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ダイヤのAの人物「観察眼の鬼」ナベちゃんは敵に回すと危険すぎる

2015年、テレビ東京月曜夕方6時から放映している「ダイヤのA 2nd」
面白い野球アニメに、「危険だなあ」と考える人物がいます。

ナベちゃん

ナベこと渡辺久志君。データの鬼です。
(声優が石田彰さん。さわやかで知的だけど、おとなしい印象を持つ)
彼を通して気づいたことがあるので記事にします。

中身は一流の戦う場所とデータを取るときの方法などです。

 

ナベから見るデータ術

作戦会議
※ 作戦会議中、このシーンが好き

彼のすごさは敵の弱点を観客席から見抜き、伝えることです。
弱点は前日に青道(主人公がわのチーム)と戦う敵チームを偵察。
ビデオカメラで彼らの行動をとり、当日観客席から彼らの癖を見抜き、
気づいたことと戦略を即座にキャッチャー(御幸一也)に報告。

また試合中に気づいたことを逐一報告。
観察力と分析力が優れていないとできない芸当です。

私は高校野球をやったことがないので、
もしかしたらナベのようにみんなデータを取っているのかな?
と、考えているのですが……

彼は事細かな部分まで研究をして、
わずかな弱点を見ては即座に報告する。
普通に見たら、ナベはすごいことをやっています。

 

一流の戦いとは「見えない世界」の争い

※プロといえばやっぱりゴルゴ、彼の仕事術と入念な情報はすごい

「わずか」に気づくかどうかが、相手を倒すためのカギとなります。
一流の戦いは一見わからない弱点を徹底的に分析し、
わずかなほころびを見つけることで攻略法を見出すのだなあ。

この「わずか」を見つけるには何度も見る。
何度も特定の人物が起こす行動、しぐさ、心理を知る。
徹底的に知ることで、入り口をつかむ。

どこまで分析するかということで、参考になる漫画が一冊あります。

 

Dreamsの伝田は虫眼鏡を使って

※ 最初は一人、のちに仲間と大活躍

同じ野球漫画、Dreamsに出てくる代打、伝田君。
63巻において、彼は盗塁するために ピッチャーを徹底的に研究しました。

彼はテレビ画面越しに虫眼鏡を使って相手の癖を見抜いたとのこと。
執念ですね。漫画からある程度フィクションが入っている。
でも、これを実際にやっている人が仮にいたとしたら?

恐ろしい分析力を持った人間だと考えております。
世の中はいろんな人間がいるため、
虫眼鏡を使って、相手の癖を徹底的に観察する人がいると思うのです。

 

観察に数字

※ メモ魔エーちゃん、テニヌ乾と戦ってほしい

データを取って戦略を練り、試合に活かす架空の人物として、
ベイビーステップの丸尾君やテニスの王子様の乾君がいます。
他、選手でなく監督ならジャイアントキリングのタッツミー、
実在人物として、野村克也(ID野球)さんなど。

彼らは確率を打ち出しながら、最後は本能で勝負するところが好き。
最後は自分の「勘」に頼りますものね。

観察するとき、相手の行動が10回中8回同じ行動をとったら、
8割の確率でこいつはこういった行動をとる。まず記入する。

次に「どういう動作」が起きたときに求める確率を起こしやすいか?
ここらを徹底的に見ていく。
さらに深い分析に入ると、呼吸や表情、動作の細かい部分……
丸裸じゃ物足りない、骨の成分一つずつ分析するように見ていくのです。

 

事実⇒疑問の繰り返し

※ タッツミーVSサックラーの戦いは見ていて面白いしためになる

骨の成分まで分析する方法は簡単。
事実を見据え、疑問を持ちながら回答を繰り返すこと。
まず事実として、データを取ります。

ブログならアクセス解析、人気記事、広告料金……
見るべき場所によって、様々なデータを得ることができます。
ということで、ここからは私のブログ記事を例にとります。

ワードプレス

まずデータを見る。
データを通してアクセスが集まっている人気記事、
書いたばかりで人気がない記事。
みんなが訪問するキーワード……を抑えていく。

キーワードを見るときはグーグルウェブマスターツールにある、
検索クエリを使って調べ、関連単語を見据えて記事を編集する。
他にキーワードプランナーを用いて、多くの人が検索する単語を調べる。

記事から収入を得ていくなら、
「誰にどんな記事を提供し、結果読者にどんな行動をとってもらうか?」
川の流れを想定しながら、ブログを色々いじっていく。

(狙いがないと、狙いがないブログになってしまう。
結果として、嫌な意味で自分の思い通りになってしまう。
もちろん、狙いを定めると少しは思った通りの結果がやってくる)

分析結果の一つに私のブログ記事の最後に、
ソーシャルメディア(ツイッターやフェイスブックなど)があります。

上記画像のように、わざわざ「画像」を作成した理由は、
私がアクセス解析を見据えつつ、
「なぜ自分のところにブックマークがたまらない?」
「どうしてあまりツイッターやフェイスブックなどでシェアされない?」
「他の人はブックマークなど多いけど、どうして?」

疑問を徹底的に入れたとき、
「私が読者に“こうしてほしい”と提供していないからだな。
しかも私から見てもこの記号だけじゃわかりにくいもんな~。
読者にわかってもらうため、きちんと記事を設けて説明しよう」

アクセス解析からあまり訪問者数が増えない事実を見据え、
原因を調査し(徹底的に問いかける)、
片っ端から気づいたことをノートに書いて、後でまとめる。
まとめる際に疑問と仮説を書き込んで、実験する。

そして再び事実を見据え、疑問をもって……を繰り返す。
これは受験勉強だろうがセールスだろうが他、
色々な事に応用できると考えています。

 

ライバルや参考となるサイトについて

アイマスラブライブ
現実ではデュエットしたそうで……:イラスト元はこちら

ライバルや参考サイトを見るとき、
彼らのアクセス解析がわからないため、
一つずつ推測していくしかありません。

「なぜブックマークがこんなにあるんだ?」
「どういう経緯でアクセスや収入が集まっている?」
「なぜファンが増えるのだ?」

事実を元に様々な方向から疑問を入れる。
入れたらさらに事実を分解し、行間を読み、
気づいたことはすぐさまメモを取る。

ここが野球でいう、わずかに見せる選手の癖に相当します。
ナベはここを見逃さないから、本当に怖い分析者です。

ただ、「わずか」を探すために何度も見て、
役に立つ、立たない部分もすべて見たうえで、
探っていかなければならないのですね。

他人のブログを分析し、自分のブログに活かすなら何度も見る。
何度も見て読んで、わずかに垣間見える法則をメモする。
それが間違っていてもいいのです。

気づいたことを片っ端からメモし、
後で整理するときに推測を立てて、実験を通して検証する。

 

分析力を上げるなら数学を勉強しよう

日経平均株価
※ 株はまさに微分を使って未来予測している

分析は数字です。だからこそ数学を勉強します。
やるべき分野は確率と統計、微分積分です。

これらは普段やっておくことで、
仕事をする際に自然と分析する力がついてきます。
確率で学ぶべき部分は「予想外」を想定することであり、
微分積分は「自分やライバル、参考者が行った対策」を分析する。

なお、数学における確率問題は難しいです。
解説を読んでも理解できるか? というとできないでしょう。
もちろん、数学の教科書に載っている確率用語を抑えることは大前提。

どういうときに足して、どんな時に掛け算を使うのか?
ここらの区別がわからないまま確率をやっても無意味です。
言葉をきちんと押さえたうえで、問題に取り掛かる。

わからない部分や間違えた部分は解説を紙に書いてから考える。
読んでもわからない場合、紙に書くとアイディアが浮かびます。
アイディアをすかさず書いて、実験するとわかってくるでしょう。

 

役に立たない勉強もやっておく

樋口一葉姉貴
※ 樋口一葉の文体をまねると、文章を省略したくなる

私がいろんな方向から疑問を持つようになった理由は、
自分の人生に役に立たない勉強、教養を付けたおかげです。

役に立たない勉強をやる際、
必ず自分の仕事に関する勉強をすること。
本業をきちんとやるから、役に立たない勉強が役立つのです。

参照:役に立たない勉強で人間的魅力を付けた

 

データ人間の弱点

乾
※ データといえばやはりこの男、乾。ストレートの確率100%がかっこよい

データを取りすぎると、何でもかんでもデータの一つにしか見えません。
すなわち、好きな人も目の前にいる師匠もライバルも嫌な奴も……
全てが自分にとって「データのために必要な標本」でしかありません。

すると、自分自身の生き方も「データ」の一つとなり、
「自分は誰かが仕組んだプログラムに沿って生きているのか?」
思ってしまうこともあるのです。

良い部分は自分の習慣を変えられること。
悪い部分は人や自分を「生き物」として見なせなくなること。

どんなところでも「冷静」に見てしまう自分が存在します。
たとえ盛り上がる、悲しむところですら、
彼らの輪に入ることができず、「これは分析し甲斐がある」
単なる標本調査の手段として、自分と周りの関係を見てしまう。

すると周りから「あいつは冷たいやつだ」
「あいつがいると、場の空気がしらけてしまう」
みなされてしまうのです。

ただ、反対に利用することもできるのですよ。
相手がどんなしぐさや行動をとるかによって、
「これをしたら相手が喜びそうだなあ」仮説を立てて実験する。

結果に関わらず反省することで、
相手に気に入られるようになっていくのです。

「あいつばかりえこひいきされてずるい」と、
特定の人に向けて嫉妬心を燃やす場合、
原因は自分自身がデータをとれていないことにあります。

自分もえこひいきされる対象になりたいなら、
ぜひ嫉妬する人をはじめ、自分と似たような人を分析してみてください。

 

ナベはやっぱりいい

データは科学です。そこに自分の気持ちを入れてはダメ。
難しいけれど、データを取り入れることで徐々に良くなります。

ぜひ自分を少しでも良い方向に向けていくため、
データを取るようにしていきましょう。

改めてニコニコ動画でナベの裏活動をみたら思います。
やっぱナベは恐ろしい。敵に回したらあかん(汗

※ ナベは2ndになってから活躍します。
私は3年生編があったから、現在の2ndメンバーが好き。
金丸、ゾノ、川上はもっと頑張ってもらいたい。
幸子と部長が出るとほっこりするのは私だけではないはず。

ダイヤのAニコ動ページはこちら

私は生放送中は実況を見ていることと、
娘にテレビを占拠されてしまうため、いつもニコ動で見ています。

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Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。