注:当ブログでは広告を利用しています。

「知っている/わかっている」中に潜む1割のあやふやな危機

おはよう、しゃしゃ。
私は深い教養を得るため、高校時代の勉強を今もやっている。

未知の分野である生物に手を出し、
一度やっていた高校化学にも再び手を付け始めたよ。

昔の練習問題集を解いた。
気体「ボイルやシャルル、分圧の法則」に関する分野を解いていた時、
わかっているのに間違えてしまった。

気づいたんだ。今、自分がぶつかっている壁も同じじゃないか?
しゃしゃが今、解決できない問題にぶち当たっているとき、
以下に述べる気づきが解決へ導くと思うんだ。

 

分圧とボイルの法則に間違える

ボイルとシャルル分圧

私はチャート式高校化学を読み、
ボイルの法則からシャルル、状態方程式に分圧の法則を抑えていた。

しかし、こちらの問題で躓いてしまった。

例:二つの容器AとBがあり、一つのコックでつながっている。

  • A: P1[pa] V1[L] 窒素
  • B: P2[pa] V2[L] 水素

温度はT[k]一定とし、二つのコックを開けた際の、
窒素と水素、全体の圧力はそれぞれいくらになる?
ただし、コックの体積は無視する。

解き方としては状態方程式を使って解いた後、
全体の圧力はP1+P2、体積はV1+V2だから……あれ、モルはいくら?

途中で解けなくなってしまった。

ボイルや分圧の法則を知っているのに間違えたんだ。
答えを見た後に「なるほど」と思ったものの、今一つ自分の中でもやっとする

チャート式高校化学を読みなおしたところ、

「分圧の法則はもちろん、ボイルの法則もこういうときにも使えるのか!」

ただ読むだけでなく、ノートへ書いたよ。
結果としてもやっとした気持ちを解消し、理解できるようになった。

回答は以下の通り。

温度が一定かつ化学反応も起きていないので、
ボイルの法則(圧力×体積=一定)を使う。

先に窒素だけを取り出す場合、連結後の圧力をP3と置けば、
P1×V1=P3×(V1+V2)

水素も同じやり方(圧力をP4と置く)で出した後、
P2×V2=P4×(V1+V2)

全圧はP3+P4で終わり。

参照:混合気体-分圧の法則って何?

「なんで回答のようになるの?」

思ったら教科書や参考書(練習問題集じゃない)を、
もう一度読んで、メモしておこう。

特に大学入試で化学を取るなら読んでおしまいでなく、すぐ書くべきだ。

 

 わかっている中にある「1割のあやふや」

ボイルの法則は物理でも習う重要単元だし、分圧の法則もわかっている。
わかっているのに、間違ってしまった。

勉強はもちろん仕事においても、わかっているのに間違えた部分こそ、
きちんと勉強しなおさないと、痛い目に合う。

キーワードや公式、現象や出来事を抑えている、
ビジネスモデルやマーケティング、セールスを理解している、
絵をよりうまく魅せるコツを理解している。

なのに間違える、筆が進まない、声が出ない、
うまく描けない、きちんと表現できない……

ある単元を学ぶ際、10割すべてを理解しているのでなく、
9割理解して1割だけあやふやなまま進んでいる。

学んでいるとき、あやふやな1割に気づかぬ。
間違ったとき、1割のあやふやが原因ではと感じる。
ミスを分析し、原因を調査して対策を練って、初めて気づく。

入試問題や実践(仕事の場合)では1割のあやふやを狙われる。

仕事だと1割があやふやなので、肝心なところでしくじる。
契約をとれるあと一歩で逃してしまう。

私たちは社会に出てから、無理やり勉強する機会がない。

自分で勉強する環境を作らねば、ずっと「あやふやな1割」に気づかず、
人生パターンを自分で固め、生き方を変えられない。

年を取ると頭が凝り固まるのも、
1割のあやふやと向き合わないからではないか?

 

あやふやな1割の対策法

地学の勉強

私は気体の法則で間違った。
「ボイルや分圧の法則を抑えているのに、どうして間違えたのか?」

自分に問いかけた後、テキストを読むだけではなく、
きちんとノートに該当箇所を書き込んだうえ、
声に出して読み、体で理解しようと努める。

しゃしゃが受験生ならもちろん、
社会人でも「体を使った勉強」がとても大切だ。

読むだけでは体を張っていない。
声に出して読みながら、きちんと書くと理解が深まる。

人生も同じ。どんなに生まれ変わる機会があっても、
(例:新しい本に出合う、人に出会う、衝撃を受けるなど)

自分にとって1割のあやふやな部分–核心–と向き合い、
変えていこうと行動したとき、初めて価値観が変わる。

 

お金の価値観を変える出来事

神社

何度か書いているのだけど、価値観を変える事例を一つ。

見返りのない(求めない)、神社のさい銭箱に1万円を入れた。
1万円を入れる前、お金に関する恐怖が少しあった。

「賽銭箱に入れた後、1万円を使う機会があったらどうする?
今月のお前、お金に余裕がないだろ?」

不安はどこからともなく、押し寄せてくるものだ。

だけどこうも思った。

ただの数字に何をびびる必要があるのか?

お金がない自分でなく、お金が「ある」自分だろ。
いつまで「手元にお金がない貧しい私」を演じている?

貧乏になれると、おごってもらうのが当たり前になる。
自分から払うのが怖くなるんだ。

だからこそ、自分から「貧しさ」を手放した。

1万円を入れた結果、己にあったお金への恐怖が消えた。
入れてよかった、めっちゃ面白いじゃんと思った。

節約と貯蓄を良しとしていた過去の自分にとって、

「お前(今の自分)、馬鹿じゃないの!」本気で叱る出来事だと思う。

実際に1万円を入れたから、考えも大きく変わった。
お金は簡単になくなるし、自分の意志で使う。

ただそれだけの話だ。

お金の勉強をしたら9割の知識が手に入る。
残り1割の行動(賽銭箱に1万円を投げる)を通して、
気づいたことをどんどんメモしていけば、価値観が変わる。

お金の価値観を変えたいなら、ぜひやってみよう。
やらないのと実際にやるとでは、考え方が大きく変わるから。

 

あやふやな1割を見つけてつぶせ

人間の弱点はたいてい「1割のあやふやな部分」だと思っている。
基礎知識がある、やり方もわかっている。

だけど間違ったり失敗したりと、予想しない結果を引き起こす場合、
「1割のあやふやな部分はどこか?」を自分に尋ね、
徹底して調べて音読や書き取りを行って学び、変えていこう。

 

追記:不安があると間違える

kointeykku

そのあと、違う気体の問題をやっているとまたつまづいた。
分圧の法則を理解している。

間違えた問題として、大きな容器に空気(窒素と酸素)がつまっている。
今、小さな容器にメタンが入っており、大きな容器にいれた。
結果、圧力はどうなるか?

「あれ、こんなやり方でいいのかなあ?」

答え合わせをしたらあっていたのだけど、
思考がぐらついており、結果として間違えてしまった。

たまたまあっていただけで、間違ってもおかしくないわけ。
自分の気持ちを分析したら、不安があった。

不安を覚えると、余計な情報や考えを浮かべてしまい、
正解からほど遠い考えが浮かび、原理原則でなく感情に振り回される。

結果、間違ってしまう。
不安を覚えたときは、たとえ正解しても間違っていた。
考えて勉強すると、自信がついてくるよ。

 

日記:かゆくない?
王子と姫

インスタグラムにてイラストをあげています。
ぜひインスタグラムものぞいてみてください。

ところで僕は肌が弱いので、季節の変わり目になるとかゆくなります。
なんか知らないのだけど、かゆみを覚える。

くしゃみを出す、鼻水を出す、アレルギーが働くのです。
マスクで鼻と口を覆えば、鼻水もくしゃみも軽減されますが、
鼻があれてしまい、現在はタオルを当てているところです。

しゃしゃはどうです?

お願い

めがびちゃんからお知らせ♪

お知らせ

megabe-0へ訪問した"本当"の理由

まさか記事の書き形一つでこうなるとは…

お願い1

Writer軽い自己紹介

ティラノスクリプトや小説家になろう、ピクシブ他で物語を書きながら、 「私が気になった事件」の裏側を作家の視点で書いているおっさん。

プロフィール画像は自画像でなく、Megabe-0ブログのマスコット、めがびちゃん。

 

雷が苦手で、光を見ると頭が固まる(元から固い)。 月初めは墓参りと神社参拝を行い、賽銭箱へ1万円を入れた際、とても気持ちがすっきりした。

 

■ 簡単な自分史 ■

0歳:釧路のある病院で生まれる。暇さえあれば母乳を吸って、ご飯を4膳食べても体重が落ちるほど、母のダイエットにものすごく貢献したらしい

 

3歳:行方不明になり、全裸で海を泳ごうとしたところ、いとこのお姉さんに発見され、この世へ留まる

 

8歳:自分のお金でおもちゃのカードを初めて買い、経済を知る。なぜか父親に怒られ、家出するがすぐに見つかる。

 

12歳:学校で給食委員長になる。委員長として初めて全校生徒の前にて演説する際、原稿用紙を忘れてアドリブで笑いを誘いながらも何とかやり過ごし、多くの生徒に名前と顔を覚えてもらう。また、運動会の騎馬戦では変なアドリブを行い、多くの笑いを誘った。

 

18歳:初めて好きな人ができたけれど、告白が恥ずかしくてついにできず、別れたことを今でも根に持っている(妻となる人にははっきり言えてよかった)

 

21歳:大学在学中、アルバイトを始める。人手不足かつとても忙しい日々を過ごしながら「どうせなら自分から楽しいことをしていきたいなあ⇒起業って選択肢があるのか」働き方の選択肢を見つける

 

27歳:自分で作った会社がうまくいかず、一度たたんで都落ち。実家でとことん自分を責める日が続く。「何をやっても駄目だな、お前は」など。自分を責めても自殺ができず、体中から毒素があふれ出て苦しい日々を送る。寝るのも怖かった日々。

 

28歳:「このままじゃいけない」決心を決め、小学校からの勉強をやり直す。高校の勉強で躓きながらも、学び直すうちに「自分は何もわかっていなかったんだなあ」大切な教えに気づかされる。 加えて、小説やイラストなど「今までの自分が手を出さなかった分野」に手を伸ばしてみた。

 

29歳:「定義」と「自己肯定」こそが生き方を決めると気づかされ、不安な日々が起きても、心が強くなったと感じる。でも子供の誘惑にはめっぽう弱くなる。

 

35歳:人生初の交通事故(物損)に出会う。冬道の運転で車を上下に大回転(スピンではない)を体型氏、何とか命を取り留め、なぜ生きているのかわからない状態に陥る。

自分の生き方はすべて自分が握っている。わずかな瞬間にしか現れない「自分の真実」を表に引きずり出し、ピンチからチャンスを生み出す発想や視点をブログやメルマガ他で提供中。