらびっくり。

エイベックスが音楽などの著作権管理団体、ジャスラックを離脱するのです。
ただし……

※注意

公式発表ではございませんので飛ばし記事という可能性もあります。
双方の企業が「当社が発表したものではございません」
というプレスリリースを流す可能性もあります。

この事件を通して最も危機感を抱かなければならない存在が、
中国共産党といったルール無用の独裁政権でしょう。
共産党以外にも、人倫に外れた外道を行う連中は焦るだろうと思うのです。

ジャスラックと中国共産党は関係ないだろと思いますよね。
「時代の変化」という視点で見ると関係があるのです。

 

エイベックスが離脱した背景

エイベックス、JASRAC一社独占市場に風穴(日経新聞)

かいつまんでお話しすると、
・インターネットの発達により、
著作権管理において新しい概念が導入された
・買収したイーライセンスの業績を伸ばしてほしい

JASRACにいると、時代の変化に対応できない。
だからジャスラックより一歩進んだ団体を開発し、
今後の著作権に対応していくと述べているのです。

 

ジャスラックルール

雅楽
※ 雅楽:「がらく」でなく「ががく」と呼ぶ

ジャスラックが行った対策として、
とにかく著作権がありそうだと思った音楽はすべて告訴する。

関連記事:
雅楽演奏者「1000年前の音楽に著作権はない。勉強しろよ」
無断でBGMを使用している258施設に法的措置!
ダンス教室からも使用料の徴収を開始!

他、ブログ記事に歌詞を一行でも書いてしまうと、
ジャスラックが見つけた場合、告訴する可能性があるのです。
ワードプレスで記事を書いている人は要注意です。

ジャスラックが許可しているブログ一覧
ブログ歌詞掲載のお問合せ

もししゃしゃ(あなた)がブログを持っていたら、
なるべく読んでおくようにしてください。

今回、エイベックスが新しい著作権団体と組むということで、
「歌詞を書いても著作料とらないよ」
エイベックスが述べた場合、自由に掲載できるかもしれません。

なお、声優の緒方恵美氏は述べています。

ツイッターでもこのような意見が届きました。

 

動画サイトとCCCD

cccd

昔、コピーコントロールCD(CCCD)というソフトがありました。
パソコンなどに音楽を取り入れさせないためのソフトです。
初めにCCCDを導入した企業がエイベックスでした。

(今回ジャスラックから手を切った企業もエイベックス。
ある意味時代の最先端を察知している)

しかし、音質の劣化やミュージシャンの反発があり、
だんだんCCCDは浸透しなくなったのです。
また、CCCDで著作権対策を行ったものの、
音楽全体の売り上げには全く響かなかったとのこと。

参考:CCCDのその後を見ると

 

音楽は能動より受動が多い

音楽を聴くとき、能動的に聴く人より受動的に耳に入る人が多い。
ラジオを聴いていると、DJが音楽をかけますね。

自分で音楽を見つけてかけたのでなく、
他人(DJ)がかけた音楽を一方的に聴かされたのです。
そこがきっかけとなり、音楽CDやダウンロードを購入した。

一方能動で聞く場合はCDショップに足を運んでいろんな音楽を聴く。
「これはいいな」と思ったものを購入していく。

ただ、能動で聞く割合は受動に比べると少ないです。
ジャスラックが町の音楽を消したことにより、
受動で音楽を聴きにくくなったため、
音楽に関心を持つ人が徐々に減っていったのです。

 

アニソンが盛り上がる理由

アニメやドラマを見ていると、OPEDで音楽が流れます。
アニメやドラマの強みは「ストーリー」があること。

ストーリーに沿った形で音楽を扱えば、
音楽だけでなくストーリーの一部を購入するようなものです。

そのためかアイドルのほかに、ミュージカル系アニメが増えました。
(例:シンフォギア、ダンデビ、スタミュ、アナ雪など)

また、少しでも自社売り上げを上げるため、
アニソンタイアップ歌手を起用するより、
アニメに声をあてる声優に歌ってもらう作品も多くなっています。

ボカロ関係をみていくと、
ボカロで作詞作曲した音楽を小説にして販売する形態が増えています。
こちらも音楽から書籍という形で販売し、
書籍を読んだ後に音楽を聴くと、より深い世界に入れる。

「いかに深い世界に入ってもらうか」をカギとして、
二次元業界ははまりやすいのですね。

 

中国共産党の情報統制

習近平

ここでいったんジャスラックや音楽の話を置いて、
中華人民共和国(中国)の話を一つ。
自国を批判した新聞社は罰則を設けているとのこと。
取材させない、逮捕して金を取る……などです。

中国は共産の皮をかぶった独裁政権だからこそできること。
日本は日本国憲法で言論の自由があることによって、
多様な考えが許されるのです。

中国は今でもネットを監視し、
少しでも都合悪い情報は画面を真っ黒にさせたり、
情報源を逮捕したりと、強引なやり方で遮断しています。

文化大革命

かつて文化大革命や天安門事件が発生しました。
中国共産党にとって屈辱なのか、教えていないそうです。
(ドイツはナチスの行為すべてが今でもタブー視)

参照:南京大虐殺を知っているが…

大事件が起きた背後として、
中国共産党よりも知恵のある人たちを始末する。
彼らは共産党が仕掛ける洗脳に気づいています。
洗脳されると自分たちの生活が統制される。

あるいは別の価値観で共産党とは違った政治団体を作られ、
人民にとって「素晴らしい」内容であると、共産党の影が薄くなります。

すると、今まで通りの殿様気分でいられなくなるため、
無理やり弾圧することで、独占を維持し続けるのです。

習近平

習近平国家主席は「不正弾圧」キャンペーンを打っていますが、
自分が不正蓄財をしていたことには知らんぷり。
やるなら自分を逮捕する覚悟がないと意味がありません。

自分たちの中にある「嫌な事実」に向き合う覚悟が足りません。
それで社会が成り立っているうちはよいのですが……

 

共産党とジャスラック

ジャスラック本社

中国をジャスラックに置き換えてみましょう。
ジャスラックにとって、エイベックスが別の著作団体を作ることで、
新しい著作価値観が生まれ、ジャスラックの存続が難しくなる。

いや、ジャスラックも「不都合な事実」に直視しないと、
ほかのレコード会社にエイベックスと同じ行動をされ、
結果として倒産する恐れがあるでしょう。

ここらが現在の中国に似ているなあ。
もしかしたら一つの契機となって、中国に大きな変化が来るのでは?
結びつきはないのだけど、勝手に思っているのです。

 

不都合な事実に目を向ける覚悟

「不都合な事実」はジャスラックや中国だけでなく、
私たちの生き方にもつながっていく問題です。
人間は誰もが不都合な現実を持っていると考えています。

私の場合は一時期金がなく、ホームレス生活を送っていたことです。
今だからこそ書けるのですが、8年前は書くことすら恥ずかしくて…

今こうして書いた理由として、
私自身も不都合な現実から目を背けたくないから。
人生大きく視野が変わるためには不都合な事実と向き合うこと。

不都合な現実が教えてくれることとして、
「自分自身の考えが間違っていた」ということです。
おかげで自分は本来、何をしたかったのか?

見つめる機会となり、小学校の勉強からやり直して今に至っています。
おかげで今まで「点と線」だったことが「面」に代わり、
すべてが自分の生き方に直結していたのだな。

自分の中で「原点」を見つけることができました。
原点を見出さないと、一つの思考に凝り固まっていたでしょう。
そして同じ失敗をやらかしていたでしょうね。

人生は「勉強」であり、
「不都合な現実」は間違えているからきちんと分析し、
「次こそ丸をもらえるように」対策をとれということです。

 

現実を直視して時代の流れをつかむには?

ナンセンスな国会
※ 安保法案が決まる直前の暴動

時代は日々進歩しています。人の基本原理くらいでしょうかね?
あまり変わっていないのは。時代をつかむポイントを大きく見て二つ。

 

技術の発達

どらちゃん

スマホができると、ウォークマンやカメラ業界が悲鳴を上げます。
電話の中にウォークマンやカメラなどあらゆる機能が詰まっている。
しかも品質はウォークマンやカメラと大差ない。

技術が張ったすると、いくら単体でウォークマンやカメラを売っても、
手にしてくれる人々は能動的に好む方だけ。
大半は受動で生きていますから、すべて詰まったほうが良い。

言い換えると、四次元ポケットができたとき、
タンスよりも簡単に収納できるポケットは絶対流行ります。
手軽だし、4次元なので奥行きなどを深めれば、
何でもかんでも詰込みが可能だからです。

苫米地英人さんは「抽象化」と呼んでいます。

 

多様な意見

最近はマスコミによる偏向報道が話題となっています。
マスコミの手口として、次の記事を参照してください。

安保賛成と思っても、新聞を読むと反対したくなる

マスコミ(テレビやラジオに新聞など)は一方的な意見を流します。
みんなで討論しているように見えて、
実は似たような意見を持つ人しか入れていません。

一方的な配信者にとって困る状態は、多様な意見を持つこと
特に反対側の意見や、抽象的な思考をする人たちが厄介。

新聞

例として安保法案があります。
もしスマホやパソコンがない状態でマスコミが「戦争法案」
をひたすら連呼していたら、どう考えても反対に回ります。

南シナ海

現実、南シナ海などで起きている日本の生命線について、
マスコミが報道せず、日本人が戦地に送り込まれる。

8割のマスコミが同じ方向で述べると、
自分で考えているようで、マスコミの考えに乗せられます。
2割は自分で探さないと見つからないものです。

大半は受動で聞いて判断しているのです。
残り少数が能動で聞いて、総合的に考えている。

マスコミと裏で手を組んでいる権力者が、
2割の情報すら入れさせないようにするためには、
徹底的に弾圧を加えるでしょう。

広告を打ち切ったり、報道すらさせなかったり……
(おかげで報道しない自由という言葉が生まれました)

パソコンやスマホといった技術物が流行るまで、
情報最先端はテレビや新聞だった。
それでマスコミの一方的な情報こそがすべてである。
と、思い込まされてしまったのです。

朝日かるた

しかし技術の発達によって、
情報の多様化が受け入れられるようになると、
マスコミの考え方に偏りがあるとわかってしまった。

また、一部のマスコミ(特に朝日新聞)は虚報を載せて、
読者をごまかしていた事実も発覚した。
朝日新聞購読数は激減しているとのことです。

「朝日新聞はメディアとしての本質を果たさなくなった。
ただの他国や一部の人たちによる広告媒体雑誌だ」

そう認識する人が多くなったということです。

参照:朝日新聞の購読者が減りすぎ

 

変化前提の戦略を組み立てる

佐野風刺イラスト

ジャスラックはどうしていくべきか?
私はジャスラックの人間ではないのでわかりません。

ただ他人ごとではないんです。
私もティラノスクリプトでゲームを作って売ろうと考えている。

私が考えている対策はこちら。
「変化を前提に考える」

まずは時代(気持ち含む)の流れに絶対逆らわないこと。
ジャスラックが弾圧した結果、音楽を聞く機会が減りました。

また、CDを購入しなくてもフルで曲が聞けます。
さらにCDを購入する意味が昔と違ってきた。

「フルで聞く」「アーティストを応援する」
という意味を込めて購入していたけれど、
今は「ライブに申し込む」といった付加価値がメインです。

音楽業界はCDを購入する意味をきちんと捉えたうえで、
(大半は認めたくない事実だろうけれど)
・顧客に「何の手段」としてCDを購入してもらうか?
・CDという概念を外して別の形で売るか?

試行錯誤して見つけていかねばなりません。
もちろんチャンスですよ。別の形で取引成立になりますから。

しかし、今までの売り方で殿様商売ができなくなるのです。
特に殿様として様々な方向を考えてこなかった場合、
時代の流れは本気で否定したくなります。

 

技術を使い倒す

ui
※倒すといっても殴り倒す意味ではない

例えばアフィリエイト業界ではスマホが出たことにより、
購入方法が変わったとのこと。

今までは文章を読んだうえで購入した。
しかしスマホになって「あ、これよいな」
思ったらすぐさま電話で詳細を訪ねるのです。

でもスマホを使っていないと呑み込めません。
だからこそスマホを使い倒して、利点や欠点を肌で感じる。
アフィリエイトで儲かるなら実際にスマホで予約してみる。

すると、「盲点」がわかるようになります。
このとき「なぜ自分は購入したのか?」などもまとめておくこと。
使う側になってわかることはたくさんありますよ。

参考として、私が書いたwindows10記事があります。
実際にインストールして7との違いや気づいたこと、
すなわち「盲点」を記事にしております。

windows10にしてから問題が多発orz

 

結びに

強引にジャスラックと中国共産党を結び付けたうえ、
私自身の恥ずかしい過去にまで触れてしまいました。

ジャスラックとエイベックスの関係は、
今後の私たちの生き方につながるヒントだと思っています。
少なくともこの記事を読んでいるなら、
ぜひ自分の生き方に重ね合わせて読んでみてください。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。